■日時: 平成30年9月19日(水)  ■句会場: 上野 東京文化会館  ■参加者: 32名  ■句会メモ

合点 作      品 作 者 選     者
7 秋日濃しときどき遠くを見る孔雀 中島讃良 〇主宰 美智子 隆 一美 けいし 富夫 糝子  
7 闇にまで染み入る胡弓風の盆 井坂千尋 美智子 岳洋 隆 のぶ子 〇讃良 たか子 富夫  
7 秋桜負け碁はいつも同じ轍 金子つとむ 貞雄 美智子 のぶ子 一美 けいし さくら子 美貴子  
6 抽象も具象も刹那いなびかり 中島讃良 美智子 隆 一美 富夫 〇香葉 〇慶  
6 何も無きことの至福や秋日和 辺田たか子 隆 のぶ子 一美 克美 富翁 〇美貴子  
5 渡船かな色なき風へ乗れといふ 佐藤満智子 主宰 岳洋 隆 けいし 糝子  
5 天変と地異人の世も虫の世も 中島讃良 貞雄 〇岳洋 克美 たか子 〇富夫  
5 小鳥来るリムジンバスの待ち時間 中田のぶ子 〇主宰 〇讃良 一美 けいし さくら子  
5 吾子かくも小さかりしか芒原 新沢糝子 岳洋 讃良 けいし 香葉 美貴子  
5 芙蓉咲くここは昔のままの朝 阿部綾子 〇主宰 岳洋 隆 けいし 怜弥  
5 カンナ炎ゆ窓に狂女の一人言 福島しげ子 岳洋 讃良 富翁 香葉 美貴子  
5 通し土間の何処ともなく虫の声 樋口文子 主宰 岳洋 のぶ子 一美 富夫  
5 コーヒーを濃く平成の夏了る すずき巴里 〇美智子 〇岳洋 克美 たか子 慶  
5 空澄みて田圃アートの古代米 金田けいし 〇主宰 岳洋 のぶ子 さくら子 富夫  
4 曼珠沙華おのづと燃えて野の祭 新沢糝子 一美 慶 富夫 美貴子  
4 輝くや安室奈美恵と秋落暉 田中一美 隆 克美 〇たか子 富翁  
4 いわし雲荼毘に伏されし友を待つ 佐藤いづみ 美智子 一美 〇克美 さくら子  
4 早稲刈の市松模様千枚田 東條さくら子 貞雄 富翁 富夫 香葉  
4 風鈴を終いし今宵足袋を履く 井坂千尋 〇美智子 〇隆 けいし 怜弥  
4 秋麗やまだ口中のさらし飴 鳥居美智子 貞雄 岳洋 讃良 〇さくら子  
4 片山に弦を張りたる秋の虹 佐藤いづみ 隆 讃良 たか子 糝子  
4 彼岸花の白の矜持や空青し 牧野慶 美智子 〇岳洋 さくら子 〇千尋  
3 将門納豆鯔背銀杏の仕込唄 鳥居美智子 主宰 貞雄 克美  
3 暮色蒼然椋鳥の塒の樹 田中貞雄 主宰 美智子 けいし  
3 ちちははに星の花束敬老日 すずき巴里 隆 のぶ子 慶  
3 ラフランス残りし一つ無聊顔 福島しげ子 貞雄 さくら子 怜弥  
3 古民家へ帰燕影置き碧海へ 佐藤満智子 〇けいし 香葉 糝子  
3 賓客はアサギマダラや藤袴 金子つとむ 美智子 讃良 けいし  
3 小鳥来る吹奏楽部の窓開き 田中一美 主宰 岳洋 〇糝子  
3 ななかまど噴煙いまだおさまらぬ 村田岳洋 主宰 美智子 のぶ子  
3 青信号渡りて秋の中に入る 牧野慶 美智子 けいし 糝子  
3 芋煮会新品鍋に沸く地元 吉田克美 けいし 富翁 千尋  
3 終い鱧走り松茸土瓶蒸し 井坂千尋 美智子 克美 たか子  
2 蟷螂の獲物を襲う形で死ぬ 巻山香葉 〇のぶ子 怜弥  
2 行き交はす無言の人や秋彼岸 佐藤満智子 隆 富翁  
2 少年は夏の空気を泳いでく 新田怜弥 〇美智子 千尋  
2 面長のミッキーの顔むかご成る 新田怜弥 のぶ子 讃良  
2 行雲流水呼応してゐる青芒 竹田ひろ子 〇貞雄 岳洋  
2 夜の更けて風に乗りくるおわら節 金田けいし たか子 糝子  
2 夕立の匂ひ一瞬雨礫 金田けいし 讃良 〇富翁  
2 爽やかや声出して読む天声人語 降幡加津 岳洋 克美  
2 蕎麦の花月下に父の声を聴く 村田岳洋 のぶ子 けいし  
2 秋うらら花いちもんめ声揃ふ 福島しげ子 さくら子 千尋  
2 新涼や眼光優し閻魔様 吉田克美 富翁 富夫  
2 快き風や秋刀魚が出廻りぬ 田中貞雄 一美 克美  
2 休耕田千草の花の園となる 佐藤いづみ 主宰 貞雄  
2 裏通り三味の漏れきて十三夜 阿部綾子 隆 千尋  
2 穏やかな時を分けおり秋木立 大谷治男 貞雄 〇隆  
2 街歩きくるり新涼万華鏡 吉田克美 慶 富夫  
1 北斎の縁すみだの橋の秋 巻山香葉 慶  
1 夕月や明日へ継ぐ旅ごころ 鈴木富翁 主宰  
1 久闊を叙する乾杯秋灯下 中田のぶ子 〇さくら子  
1 稲の穂が早く刈ってと頭さげ 大谷治男 富夫  
1 汗拭ふたび老斑の殖ゆるかな 田中貞雄 〇主宰  
1 菊の日や丸き母の背小さきこと 内藤美貴子 千尋  
1 竜の口水枯れたるや秋社 渡部次代 〇隆  
1 其所此所に幼き我や里の秋 中田のぶ子 富翁  
1 秋の夜の帳は何を分け隔つ 川南隆 岳洋  
1 秘めごとを覗き見るよう夕化粧 巻山香葉 千尋  
1 人の世の揉め事よそに水澄めり 川南隆 〇一美  
1 栗食むやきのふの数を殖やしては 新沢糝子 富夫  
1 深閑と百葉箱や新松子 すずき巴里 〇富翁  
1 散策の歩みを止むる百日紅 牧野慶 克美  
1 売り家を犬蓼の花守りおり 大谷治男 〇怜弥(さとみ)  
1 真打の演芸ホール秋気満つ 東條さくら子 主宰  
1 魔法の風イーハトープの木の実降る 村田岳洋 隆  
1 唐突に友の訃報や法師蟬 降幡加津 さくら子  
1 交番もむくも大樹の傘の中 樋口文子 主宰  
1 鰯雲二人は後期高齢者 鈴木富翁 のぶ子  
1 萩の花咲いてこぼるる鯉の池 中根千恵子 美智子  
1 鯉跳ねて空気一変秋となり 渡部次代 けいし  
1 白秋の正五九参り成田山 東條さくら子 一美  
1 生薬屋の棚に乾びる秋の草 樋口文子 一美  

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