■日時: 平成31年3月20日(水)  ■句会場: 上野 東京文化会館  ■参加者: 29名  ■句会メモ

合点 作      品 作 者 選     者
8 水門の春を告げたる水の音 佐藤いづみ 主宰 岳洋 隆 讃良 〇克美 さくら子 富夫 文巴   
8 古書店のひととき貰ふ春時雨 金子つとむ 主宰 貞雄 〇のぶ子 けいし 満智子 富夫 千尋 美貴子  
7 ゆらゆらと雲の羊水春満月 すずき巴里 一美 満智子 けいし 克美 慶 美貴子 〇千尋  
6 落第という青春の一ページ 樋口文巴 主宰 〇美智子 〇岳洋 〇隆 〇さくら子 〇満智子   
6 逡巡の跡か梵字か蜷の道 中島讃良 貞雄 美智子 岳洋 一美 けいし 文巴  
5 草の芽や亀裂の跡をなぞり初む 佐藤いづみ 主宰 のぶ子 讃良 けいし さくら子  
5 春光に春光重ね川を押す 竹田ひろ子 主宰 美智子 岳洋 隆 のぶ子  
5 一針の尊き時間つるし雛 田中一美 貞雄 のぶ子 〇讃良 けいし 千尋  
5 啓蟄や弾む親子のキャッチボール 佐藤玲華 岳洋 隆 けいし 慶 美貴子  
5 春ともし貨物駅舎の時刻表 佐藤満智子 〇主宰 讃良 克美 さくら子 文巴  
5 湧水の聖域きらら山葵の芽 田中一美 〇貞雄 〇岳洋 けいし 克美 〇さくら子  
5 四方山の光あつめて雪解川 渡部次代 美智子 克美 〇文巴 千尋 〇美貴子  
4 くれなゐの瑞枝に雨や西行忌 すずき巴里 美智子 一美 〇けいし 慶  
4 あんパンを買うてぶらぶら春銀座 内藤美貴子 隆 満智子 たか子 富夫  
4 副都心のビル漁りて大霞 吉田克美 〇貞雄 美智子 隆 一美  
4 喧嘩してぶらんこを漕ぐ独りかな 中田のぶ子 主宰 美智子 隆 〇一美  
3 好物の五加木胡麻和え追悼す 井坂千尋 貞雄 克美 さくら子  
3 一直線を生きて今日あり水仙花 牧野慶 〇岳洋 一美 千尋  
3 亀鳴かば我はどこから壊るるか 田中貞雄 美智子 〇隆 さくら子  
3 水仙の黄の一面と言ふ光 中田のぶ子 讃良 富夫 美貴子  
3 土手青む口ずさみたき早春賦 竹田ひろ子 岳洋 讃良 〇たか子   
3 折鶴は白三月の祈る海 中島讃良 一美 満智子 けいし  
3 老桜の朝ごと力あらたまる 金田けいし 〇美智子 さくら子 千尋  
3 春風やポニーティールでありし頃 佐藤満智子 主宰 岳洋 隆  
3 高度一万地上の星のあたたかさ 内藤美貴子 のぶ子 満智子 たか子  
3 桜柄帯解くたびに一重散る 井坂千尋 美智子 たか子 〇慶  
3 春光の老いも若きも包みゆく 川南隆 岳洋 さくら子 〇富夫  
2 まどろめば芽吹きの光満つる午後 巻山香葉 〇たか子 富夫  
2 徐々に散りやがて一気に木蓮花 新井京子 のぶ子 たか子  
2 乙女椿矜持の映ゆる夕日差し 吉田克美 貞雄 岳洋  
2 啓蟄やペンキの匂ひ真つ赤か 村田岳洋 隆 さくら子  
2 大仏の胡座の日溜り鳥の恋 樋口文巴 美智子 克美  
2 亀鳴くや蕉翁像の銅の耳 中島讃良 〇主宰 美貴子  
2 ピアニストの腕逞しき春の宵 新井京子 〇主宰 慶  
2 春空や伸びるクレーンの無骨なり 内藤美貴子 隆 のぶ子  
2 訪いを静かに告げる七里香 新田怜弥 満智子 千尋  
2 永き日や異人館の風見鶏 田中貞雄 讃良 文巴  
2 友の呼ぶ声の空耳鳥雲に 福島しげ子 克美 たか子  
2 切株となりし桜木蘖す 佐藤満智子 隆 讃良  
2 友来るビニール袋に蕗の薹 福島しげ子 讃良 けいし  
2 夭夭と卒業証書墨香る 金田けいし のぶ子 克美  
2 春一番海を背に曽良の墓 金子つとむ 美智子 〇富夫   
2 縄跳びのような長さの垂れ梅 新田怜弥 主宰 けいし  
2 来し方は蜷の辿りし道ににて 福島しげ子 一美 満智子  
2 狂ひ無く地下の繋がる四温かな 竹田ひろ子 貞雄 岳洋  
2 梅の花香りて終る雛飾り 阿部綾子 〇けいし 慶   
1 引き残る鴨を眼下に鳶高し 田中一美 美智子  
1 春寒や振り込め詐欺の着メール 新井京子 のぶ子  
1 花菜道ひとりで歌ふ卒業歌 すずき巴里 隆  
1 蔵王嶺の泰然として麗かな 金子つとむ 文巴  
1 人や鳥群れる一番桜かな 辺田たか子 美貴子   
1 真新しきスニーカー蹴る古希の春 牧野慶 のぶ子  
1 空へ蹴るサッカーボール春休み 牧野慶 主宰   
1 囀りに背中押されて人生行路 大谷治男 岳洋  
1 古りし雛父手作りの金屏風 巻山香葉 克美  
1 桜蕊ふる拾へども拾へども 村田岳洋 隆  
1 生き抜いて月下美人の春七夜 吉田克美 隆  
1 花の下スマホ片手の異国人 本保富夫 慶  
1 春月をよぎり南へ朝烏 渡部次代 満智子  
1 牡丹の芽心心の裏表 阿部綾子 岳洋  
1 春の海ことだまの如波の音 佐藤いづみ 一美  
1 乙艫の散歩がてらの汐干狩 田中貞雄 満智子  
1 遠富士に向ひし機影春の空 大谷治男 文巴  
1 古草や引けば抗ふ根の深さ 中田のぶ子 一美  

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