合点 | 作 品 | 作 者 | 選 者 |
8 | 冬うららあるがままなる余生かな | 竹田ひろ子 | 貞雄 〇隆 讃良 満智子 弘香 〇靖舎 〇ゆみ子 邦子 |
7 | いつからかメモ魔になりて冬迎ふ | 田上ゆみ子 | 主宰 貞雄 隆 香 〇克美 満智子 邦子 |
6 | 川霧と見まごふ秋の野焼かな | 巻山香葉 | 香 克美 満智子 靖舎 ゆみ子 邦子 |
5 | 死ぬ事も笑顔で語り冬うらら | 佐藤正代 | 主宰 満智子 克美 靖舎 香葉 |
5 | 雪吊の遊びなき張り気品満つ | 田中貞雄 | ひろ子 〇讃良 香 〇靖舎 〇ゆみ子 |
4 | 日当たりよし風通しよし柿のれん | 佐藤玲華 | 主宰 貞雄 ひろ子 ゆみ子 |
4 | 終章は穏やかなれと小春の日 | 竹田ひろ子 | 主宰 〇隆 讃良 靖舎 |
4 | 文化の日境内を掃くボランティア | 渡部次代 | 貞雄 隆 讃良 ゆみ子 |
4 | 木道の新たな補修草もみぢ | 金田けいし | 〇主宰 〇邦子 弘香 ゆみ子 |
4 | 冬紅葉ねねの眠りし四百年 | 磯部香 | ひろ子 讃良 克美 靖舎 |
3 | 小春日や命ポツンと横座り | 長倉美季 | 〇主宰 〇香葉 克美 |
3 | 薄日差す終の栖や実南天 | 佐藤満智子 | 隆 讃良 邦子 |
3 | 毛越寺やいろはもみじの水鏡 | 巻山香葉 | 貞雄 香 ゆみ子 |
3 | 立冬や泣かぬと決めたはづなのに | 阿部綾子 | 主宰 〇満智子 〇邦子 |
3 | 勿体なや捥ぐ人もなき柿たわわ | 金子つとむ | 隆 ゆみ子 香葉 |
3 | 冬の陽や蓮大鉢の水の張り | 中島讃良 | 貞雄 弘香 邦子 |
3 | ゴメ舞ふや岩に砕ける波の花 | 佐藤満智子 | 隆 ひろ子 讃良 |
3 | 残照に聳ゆ飯豊山の初冠雪 | 渡部次代 | 貞雄 〇香 弘香 |
3 | 勘所孫に教へて障子貼り | 田中一美 | 主宰 香葉 靖舎 |
3 | いく度も辞書を割る夜冬に入る | 佐藤正代 | 貞雄 〇弘香 邦子 |
3 | 犬好きを見分ける犬や枇杷の花 | 戸塚邦子 | ひろ子 克美 靖舎 |
3 | 地の神のほほゑみのやう返り花 | 中島讃良 | 貞雄 香 ひろ子 |
2 | 磯菊の塗りつぶしたる崖屏風 | 田中貞雄 | 〇香 〇香葉 |
2 | 終活や茶箱の中のちやんちやんこ | 佐藤満智子 | 〇克美 ゆみ子 |
2 | 御堂筋のイルミネーション月仰ぐ | 磯部香 | 弘香 克美 |
2 | 長き夜やひとりの奈落ありて正座 | 阿部綾子 | 隆 〇満智子 |
2 | 体力と気力別もの紅葉狩り | 長倉美季 | 〇ひろ子 満智子 |
2 | 越天楽かすかに聞こえ落葉掃く | 佐藤いづみ | 〇主宰 讃良 |
2 | ドロップの遠き日の色冬ぬくし | 竹田ひろ子 | 貞雄 〇讃良 |
2 | 陸奥国の一宿一飯褞袍かな | 樋口文巴 | 克美 満智子 |
2 | 冬の園ベンチと時を分かち合ふ | 川南隆 | 克美 香葉 |
2 | 迫りくる画家魂の美術展 | 岩永靖舎 | 香 香葉 |
2 | 木枯らしや速足無言の通学路 | 下平誠子 | 隆 邦子 |
2 | 立冬の朝をしづかに常夜灯 | すずき巴里 | 貞雄 讃良 |
2 | 夢それぞれ芦の穂綿の飛ぶばかり | 阿部綾子 | 主宰 〇弘香 |
2 | 白い雲映し池塘の水澄めり | 金田けいし | 〇ひろ子 靖舎 |
1 | ここ数年増ゆる空き家の枯葎 | 樋口文巴 | 靖舎 |
1 | 冬夕焼今日の名残りの茜雲 | 長倉美季 | 香葉 |
1 | 文化の日集まる生徒赤タスキ | 佐藤いづみ | 邦子 |
1 | 原爆は二度と使ふな冬銀河 | 川南隆 | 弘香 |
1 | 秋天やふるさと祭の煙の香 | 田中一美 | 克美 |
1 | 秋の風家事から逃れ蕎麦処 | 戸塚邦子 | 香 |
1 | 秋ひと日バスで出会ひし人と和す | 佐藤弘香 | 隆 |
1 | 日の光散華のごとし小六月 | 中島讃良 | 弘香 |
1 | 手押し車に老犬乗せて小春かな | 下平誠子 | ゆみ子 |
1 | 句会果てはるか山裾冬の虹 | 佐藤玲華 | 弘香 |
1 | 爽やかや干す手拭ひの絞り皺 | 金田けいし | 香葉 |
1 | 冬はじめレモネード売る中学生 | 渡部次代 | ひろ子 |
1 | 柿すだれ白き陽を浴び変身中 | 佐藤正代 | 香 |
1 | 今日からのエプロンは赤富士冠雪 | すずき巴里 | 香 |
1 | パイプオルガン奏者は何処に秋うらら | 吉田克美 | 香葉 |
1 | 祇園てふ地あり菊花の平泉 | 巻山香葉 | ひろ子 |
1 | 冬風に耐える警固のシールかな | 田上ゆみ子 | 満智子 |
◎ 主宰の特選句の講評はろんど誌に掲載されます。 ◎ 12月の本部句会の御案内 日 時 12月21日(土) 句会場 北区滝野川会館 当季雑詠3句 出句控1枚 投句料千円 欠席投句者は各担当者まで郵送ください。 |