■日時: 令和2年2月19日(水)  ■句会場: 上野 東京文化会館  ■参加者: 24名  ■句会メモ

合点 作      品 作 者 選     者
5 ごはさんにせし筈なれど返り花 鳥居美智子 主宰 〇岳洋 克美 満智子 たか子  
5 梅東風に何語りてか土偶の口 福島しげ子 主宰 岳洋 隆 克美 美貴子  
5 春一番久保田萬寿を寝酒とす 田中貞雄 主宰 隆 讃良 〇たか子 千尋  
4 悪友のわけて恋しき寒夜かな 阿部綾子 〇主宰 岳洋 満智子 〇文巴  
4 辿り着く卒寿の道も春に入る 大谷治男 〇主宰 隆 満智子 靖舎  
4 春満月闇を忘れた街の上 下平誠子 隆 讃良 満智子 〇たか子  
4 春を待つ干潟の貝の静寂かな 樋口文巴 主宰 岳洋 隆 讃良  
3 咳出でぬ同じ口より句の一つ 川南隆 主宰 克美 靖舎  
3 本命も義理もコンビニでバレンタインチョコ 内藤美貴子 主宰 讃良 たか子   
3 木五倍子咲く山彦子等の声返す 福島しげ子 〇主宰 克美 満智子  
3 徒長枝の紅白梅の綾なせり 樋口文巴 主宰 〇讃良 満智子  
3 確定申告総身かけても捗らず 鳥居美智子 隆 千尋 靖舎  
3 朝日差す二間続きの春障子 佐藤玲華 〇主宰 文巴 美貴子  
3 竹林の木洩れ日春のきざしかな 福島しげ子 隆 讃良 〇克美  
3 行く春や何もしないといふ贅沢 巻山香葉 岳洋 隆 讃良  
3 風光る体操座りの膝小僧 すずき巴里 岳洋 〇讃良 文巴  
3 普通てふ言葉に惑ふ春寒し 内藤美貴子 岳洋 満智子 たか子  
2 春愁や番号表示の診察順 金田けいし 〇岳洋 文巴  
2 鬼に泣く子供らもゐて節分会 内藤美貴子 讃良 たか子  
2 越前や煌めく波に野水仙 岩永靖舎 隆 〇たか子  
2 手の荒れや指紋認証せぬスマホ 巻山香葉 岳洋 美貴子  
2 散らかさずお口の中に豆を撒き 巻山香葉 克美 たか子  
2 やっとこさ下着新調女正月 新田怜弥 千尋 靖舎  
2 一枠に賭けて爆走春待つ日 辺田たか子 満智子 靖舎  
2 小三治の黙をきき入る春の月 渡部次代 主宰 〇千尋  
2 空広く青く欅の芽吹き待つ 中島讃良 主宰 満智子  
2 春風をまとひて銀座書展なり 降幡加津 讃良 美貴子  
2 招かれて男一人の針供養 村田岳洋 〇満智子 〇美貴子  
2 春うららしなやかなりし手話の指 大谷治男 文巴 靖舎  
2 春雷やブロンズ像の独語かも 田中貞雄 岳洋 〇隆  
1 棚霞む星の二こと三ことかな すずき巴里 岳洋  
1 ユーチューブ使いこなして今の春 井坂千尋 克美  
1 冴え返る朱の屋根の反り武道館 辺田たか子 美貴子  
1 波いくつ乗り越え来しや桜貝 中島讃良 〇隆  
1 一羽来てひとり遊びか雀の子 辺田たか子 隆  
1 着膨れてマップ片手に蔵の町 佐藤いづみ 文巴  
1 稜線をすっきり描く冬青空 佐藤いづみ 隆  
1 春隣欠けし歯さぐる舌の先 阿部綾子 隆  
1 幕尻が賜杯手にする初相撲 岩永靖舎 文巴  
1 白鳥のあとを子等ゆく通学路 渡部次代 克美  
1 厨窓の寒満月や干物焼く 佐藤満智子 千尋  
1 春兆すめかす女性の合唱団 岩永靖舎 千尋  
1 明日植うる苗木に触れて夜風かな すずき巴里 岳洋  
1 寒日和遊行にえらぶおさむ句碑 渡部次代 主宰  
1 雑木林恋の始まる雉の声 佐藤いづみ 讃良  
1 裸木や今は心で叫ぶのみ 川南隆 千尋  
1 函嶺をつなぎし襷卒業す 金田けいし 〇克美  
1 スーパーの袋凧にして全速力 井坂千尋 克美  
1 三・一一復興遅々と鳥帰る 村田岳洋 〇靖舎   
1 湯煙にまざる白息露天風呂 阿部綾子 美貴子   
1 梅林へ三人ひろふ始発バス 下平誠子 主宰   
1 雪灯籠満月の月ゆらしてる 降幡加津 隆  
1 春炬燵佳境に入りてサスペンス 降幡加津 〇岳洋  

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