■日時: 令和元年5月15日(水)  ■句会場: 上野 東京文化会館  ■参加者: 26名  ■句会メモ

合点 作      品 作 者 選     者
6 御世代りなり総立ちの松の芯 田中貞雄 〇主宰 のぶ子 一美 克美 たか子 美貴子  
5 逃げ水を追ひて母校を素通りす 金田けいし 貞雄 〇岳洋 克美 文巴 靖舎  
5 白蓮の一片重し句友逝く 渡部次代 〇主宰 一美 讃良 克美 けいし  
4 花種を蒔き老なりの夢つなぐ 金田けいし 主宰 貞雄 〇岳洋 一美     
4 鳶尾とひとり息子の丈くらべ 鳥居美智子 岳洋 のぶ子 克美 文巴  
4 五月の空「オオタニサーン」に空けてをく すずき巴里 貞雄 のぶ子 けいし 美貴子  
4 竹皮を脱ぎ月光の産湯浴ぶ 田中一美 貞雄 岳洋 〇けいし 〇美貴子  
4 作業靴一寸先に姫女菀 井坂千尋 岳洋 讃良 けいし 美貴子  
4 母の日や白髪の子等にハグされて 金田けいし のぶ子 一美 克美 靖舎  
4 羽抜鳥主婦に無縁の十連休 佐藤満智子 岳洋 〇一美 たか子 〇靖舎  
4 ぼたん咲く五山一位の風格に 田中一美 主宰 岳洋 讃良 克美   
3 遠足の声方丈を吹きぬける 金子つとむ 〇主宰 貞雄 讃良  
3 青葉径終活一歩ふみ出せり 辺田たか子 岳洋 文巴 靖舎  
3 一木の緑陰に待つ青信号 樋口文巴 〇のぶ子 〇讃良 けいし    
3 滴りを楽の音と聞く石地蔵 中島讃良 岳洋 一美 文巴  
3 白藤の揺れは染まるを拒みをり 竹田ひろ子 主宰 一美 〇たか子  
3 露坐大仏もつとも似合ふ五月晴 中田のぶ子 主宰 貞雄 讃良     
3 母の日やコーヒー豆の封を切る 内藤美貴子 主宰 岳洋 のぶ子  
3 大仏の慈眼の視界風薫る 中田のぶ子 岳洋 克美 美貴子  
3 細波の光押し寄す代田かな 樋口文巴 主宰 岳洋 けいし  
3 天は物言ひたげに暗れはたた神 中島讃良 主宰 〇貞雄 克美  
2 毛虫焼く同じ人間とは思はれず 村田岳洋 克美 けいし  
2 長谷寺や声も飛翔も夏鶯 吉田克美 主宰 一美   
2 林道の群れなす著莪の薄明り 内藤美貴子 のぶ子 文巴  
2 平成の終の満月おぼろかな 降幡加津 のぶ子 讃良  
2 捩花の思いのままの捩れかな 内藤美貴子 貞雄 岳洋  
2 青葉潮遠州訛飛ぶ魚市場 福島しげ子 主宰 〇たか子  
1 武者行列視線の先に揚雲雀 阿部綾子 靖舎  
1 ハンドルを楽しく握りサングラス 大谷治男 〇文巴    
1 番犬の鼻のかわきや五月病 佐藤満智子 貞雄   
1 潮騒とネモフィラと空響き合ふ 竹田ひろ子 たか子  
1 木下闇逃避のやうに小半時 田中貞雄 たか子  
1 伸びやかに名もなき魚の吹流し 川南隆 主宰     
1 幡竿立てる村総出の春祭 佐藤玲華 美貴子   
1 生えまくる夏草強し勝ち戦 辺田たか子 文巴  
1 息吸うて世替わり知るや鯉のぼり 岩永靖舎 一美    
1 土牢に主ゐるごとし木下闇 金子つとむ 〇岳洋    
1 幼友と夢に語らひ新茶汲む 福島しげ子 岳洋  
1 露天湯や掬ふ湯の香と遅桜 阿部綾子 一美  
1 横っ腹揺らしふさ猫春の路地 新田怜弥 靖舎  
1 沿線にモチーフつなぐ梨の花 佐藤いづみ 〇克美  
1 釉薬瓦黒さんさんと麦の秋 吉田克美 けいし  
1 地下鉄や神田祭に躍り出る すずき巴里 のぶ子  
1 花過ぎの並木を渡る風の音 中田のぶ子 〇主宰  
1 在りし日と微塵変らぬ藤襖 鳥居美智子 〇克美  
1 生まれたて鹿子斑の山桜 新田怜弥 美貴子     
1 憲法の日の金太郎飴きらり 鳥居美智子 讃良    
1 泉あれ静かに兄を憩はせよ 川南隆 けいし  
1 新緑を揺らす勢い鳥の恋 佐藤いづみ けいし   
1 聖五月イングリッシュセッターてふ紳士 渡部次代 けいし  
1 カーネーション二人の仏様に買ふ すずき巴里 〇貞雄   
1 たんぽぽの生ゆるホームや一人旅 金子つとむ 靖舎  
1 夕づきて咲き疲れたり八重桜 渡部次代 主宰  

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