■日時: 令和元年9月18日(水)  ■句会場: 北区滝野川会館  ■参加者: 25名  ■句会メモ

合点 作      品 作 者 選     者
6 角打ちの常連が減る敬老日 田中貞雄 主宰 岳洋 隆 讃良 満智子 美貴子  
6 ティラノサウルスの骨格ながめアイスティー 金子つとむ 主宰 隆 讃良 克美 美貴子 怜弥  
6 考えること辞めてより涼新た 佐藤満智子 〇岳洋 一美 克美 文巴 香葉 〇怜弥  
5 梵鐘の無音に聞きし秋の声 樋口文巴 隆 〇讃良 一美 満智子 香葉  
5 シスターの額の皺や長崎忌 樋口文巴 主宰 〇隆 一美 怜弥 靖舎  
5 無月かな盆にひとりの菜ならべ 中島讃良 主宰 隆 一美 満智子 美貴子  
5 静かなる空の真下の厄日かな 内藤美貴子 主宰 岳洋 のぶ子 克美 満智子  
4 牛一鳴きからつと秋の山動く 村田岳洋 〇隆 〇一美 克美 満智子  
4 珈琲ポコポコ令和の秋に入りたるか すずき巴里 岳洋 隆 のぶ子 〇たか子  
4 今日ひと日今日ひと日てふ残暑かな 中田のぶ子 満智子 たか子 香葉 怜弥  
4 燈火親し歳重ねても筆まめに 田中貞雄 隆 讃良 克美 〇文巴  
3 霧湧いてこの世の果てに来たような 佐藤いづみ 主宰 岳洋 のぶ子  
3 杖今も紅葉尋ねて行き然うに 鳥居美智子 主宰 のぶ子 〇克美  
3 制服の白の黄ばみし九月かな 渡部次代 岳洋 文巴 靖舎  
3 天界の人を数ふる雁の棹 すずき巴里 〇隆 讃良 怜弥  
3 狗尾草指揮棒にして児との径 渡部次代 主宰 のぶ子 怜弥  
3 豊の秋鎌一丁は腰に置き 佐藤満智子 〇主宰 岳洋 隆  
3 枯れてより気品をそなふ紅の花 金子つとむ 隆 克美 靖舎  
3 過不足を埋めし二人や秋暑し 竹田ひろ子 隆 克美 〇満智子  
2 敬老日下着は木綿と頑固爺 下平誠子 文巴 靖舎  
2 蓮の実の飛んで地球に音増やす 中島讃良 香葉 〇美貴子  
2 稲雀田んぼアートの古代米 阿部綾子 文巴 靖舎  
2 萩揺るる道や平家の隠れ里 内藤美貴子 主宰 〇香葉  
2 神の山おんぶばつたも寛いで 鳥居美智子 〇主宰 香葉  
2 狐雨縦縞しかと烏瓜 田中貞雄 讃良 一美  
2 秋の風折り目つきたる夫の本 内藤美貴子 〇のぶ子 讃良  
2 街の色風の色変へ野分去る 巻山香葉 〇岳洋 のぶ子  
2 こぼれ次ぐ終の棲家の鳳仙花 阿部綾子 〇文巴 香葉  
2 高曇り砂まみれなるサングラス 中田のぶ子 主宰 一美  
2 不漁ゆゑ殿も秋刀魚を味はえず 岩永靖舎 一美 〇たか子  
2 赤ら顔シワと乾びの唐辛子 川南隆 のぶ子 たか子  
2 月光を分かち合ふこと生くること 川南隆 岳洋 讃良  
2 秋彼岸いつかと同じ人に会う 辺田たか子 〇主宰 岳洋  
2 木犀の香をたたきこむ雨の宵 大谷治男 たか子 美貴子  
2 丸かじり歯型めんこい林檎かな 大谷治男 主宰 怜弥  
2 恐竜は鳥類の祖や秋暑し 金子つとむ 満智子 文巴  
1 簾戸抜ける風変はりたる朝かな 渡部次代 克美  
1 畝つくるやはらか土に大根蒔く 佐藤玲華 隆  
1 継ぐ人のなき家秋草の花ざかり 阿部綾子 岳洋  
1 朝市のお国訛りや柿を剥く 辺田たか子 美貴子  
1 羽を振るワタリてふ名の渡り鳥 川南隆 岳洋  
1 闇開く夫の一言流れ星 吉田克美 満智子  
1 父偲ぶビルより低い遠花火 新田怜弥 讃良  
1 青芝や大樹の洩れ日躍りけり 中田のぶ子 一美  
1 旅鞄あしたのあしたも秋の晴れ すずき巴里 たか子  
1 満月のあぶり出したる小宇宙 竹田ひろ子 美貴子  
1 尾繋がりそのまますいと秋あかね 鳥居美智子 一美  
1 雷来ると電光ニュース背後から 下平誠子 満智子  
1 ほれぼれと父の掛け軸秋彼岸 佐藤玲華 〇靖舎  
1 往還や秋が連れ来る読書欲 佐藤満智子 〇岳洋  
1 子規球場声援の声とつくつくし 辺田たか子 隆  
1 小鳥叫く残暑のやうな鴉ゐて 田中一美 のぶ子  
1 災害の見舞か秋の朝焼かな 下平誠子 岳洋  
1 新涼やはたと忘れし事ひとつ 大谷治男 岳洋  
1 峡深く添水のリズム確かなる 福島しげ子 〇主宰  
1 爽やかやサムティラーを聴きし夜 佐藤いづみ 靖舎  
1 さりげなく秋刀魚二匹買ふ男の子かな 福島しげ子 隆  
1 除草器の飛ばす露草藍の色 佐藤いづみ 克美  

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