■日時: 平成31年1月16日(水)  ■句会場: 駒込地域文化創造館  ■参加者: 28名  ■句会メモ

合点 作      品 作 者 選     者
7 枇杷の花みかづき程の明るさに 田中一美 〇主宰 貞雄 岳洋 隆 のぶ子 克美 〇怜弥  
6 吹き晴れて白鳥の声にはかなり すずき巴里 貞雄 〇のぶ子 一美 けいし しげ子 怜弥  
5 火鑽火の吸ひ付きどんと哮り出す 金田けいし 主宰 讃良 一美 克美 美貴子  
5 賜りし俳号胸に初天神 樋口文巴 主宰 〇貞雄 〇讃良 一美 けいし  
5 母よりも父の記憶の冬銀河 村田岳洋 隆 讃良 けいし 〇慶 〇文巴  
5 稜線は入り日の名残り冬の月 中田のぶ子 岳洋 隆 〇讃良 〇たか子 しげ子  
4 嬰児や命の香り冬座敷 新田怜弥 〇克美 しげ子 香葉 〇文巴  
4 引力は音にも香にもからみ餅 鳥居美智子 〇隆 けいし 美貴子 怜弥  
4 機始め新たなる音四日かな 阿部綾子 〇岳洋 克美 しげ子 文巴  
4 年金に見合ひし暮し大根煮る 福島しげ子 〇岳洋 けいし たか子 慶  
3 チェンソーの勢いし響山始め 福島しげ子 のぶ子 一美 けいし  
3 日脚伸ぶ水尾を拡げてフェリー着く 田中貞雄 主宰 のぶ子 怜弥  
3 笑ひ皺いくつも重ね寒餅食む 大谷治男 貞雄 岳洋 のぶ子  
3 吹雪かせて特急過ぎる無人駅 渡部次代 のぶ子 けいし 美貴子  
3 重たげに主無き家の実万両 辺田たか子 岳洋 のぶ子 慶  
3 覚悟秘め真つ赤に咲きし冬のばら 田中一美 隆 〇たか子 慶  
3 世を思ひ夢を思ひて初日記 牧野慶 隆 けいし 香葉  
3 指先でなぶる結露や初鏡 佐藤満智子 貞雄 たか子 文巴  
3 初雪や鳥語華やぐ一巨木 吉田克美 〇主宰 貞雄 一美  
3 蜜柑むきゆりかごのやう花のやう すずき巴里 讃良 美貴子 怜弥  
3 閉め切つて扉の金の寒さかな 中田のぶ子 主宰 貞雄 岳洋  
3 楪の紅残心の色のやう 田中貞雄 主宰 一美 けいし  
3 百畳に広ぐ貫首の筆初 樋口文巴 〇主宰 けいし 〇しげ子  
2 万葉の恋歌つづりし筆はじめ 降幡加津 〇隆 香葉  
2 世間話好きな嫗と雑煮椀 阿部綾子 岳洋 隆  
2 蒼天や吉事の予感お元日 佐藤いづみ 岳洋 慶  
2 縄跳びへ出入り自由せぬ自由 川南隆 岳洋 美貴子  
2 焼鳥の匂ひ牛耳る初社 吉田克美 岳洋 文巴  
2 拝殿の暗き奥にも淑気満つ 近藤ともひろ 岳洋 しげ子  
2 初空の果てに吸はるる機影かな 巻山香葉 隆 慶  
2 季寄せ手に去年となる刻惜しみけり 福島しげ子 のぶ子 克美  
2 雑煮椀手窪に添ひて日のしづか すずき巴里 克美 文巴  
2 綾なして光を纏ふ六つの花 竹田ひろ子 克美 美貴子  
2 汲む水の常に平らや年新た 金田けいし 主宰 〇一美  
2 蠟梅の香を行きずりの人と愛づ 牧野慶 主宰 貞雄  
2 氏神の胎内めきて初明り 竹田ひろ子 岳洋 〇美貴子  
2 初夢の妖しきまでの現実感 村田岳洋 讃良 香葉  
2 菩提樹(リンデンバウム)原語で唄ふ初カラオケ 鳥居美智子 〇克美 香葉  
2 指の冷え午前零時のキルティング 内藤美貴子 讃良 慶  
2 花柊柔くて強い東子の手 渡部次代 隆 けいし  
2 ビルの灯の水にかがやき浮寝鳥 中島讃良 主宰 一美  
2 受験子の代参として福詣 田中貞雄 主宰 讃良  
1 音読の「奥の細道」寒の朝 辺田たか子 隆  
1 勇ましく揚げ餅作る義母米寿 新田怜弥 たか子  
1 柄とんで歯ぬけのやうな六日爪 井坂千尋 主宰  
1 埋火や母の夜話瞳を凝す 佐藤満智子 一美  
1 八十の不安とのぞみの賀状受く 竹田ひろ子 克美  
1 子のピアス揺らして女正月へ 斉藤るりこ 讃良  
1 きざはしをはらりと白く初詣 降幡加津 香葉  
1 鴇色に吾妻嶺染める初日の出 佐藤いづみ 貞雄  
1 玻璃越しの冬日溜りの至福かな 中田のぶ子 克美  
1 残照の水仙そよぐ海の色 金田けいし 隆  
1 空高く風花を待つ君を待つ 川南隆 〇岳洋  
1 我の背の越され幾年初手水 斉藤るりこ たか子  
1 夜半より暴れだしたる冬将軍 佐藤いづみ 隆  
1 煮炊きのにほひ白梅の香を汚す 中島讃良 主宰  
1 寒晴れや片足立ちの鷺番 佐藤満智子 〇けいし  
1 婚礼の上映会となる二日 斉藤るりこ 讃良  
1 背表紙が書店の楽しみ冬うらら 内藤美貴子 隆  
1 年新た全席禁煙レストラン 大谷治男 隆  
1 霜柱踏んで大人気なきポーズ 村田岳洋 怜弥  
1 「ノラ」唄ふ絵画く女と新年会 降幡加津 〇香葉  
1 雪のせて容きはやか松の枝 渡部次代 主宰  
1 和紙洩るる神の灯や雪催 中島讃良 のぶ子  
1 木の葉舞ふ非戦非核は捨て置けぬ 川南隆 怜弥  

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