■日時: 令和7年8月16日(土)  ■句会場: 北区滝野川会館  ■参加者: 24名  ■句会メモ

合点 作      品 作 者 選     者
5 蟬鳴くや遠き戦火を日々近く すずき巴里 貞雄 〇香 讃良 弘香 京子  
5 混沌の世界戦禍のやまぬ夏 新井京子 貞雄 隆 香 讃良 靖舎  
4 草も木も静かに立ちて原爆忌 中島讃良 〇主宰 貞雄 〇隆 京子  
4 涼新た「王手」の声を大きくす まつのたく 主宰 〇ひろ子 香 ゆみ子  
4 山車からくり果てて顔出す美青年 阿部綾子 香 ひろ子 讃良 弘香   
4 大小の靴の散乱盆の客 斎藤るりこ 〇主宰 ひろ子 克美 靖舎  
4 解脱門くぐりて安し風の色 中島讃良 主宰 〇ひろ子 〇弘香 克美  
4 延々と窓辺は稲田豊の秋 戸塚邦子 〇香 〇靖舎 克美 ゆみ子  
4 形見なる師の蔵書より秋の声 まつのたく 主宰 隆 讃良 弘香  
3 夕空にこゑを限りの秋の蟬 中島讃良 隆 靖舎 〇ゆみ子  
3 ゆつたりと仏具を清め盆用意 佐藤玲華 主宰 貞雄 〇弘香  
3 南部風鈴スマホ会話の中で聴く 金子つとむ 主宰 ひろ子 讃良  
3 手を洗ふ水の清しき終戦日 金田けいし 〇讃良 〇克美 京子  
3 里帰りこれが最後と秋の空 岩永靖舎 〇主宰 ひろ子 〇ゆみ子  
3 年輪は戦後の歴史髪洗ふ 佐藤弘香 〇隆 〇靖舎 〇京子  
3 蛍火や母の面影たまゆらに 阿部綾子 香 靖舎 京子  
3 手水鉢に浮くかなぶんの不覚かな 渡部次代 香 ひろ子 京子  
2 目礼をかはし小雨の施餓鬼寺 渡部次代 主宰 讃良  
2 叔父眠る異国は遠し敗戦忌 岩永靖舎 隆 京子  
2 子や孫と妣の声聞くや墓参り 磯部香 貞雄 靖舎  
2 独り居の音を楽しむ遠花火 竹田ひろ子 京子 ゆみ子  
2 盆僧とあいさつ交はす三歳児 斎藤るりこ 克美 ゆみ子  
2 エアコンの力を借りつ働きぬ 田上ゆみ子 弘香 克美  
2 この星の大地に立てり流れ星 まつのたく ひろ子 弘香  
2 旅の宿虫の初音に迎へらる 戸塚邦子 隆 讃良  
2 八十年風のなじまぬ原爆忌 長倉美季 ひろ子 〇克美  
2 猛残暑公園遊具の子待ち貌 田中一美 靖舎 克美  
2 通さねばならぬ一言鶏頭花 すずき巴里 貞雄 讃良  
2 青空に向けたる微笑花芙蓉 田中一美 貞雄 ゆみ子  
2 川風に媚びる事無き青芒 竹田ひろ子 隆 〇讃良  
2 高速の道路励ます夾竹桃 佐藤弘香 克美 ゆみ子  
1 八十年振りの雨乞ひ行はれ 佐藤玲華 ひろ子  
1 友に侘ぶ知らぬケロイド長崎忌 川南隆 香  
1 白日の街の無音や蟬時雨 竹田ひろ子 〇京子  
1 風立ちて一瞬途切れ蟬しぐれ 金田けいし 靖舎  
1 子等の丈主(あるじ)を越えて盆祭 金子つとむ 香  
1 早朝の体操広場蟬しぐれ 新井京子 隆  
1 終戦日逆点逆点ホームラン 磯部香 主宰  
1 風来れば胸元開ける浴衣の子 佐藤いづみ ゆみ子  
1 敗戦忌父は軍歌を口遊み 佐藤満智子 香  
1 立話長くなりたり墓参り 金子つとむ 貞雄  
1 暗闇の光芒一閃揚花火 金田けいし 京子  
1 子等の夢願いたくして遠花火 降幡加津 隆  
1 故郷の香煙包む盆の寺 佐藤いづみ 弘香  
1 朝六時連日余震に汗しとど 吉田克美 靖舎  
1 夏休み逃足はやきみどり亀 佐藤正代 弘香  
1 制服白し被爆樹木を植樹せり すずき巴里 ゆみ子  

 ◎ 主宰の特選句の講評はろんど誌に掲載されます。

    〇 9月の本部句会の御案内

      日 時  9月20日(土)

      句会場  北区滝野川会館  午後1時より
 
           当季雑詠3句  出句控1枚  投句料千円

           欠席投句者は各担当者まで郵送ください。