■日時: 令和4年6月15日(水)  ■句会場: 駒込地域文化創造館  ■参加者: 24名  ■句会メモ

合点 作      品 作 者 選     者
7 遠雷や入院前夜の覚書 佐藤正代 〇主宰 〇隆 のぶ子 讃良 満智子 ゆみ子 靖舎  
5 旅人として故里の蛍狩 佐藤満智子 主宰 隆 のぶ子 ひろ子 一美  
4 白つつじ月光を吸い闇に浮く 佐藤正代 隆 のぶ子 満智子 ゆみ子  
4 尺取のどこへ向かふか三拍子 下平誠子 隆 ひろ子 満智子 ゆみ子  
3 星々を繋ぐ引力大西日 加藤けい子 〇主宰 ひろ子 讃良  
3 岩煙草谷(やつ)隅々に組む星座 吉田克美 主宰 のぶ子 讃良  
3 咲くことも散ることの美も薔薇の庭 田上ゆみ子 〇隆 ひろ子 讃良  
3 どくだみを一本瓶に庭仕事 田上ゆみ子 のぶ子 讃良 満智子  
3 津波から十年植田甦る 金子つとむ のぶ子 一美 ゆみ子  
2 雪渓を眺めて入る露天風呂 降幡加津 主宰 ゆみ子  
2 ゆづり合ふ小径紫陽花ちよつと触れ 中田のぶ子 主宰 一美  
2 深呼吸米寿の気合ひ五月晴れ 長倉美季 〇ひろ子 満智子  
2 刀疵残る城より薔薇の花 佐藤いづみ ひろ子 〇讃良  
2 縄文のごとき匂ひの栗の花 竹田ひろ子 〇ゆみ子 靖舎  
2 細帯のごとき道行く山紫陽花 金田けいし 〇のぶ子 一美  
2 知床の旅情悲しき初夏の海 岩永靖舎 〇満智子 ゆみ子  
2 念押して又念を押す夏鶯 中田のぶ子 ひろ子 満智子  
2 天地の基軸を正すかぼちやの芽 渡部次代 主宰 〇靖舎  
2 朝凪や漁師言葉でをんな市 すずき巴里 讃良 靖舎  
2 「マスクとつてはいチーズ」若葉風 金子つとむ 主宰 隆  
2 即妙に生きたし合歓の花あかり 阿部綾子 隆 〇一美  
2 バナナ喰ふゆつくり動く喉仏 大谷治男 主宰 靖舎  
2 夕闇をからめてホタル揺れ動く 長倉美季 主宰 ひろ子  
2 香の降り来定家葛の花の丈 中島讃良 のぶ子 一美  
2 青芝や父より側転上手な子 田中一美 隆 靖舎  
2 古墳見が筍採りとなりにけり 金子つとむ 主宰 一美  
1 夏川のゆれるつり橋渡りをり 降幡加津 隆  
1 波音につつまれしぼむ浜昼顔 中島讃良 靖舎  
1 天声に呼ばれて長くる竜舌蘭 田中貞雄 隆  
1 パーカッションの如き怒涛や青嵐 佐藤満智子 ゆみ子  
1 夏舞台見得切る役者肌真白 岩永靖舎 一美  
1 庭掃除青水無月の草の丈 金田けいし のぶ子  
1 蟇肝に清濁呑む度量 加藤けい子 一美   
1 草むしり終へ名の知らぬ花を摘む 佐藤玲華 〇主宰  
1 自転車のうしろの席の青田風 すずき巴里 のぶ子  
1 人は人蛇は蛇恋ふ夜なりけり 阿部綾子 讃良  
1 藩領の端たてにつなぐ五加飯 渡部次代 〇主宰  
1 斜に揺るるカーテン越しの夏日影 金田けいし 満智子  
1 紫陽花の変化と暗さ引き出づる 川南隆 靖舎  
1 神となる巨木斎戒夏祭 足立和子 ひろ子  
1 信濃路の風孕みたる紅の花 佐藤満智子 主宰  
1 旧暦の裾野明りて幟りたつ 下平誠子 〇主宰  
1 舟虫散る波にきらめく命かな 中島讃良 ゆみ子  
1 新茶香や夫の気ずかぬこと不思議 長倉美季 満智子  
1 駒つなぎ木は清正の樹薫る風 足立和子 ひろ子  
1 残骸の傘累々と男梅雨 足立和子 讃良  
1 葉桜になりても桜威厳あり 田上ゆみ子 隆  
1 涙せぬ別れのありぬうすごろも 大谷治男 満智子  
1 濃く淡く全山若葉に隙もなし 阿部綾子 靖舎  

  ◎ 主宰の特選句の講評はろんど誌に掲載されます。

  ◎ 7月本部句会のご案内

    日時  7月20日(水) 午後1時より

    句会場  駒込地域文化創造館
    出 句  当季雑詠 3句 出句料 1000円

         欠席投句者は各担当者宛に第2金曜日必着で郵送ください。