■日時: 令和2年1月15日(水)  ■句会場: 上野 東京文化会館  ■参加者: 27名  ■句会メモ

合点 作      品 作 者 選     者
6 つつがなき友の賀状の癖字かな 内藤美貴子 主宰 貞雄 のぶ子 隆 〇克美 千尋  
6 獅子頭泣く子に勝てぬ後ずさり 福島しげ子 〇主宰 のぶ子 克美 富翁 怜弥 千尋  
6 ふるさとへ列車は二輌冬銀河 下平誠子 主宰 岳洋 讃良 一美 〇富翁 美貴子  
5 E・Tの出さうなひかり寒満月 田中一美 主宰 岳洋 のぶ子 讃良 〇富翁  
5 飽食の後ろめたさや三が日 巻山香葉 主宰 貞雄 〇岳洋 のぶ子 富翁  
5 指揮棒の止めの一瞬年明くる 金田けいし 貞雄 岳洋 富翁 〇文巴 美貴子  
5 初場所の華と舞はせて小座布団 すずき巴里 〇讃良 一美 富翁 〇たか子 〇千尋  
4 繭玉を暗きに飾り老舗かな 中島讃良 〇主宰 のぶ子 千尋 怜弥  
4 餅花を娶りしごとき床柱 すずき巴里 のぶ子 讃良 富翁 〇美貴子  
4 天井に届く餅花茶の老舗 福島しげ子 主宰 一美 文巴 香葉  
4 個々の息合うてしづかや浮寝鳥 中島讃良 主宰 一美 克美 美貴子  
4 かの山も見るだけとなる初御空 辺田たか子 〇岳洋 隆 のぶ子 克美  
3 今年なほ運気欲しきやおらが干支 佐藤満智子 岳洋 富翁 文巴  
3 冬満月なほさんざめく段葛 中田のぶ子 〇岳洋 富翁 香葉  
3 沈黙の時を迎へて滝凍る 川南隆 富翁 美貴子 〇香葉  
3 子と作る干大根は母の味 金子つとむ 主宰 岳洋 讃良  
3 三味線の音の揃ひし初稽古 福島しげ子 主宰 讃良 香葉  
3 銅鑼の音に湧く湾口のお元日 樋口文巴 主宰 のぶ子 美貴子  
3 令和まで生きて八十路の寝正月 鈴木富翁 主宰 たか子 怜弥  
3 熱燗の効きてお堀の灯のゆるる 阿部綾子 〇主宰 岳洋 千尋  
3 毎日が晩年なりし梅真白 村田岳洋 主宰 隆 たか子  
3 湯上りの髪の湿り気女正月 内藤美貴子 隆 富翁 千尋  
3 小さき手に宝物だよ竜の玉 内藤美貴子 のぶ子 讃良 たか子  
3 初景色いつもの道のウォーキング 金田けいし 〇貞雄 隆 文巴  
2 水わづか在るがままなる冬川原 川南隆 〇一美 千尋  
2 初夢や十七文字を愛づる人 辺田たか子 岳洋 隆  
2 風邪の子や我の出番の水枕 佐藤玲華 隆 怜弥  
2 少年野球の掛け声通る初参 すずき巴里 讃良 富翁  
2 アスリートの意気新たなり寒稽古 鈴木富翁 隆 美貴子  
2 お降りの雫にいのち生す力 渡部次代 〇のぶ子 〇讃良  
2 どこへ行く力ぬきたる凩は 川南隆 岳洋 香葉  
2 ヤル気スイッチ背中にありて大掃除 新田怜弥 岳洋 克美  
2 裸木や蜘蛛の巣のごと凧捕ふ 巻山香葉 貞雄 隆  
2 頼りなる背ナの向かふに初明り 渡部次代 岳洋 克美  
2 喜寿といふ良きひびきかななづな爪 中島讃良 〇主宰 香葉  
2 初刷を見ながら駅伝テレビ見る 大谷治男 富翁 文巴  
2 新玉の年のはじめの汁粉かな 鳥居美智子 のぶ子 克美  
2 吊橋の支へとなりし冬夕焼 村田岳洋 貞雄 隆  
1 鮟鱇鍋家族の絆深まりぬ 村田岳洋 讃良   
1 除夜篝火囲む人々真顔なり 田中貞雄 一美  
1 御立台の新天皇の千代の春 樋口文巴 富翁  
1 玄孫誕生といふ百歳の初電話 金子つとむ 〇克美  
1 凱風快晴五輪イヤーの大旦 田中貞雄 一美  
1 暖冬を嘆くをとこと酌み交す 金子つとむ 富翁  
1 書き初めや墨の匂える八畳間 佐藤いづみ 克美  
1 さみしさは恋しさとなり木の葉髪 阿部綾子 たか子  
1 水仙のおのおの名告上げにけり 鳥居美智子 〇怜弥  
1 ゆるぎなき高さや冬天の鳶 金田けいし 隆  
1 陸橋を渡る夜汽車や寒昴 佐藤満智子 隆  
1 年迎ふ八十路目標100に変え 大谷治男 貞雄  
1 初笑ひのお多福おかめ皆やさし 鈴木富翁 隆  
1 子とは言へ本卦帰りの淑気かな 鳥居美智子 一美  
1 土牢の令和正月日の光 中田のぶ子 一美  
1 枯蓮のお堀に月の落ちにけり 阿部綾子 〇たか子  
1 鬼ごつこ路地を拠点に寒しらず 田中一美 岳洋  
1 飛ぶように流れるように今朝の雪 佐藤いづみ 克美  
1 小豆粥ふいの来客豆焦がし 井坂千尋 香葉  
1 二〇二〇ふれーふれーニューイヤー 新田怜弥 〇たか子  
1 森入れば森の匂の春近し 下平誠子 〇隆  
1 ゆり鷗波きらきらと乱舞せり 降幡加津 隆  
1 初夢の見ぬは微熱が出たゆゑに 佐藤玲華 岳洋  
1 尼寺の楚々と彩なす冬桜 田中一美 怜弥  
1 漸くに蔵王山も薄く雪景色 降幡加津 文巴  
1 自動ドア開けば七草パックかな 吉田克美 怜弥  
1 生欠伸絶えぬ身過ぎの女正月 樋口文巴 貞雄  

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