■日時: 平成30年6月23日  ■句会場: 杉並四宮集会所  ■席題: 女  ■参加者: 16名

合点 作      品 作 者 選     者
4 生ビール夫にも捨てし夢あらむ 阿部綾子 ○主宰 岳洋 克美 ○慶  
3 夕涼み汀に居付く一流木 田中貞雄 美智子 けいし 弘香  
3 盆用意遺影に供うハ−モニカ 名倉悦子 主宰 ○貞雄 慶  
3 風に乗り風響かせて遠郭公 竹田ひろ子 貞雄 岳洋 弘香  
3 滑莧男が刈って女干す 鳥居美智子 主宰 岳洋 ○弘香  
3 乙女らの夏に乾杯三鬼の句 金田けいし 美智子 克美 慶  
3 梅雨入りや皇后様の苗木植え 佐藤いづみ けいし 克美 慶   
3 送電線の緊張ゆるむ万緑裡 石川寿夫 貞雄 美智子 弘香  
3 養生を論しさとされ梅雨の星 阿部綾子 主宰 岳洋 ○克美   
3 真円の寂へみちびく蟻地獄 石川寿夫 美智子 岳洋 弘香  
3 青東風の吹き抜く社に巫女の舞 名倉悦子 美智子 岳洋 弘香  
3 青田風真中に置く讃岐富士 竹田ひろ子 ○美智子 岳洋 慶  
3 憂きことは聞かぬふりして杜鵑 名倉悦子 貞雄 ○岳洋 けいし  
3 夏雲の千切れて女性(にょしょう)現わるる 牧野慶 岳洋 けいし 克美   
2 夾竹桃女心に毒少し 佐藤弘香 岳洋 けいし  
2 昼寝覚めこの世の声の選挙カー 金田けいし 主宰 美智子  
2 郁子の花昏さまつはる鶏舎かな 村田岳洋 美智子 弘香  
2 紫陽花の雨や水尾ひく救急車 金田けいし 弘香 克美  
2 遠廻りしてゐる黄泉路白昼夢 田中貞雄 ○美智子 けいし  
2 大夕焼たゆたふ小舟島の足 竹田ひろ子 貞雄 弘香   
2 にはかなる煙雨や女貞の花 田中貞雄 ○美智子 岳洋  
2 予科練の七つ釦や雲の峰 石川寿夫 美智子 弘香   
2 うすものの犬の衣装を仮縫ひす 佐藤弘香 主宰 慶  
2 鍵の鈴変えて軽やか梅雨晴間 名倉悦子 主宰 貞雄  
2 葉隠の名札に雅山あぢさゐ 金田けいし 美智子 慶  
2 外灯の七時を過ぎし今日は夏至 佐藤いづみ 岳洋 弘香  
2 なみなみの水の匂ひの濃紫陽花 竹田ひろ子 けいし 克美  
2 サッカーや梅雨のもやもや吹き飛ばす 佐藤玲華 貞雄 克美  
2 うたた寝の柏葉紫陽花風まくら 水貴 貞雄 ○けいし  
2 何色の血の流るるや岩煙草 鳥居美智子 岳洋 けいし  
1 父の日の父親らしく胡坐かく 村田岳洋 ○主宰  
1 花とべら残す蟄居の六無斎  鳥居美智子 ○弘香  
1 沖縄忌湾に散らばる漁り舟 田中貞雄 ○克美  
1 コーヒーはブラックがよし巴里祭 牧野慶 岳洋  
1 同じ夢みて興じあふ夢明易し 鳥居美智子 けいし  
1 杉木立樹間にまぶし濃紫陽花 阿部綾子 美智子  
1 ひつじ草分けゆく鯉の鰭光る 中根千恵子 美智子   
1 図書館の傘立てあふる梅雨晴間 中根千恵子 美智子  
1 褐色の腹を植田に鳶の笛 佐藤いづみ ○岳洋  
1 四畳半梅雨の晴間の胡坐かな 牧野慶 けいし  
1 鐘の音の柏葉紫陽花ベールかな 水貴 克美  
1 少女らの山河引き寄せ草矢打つ 村田岳洋 けいし  
1 よしきりの雨意恋ふ声の狂騒に 石川寿夫 貞雄  
1 紫陽花の進化の色や海はるか 佐藤弘香 克美  

次回案内

  日 時 平成30年7月28日(土曜日)午後1時

  場 所 杉並四宮集会所

  句会費 千円

  出 句 当季雑詠3句 席題1句  ◎投句の方は、短冊4枚 出句控2枚 句会費千円 同封してください。

 句会報に間違いが有りましたら、吉田克美までお知らせください。