■日時: 令和1年11月23日  ■句会場: 杉並区四宮区民集会所  ■席題: 濡  ■参加者: 17名

合点 作      品 作 者 選     者
5 雪吊の弛み許さぬ碧き空 石川寿夫 ○主宰 貞雄 美智子 岳洋 克美  
4 炭爆ぜて白檀の香や炉を開く 竹田ひろ子 ○主宰 貞雄 美智子 克美  
4 足濡れて心も濡るる冬の雨 佐藤弘香 ○貞雄 ○美智子 岳洋 克美  
4 冬浪の引くや解脱の心地して 竹田ひろ子 貞雄 美智子 岳洋 弘香  
4 日本歴史漫画で読むも小六月 鳥居美智子 ○主宰 貞雄 ○岳洋 克美  
3 枯蟷螂虚勢の鎌の置き所 金田けいし 貞雄 ○美智子 克美  
3 廃線のサビに錆置く冬将軍 佐藤満智子 主宰 岳洋 弘香  
3 冬の虹古書店に見る青春譜 佐藤満智子 岳洋 ○克美 弘香  
3 白に白重ねて山の眠りたる 佐藤いづみ 美智子 ○克美 弘香  
2 座敷わらし密む小春の大嘗宮 吉田克美 美智子 弘香  
2 炬燵猫尻毛でわかる三毛と黒 鳥居美智子 主宰 岳洋  
2 玻璃のビル銀座の秋日奪ひ合ふ 石川寿夫 主宰 弘香  
2 東京の唯一の村や炭を焼く 金田けいし 岳洋 克美  
2 花石蕗の風の通ひ路四つ目垣 石川寿夫 貞雄 弘香  
2 芭蕉忌の風に襤褸のさるをがせ すずき巴里 美智子 克美  
2 相輪を天へかざして黄葉舞ふ 石川寿夫 主宰 弘香  
2 危険だね今は止めとけ山は冬 川南隆 美智子 岳洋  
1 マヌカンの真つ赤なコート歩き出す 佐藤弘香 美智子  
1 リール巻き冬もろともにまきもどす 村田岳洋 弘香  
1 冬日向猫も瞑想してをりぬ 金田けいし 主宰  
1 菊活けて思ひ出ばかり仏の間 佐藤弘香 ○主宰  
1 源義碑の八丈芒擦過音 田中貞雄 ○美智子  
1 落葉積む竹百幹の道であり 相模創 克美  
1 思ひ返せば嘘は嘘なり枯芙蓉 阿部綾子 岳洋  
1 大枯野さがしたる句よ石拾ふ 川南隆 ○岳洋  
1 流木は鳥のかたちや秋惜しむ 名倉悦子 主宰  
1 立冬や箒持つ手のこはばりて 佐藤玲華 弘香  
1 凩よ今のお前は力み過ぎ 川南隆 ○岳洋  
1 雪雲の管制塔か牛久仏 田中貞雄 克美  
1 久しぶり皇帝ダリア肩越しに 水貴 岳洋  
1 柿よ栗よと故郷なきこと身に沁むや 鳥居美智子 克美  
1 退学の母校なりきか冬木の芽 すずき巴里 岳洋  
1 トーテンポールの高さに倣う零余子黄葉 田中貞雄 美智子  
1 遠き日の風呂の火の番指の皹 佐藤弘香 ○貞雄  
1 一葉忌へと濡れ通す一茶の忌 鳥居美智子 貞雄  
1 冬晴れの歌や茶どころ蕎麦処 すずき巴里 岳洋  
1 秋の夜やルーペで探すエクアドル 名倉悦子 貞雄  
1 裂織の手提げに図鑑千草摘む 金田けいし 弘香  
1 木枯も役目立ち場のあるとげな 川南隆 克美  
1 檜皮葺濡れて色葉を鏤める 田中貞雄 ○弘香  
1 敗荷の矢尽くるかの無情感 竹田ひろ子 ○美智子  
1 東京の空駈けてくる十二月 村田岳洋 弘香  

<次回句会案内>

日 時  令和1年12月21日  第3土曜日  午後1時より

場 所  井荻 柿の木ハイム旧発行所   
   
句会費  1000円
 
出 句  当季雑詠 3句 席題1句
     
   
◎ 欠席投句の方は、短冊4句 出句控2枚、句会費1000円
  句会前日に届くよう吉田克美、佐藤弘香までにお送りください。
(句会報に間違いがありましたら、佐藤弘香までご連絡お願いします。)
  tel.fax 042-592-1495