■日時: 平成30年4月28日  ■句会場: 杉並区民四宮集会所  ■席題: 人形  ■参加者: 16人

合点 作      品 作 者 選     者
6 よよと泣く人形遣ひや月おぼろ 佐藤弘香 主宰 美智子 ○岳洋 けいし ○克美 とをる    
6 小綬鶏の前口上に暁けにけり 田中貞雄 ○主宰 美智子 岳洋 ○けいし 克美 慶  
5 暁光を浴びて摘み取る初五加木 中根千恵子 主宰 ○美智子 岳洋 弘香 克美   
5 染め上げて藍の雫や風光る 金田けいし ○主宰 美智子 岳洋 弘香 とをる    
4 踊り子人形みんなマドンナ一考忌 鳥居美智子 ○貞雄 けいし 弘香 慶   
4 つつじ山越えて洩れ来る象の声 名倉悦子 貞雄 美智子 弘香 克美  
3 鳥雲に軌道をしかと捉へしか 竹田ひろ子 美智子 岳洋 弘香  
3 春うらら記憶の糸の絡まりて 竹田ひろ子 けいし 弘香 とをる  
3 黄水仙数多侍りておさむ句碑 佐藤いずみ ○貞雄 美智子 弘香  
3 花時の遊び心や赤き靴 竹田ひろ子 岳洋 弘香 慶  
3 春の夢フランス人形と語りけり 牧野慶 貞雄 けいし 克美  
3 花楝ベンチで語り合ふことも すずき巴里 ○岳洋 けいし 克美  
3 予後の指拒む伊予柑ひと太刀に 石川寿夫 ○貞雄 岳洋 けいし  
3 緑立つおたふく人形手に乗せて はせべとをる 貞雄 ○岳洋 弘香  
3 昼蛙貨物列車の数減りぬ 村田岳洋 貞雄 弘香 とをる  
3 赤芽黐澱を吐き出すやうに咲く 田中貞雄 美智子 ○弘香 克美   
3 ハナ子亡き象舎癒しの若葉風 金田けいし 貞雄 美智子 克美  
3 割り込みし後ろの山も笑い初む 石川寿夫 ○主宰 ○美智子 岳洋  
2 不死身とて黄泉に旅立つ竹の秋 田中貞雄 美智子 岳洋   
2 花は葉に藤裾模様の吉野山 吉田克美 弘香 とをる   
2 無口なる父の息吹くしやぼん玉 佐藤弘香 岳洋 とをる  
2 日記帳の春物語終わりけり 牧野慶 岳洋 克美  
2 雨催いすいと飛び来る初つばめ 佐藤いづみ 主宰 けいし  
2 桜より桜へ渡る鳥も吾も 阿部綾子 貞雄 岳洋  
2 競ひあふ姉妹まばゆし柿若葉 佐藤弘香 美智子 けいし   
2 飯豊山遥かに白く花りんご 佐藤いづみ 美智子 けいし    
2 野遊びのごと墓めぐる襁褓の子 佐藤弘香 主宰 美智子  
2 若草野ハイジの山羊の鈴聞ゆ すずき巴里 貞雄 慶    
2 三角ベースへ駆けゆくズック風光る 石川寿夫 貞雄 慶  
1 風のワルツ傾斜を勢ふ著莪の花 吉田克美 慶  
1 春昼や人間のゐる動物園 村田岳洋 とをる  
1 ほころぶや茂吉を偲ぶ翁草 佐藤玲華 美智子  
1 あかもくの噎せの尾をひく吹き流し 鳥居美智子 弘香  
1 乳母車きしみ止まるや草若葉 中根千恵子 ○克美   
1 熊野御前母と眠るや藤浪に 名倉悦子 けいし  
1 清明の校庭跳ねるラリー音 石川寿夫 貞雄  
1 蝋人形歩き出しそう朧の夜 金田けいし 克美  
1 シャンシャンの斑入り全き春満月 鳥居美智子 主宰    
1 水音の春や野の草摘みに来て 阿部綾子 けいし  
1 山葵田の日射しくるりと向き変へる 村田岳洋 主宰  
1 番鳥離れては添う春の川 はせべとをる 美智子   
1 春燈下影の動きの愁ひかな 竹田ひろ子 岳洋  
1 緋牡丹の影の崩るる重き音 金田けいし ○慶  

次回句会案内

  日 時 平成30年5月26日(土)
  場 所 杉並区民集会所
  句会費 千円

  句会投句の方は、短冊4枚・出句控2枚・千円同封して句会前日に届くように佐藤弘香・吉田克美まで
  お送り下さい。
  
  句会報に間違いが有りましたら吉田克美までお知らせ下さいます様にお願いします。042-591-8493
                ☎・fax 042-591-8493