■日時: 令和元年12月22日  ■句会場: 井荻 柿の木ハイム  ■席題: 風呂  ■参加者: 18名

合点 作      品 作 者 選     者
5 牡蠣床に零れ落ちたる冬銀河 名倉悦子 ○主宰 ○貞雄 岳洋 弘香 克美  
4 岩風呂に凍星余る秘境かな すずき巴里 ○美智子 けいし 弘香 ○るりこ  
4 総立ちし日を呼び寄せるシクラメン 石川寿夫 美智子 ○岳洋 青蛾 克美  
4 おさむ忌の師走の一日万華鏡 佐藤弘香 けいし 青蛾 克美 るりこ  
4 膝癒えて覇気百歳へ冬うらら 吉田克美 ○貞雄 美智子 けいし 青蛾    
4 蔦葛枯死のふりして充電中 田中貞雄 美智子 岳洋 けいし 弘香   
4 第九いま大き翼に年暮るる すずき巴里 貞雄 岳洋 けいし るりこ   
4 雪の来て茂吉の蔵王となりにけり 竹田ひろ子 主宰 ○岳洋 ○青蛾 るりこ  
4 旅人のごと初雪の中にをり 竹田ひろ子 美智子 岳洋 弘香 ○るりこ  
4 クレーンの折れ立つ都心冬夕焼 石川寿夫 主宰 けいし 青蛾 るりこ  
4 繋がれし犬が目で追ふ雪女 佐藤満智子 ○岳洋 けいし 青蛾 克美  
3 日時計は冬眠している幹の影 古川青蛾 貞雄 岳洋 けいし  
3 黄昏て螺鈿灯かりの師走かな 佐藤いづみ 美智子 けいし 克美  
2 点滴の滴点点冬の雲 阿部綾子 岳洋 るりこ  
2 新紀元皇帝ダリアの俯瞰かな 水 貴 貞雄 美智子   
2 お風呂場の窓よぎりしは冬蝶か 鳥居美智子 主宰 岳洋  
2 着ぶくれて揺れる車内や同心円 金田けいし 主宰 美智子  
2 寒餅搗く座敷わらしは居はせぬか 村田岳洋 ○主宰 美智子  
2 買つて出たし乾通りの落葉掻き 田中貞雄 ○主宰 克美  
2 雪丸といふ愛犬の日向ぼこ (達磨寺) 鳥居美智子 主宰 青蛾  
2 カラフルなシニアメニューやクリスマス すずき巴里 美智子 青蛾    
2 釘打つて心を閉ざす雪囲 竹田ひろ子 美智子 弘香  
2 枯菊をくくる我が手に残る息 阿部綾子 岳洋 けいし    
2 モネの睡蓮冬の一間を明うす 鳥居美智子 青蛾 ○克美  
2 冬青空稜線白く縁取りす 佐藤いづみ 美智子 弘香    
2 混ざり合ふ聖歌と第九おさむの忌 斉藤るりこ 貞雄 克美  
2 ジングルベル肩甲骨が羽根になり 水 貴 美智子 けいし   
2 東京の底の路線図年詰まる 金田けいし 主宰 るりこ  
2 冬枯れのメタセコイアは男の木 村田岳洋 弘香 るりこ  
1 数へ日や托鉢僧によく出会ふ 田中貞雄 青蛾  
1 言の葉の神経衰弱冬囲い 水 貴 岳洋  
1 お湯殿に頼みもせぬに冬の蜘蛛 鳥居美智子 弘香  
1 留守番の炬燵テレビの大音量 斉藤るり子 主宰  
1 木守柿夕べの色をひとり占め 竹田ひろ子 貞雄  
1 赤松の並ぶ雪吊耀かす 佐藤玲華 克美  
1 出陣の鴨や初日を滅多斬り 石川寿夫 美智子  
1 雪婆名は体為さぬうすむらさき 吉田克美 弘香  
1 もみじ地に最後のページ読み終えて 古川青蛾 主宰  
1 寒禽や寺の白砂のさざ波に 名倉悦子 美智子  
1 矢のやうに過ぐる師走や日記閉づ 佐藤満智子 ○弘香    
1 枯銀杏大空睨み仁王立ち 石川寿夫 克美    
1 用水路水を浄めて落葉承く 佐藤いづみ 美智子  
1 思い出す風呂焚き付けの火の枯葉 古川青蛾 貞雄    
1 山茶花の一片はらり通り雨 金田けいし 弘香  
1 極月や一番風呂を賜りぬ 斉藤るりこ 岳洋  
1 風呂吹きや柚子の香好きと男の子 吉田克美 ○けいし  
1 登校の衿をくるみてマスクして 佐藤玲華 けいし  
1 田んぼより戻りしふくら雀かな 斉藤るりこ ○主宰   
1 柚風呂の柚の脂の滲む肌 佐藤弘香 克美   
1 屋根に雪積たるままの路線バス 佐藤いづみ るりこ   
1 冬旱チンパンジーの顔けはし 村田岳洋 美智子   
1 寒の月雲の磨きて神器なる 水 貴 弘香  
1 葱の束抱へ農婦の泥長靴 佐藤弘香 るりこ  

次回お知らせ 
 
  日 時  令和2年1月25日

  場 所  杉並区四宮集会所

  句会費  千円

  出 句  席題1句  雑詠3句

      欠席投句の方は雑詠4句を 短冊4枚・出句控2枚 句会費千円同封の上
      佐藤弘香、吉田克美までお送りください。