■日時: 平成30年8月27日 土曜日  ■句会場: 杉並区四宮集会所  ■席題: 食  ■参加者: 15名

合点 作      品 作 者 選     者
5 汗の服脱皮のごとく脱ぎ捨てる 名倉悦子 貞雄 美智子 けいし 弘香 克美   
5 紙魚食ひし辞書と俳歴五十年 田中貞雄 美智子 岳洋 けいし 弘香 克美   
4 草むしり無念無想の時流る 阿部綾子 貞雄 けいし 弘香 克美   
4 浪音の響きを秘める貝風鈴 名倉悦子 美智子 岳洋 けいし 克美  
4 蕎麦の花揺らぎて山の動くごと 佐藤いづみ 主宰 美智子 けいし ○弘香  
4 引く波に貝の欠片や鰯雲 金田けいし 美智子 岳洋 弘香 克美   
3 残暑なほ食指の動く食道楽 佐藤弘香 貞雄 けいし 慶  
3 秋めくや寄り添う風に癒されて 佐藤いづみ 貞雄 岳洋 克美   
3 鳴き龍の余韻の愁ひ秋暑し 竹田ひろ子 貞雄 岳洋 けいし   
3 老僧の涼しく幼馴染なり すずき巴里 貞雄 ○美智子 弘香  
3 遠き日に迷い込んだり遠花火 竹田ひろ子 主宰 美智子 慶  
2 掃苔や大雑把ではすまされぬ 田中貞雄 ○美智子 ○岳洋   
2 涼しさや子供はひたと母の胸 阿部綾子 岳洋 克美  
2 大噴火重ねし山の遠郭公 名倉悦子 岳洋 けいし   
2 草食(たう)べ暑に耐へし日よ八月よ 鳥居美智子 貞雄 弘香  
2 処暑過ぎも欠かさずに水飲めといふ 田中貞雄 ○美智子 岳洋  
2 台風のそれし大空セピア色 中根千恵子 岳洋 慶  
2 皮ごと葡萄食通膝打つ旨さかな 吉田克美 貞雄 ○岳洋  
2 灼熱の石を鎮めし枯山水 竹田ひろ子 美智子 弘香   
2 風落ちてたちまち蝉の凱歌満つ 鳥居美智子 ○貞雄 ○けいし   
2 風鈴にベランダの風目覚めたる 石川寿夫 主宰 貞雄   
2 幡立ての若者出番地蔵祭 佐藤玲華 主宰 ○克美  
2 夏暖簾 一力 と染め蕎麦旨し 阿部綾子 美智子 けいし  
2 送り火に追焚きかさねきりもなく 田中貞雄 ○主宰 弘香  
1 平成と昭和のたつき終戦日 石川寿夫 ○主宰   
1 星一つベランダドラマ始まりぬ 牧野慶 ○岳洋  
1 晩夏光浴びて気ままな一人旅 中根千恵子 克美   
1 百日紅文語文法散らかして すずき巴里 慶   
1 露草の朝の雫の初初し 佐藤弘香 岳洋   
1 桐一葉跡継ぎのなき農屋敷 石川寿夫 美智子  
1 背丈より伸びる人影秋の暮 中根千恵子 美智子   
1 開発の森に老鶯こだまして 石川寿夫 美智子  
1 鰯雲に吸はるる古稀の愁ひかな 牧野慶 岳洋   
1 筑波加波秋夕映えの濃し淡し 鳥居美智子 けいし   
1 ひき直しまたも凶ひく古都の夏 名倉悦子 美智子   
1 台風や廃炉の街に高き波 佐藤いづみ 弘香   
1 夕風や藻の花そそと梳かれをり 金田けいし 主宰  
1 ほつこりと雲浮かぶよと母の夏 はせべとをる 慶   
1 光背のごと轟の華厳の滝 竹田ひろ子 克美   
1 蜘蛛の囲の墓所を丸ごと包みをり 佐藤玲華 岳洋  

柿の木句会 9月予定
 
 開催年月日 9月22日 土曜日 午後1時

 場所    杉並区立四宮集会所

 欠席投句の方は、短冊4枚 出区控2枚 句会費1,000円 同封にてお願いいたします。