関西ブロック鍛錬会《京都下鴨神社・糺の森》

  ■日時: 平成29年11月14日  ■句会場: 京都国際会館  ■参加者: 15名  ■吟行先: 京都下鴨神社・糺の森

合点 作      品 作 者 選     者
7 悠久の霧より生れて森一つ すずき巴里 加代子 晴海 ○喜世子 訓子 典子 ちか子 千家  
5 おばしまの朱鎮もれる杜の冬 伊藤千家 主宰 英子 凉宇子 いく子 加代子    
5 銀杏の実沈めて雨の水輪かな 北村淳子 主宰 いく子 訓子 加代子 ちか子  
4 楼門をそびらに撮りしもみぢ雨 佐藤凉宇子 晴海 いく子 典子 ○ちか子  
3 榠櫨の実ひとつ悶ゆや御所車 佐藤凉宇子 晴海 亞こ ちか子   
3 厄除けの釣灯篭や神の留守 伊藤訓子 主宰 ○亞こ 英子  
3 人の輪の面白きかな石蕗の花 積岡典子 ○英子 いく子 千家   
3 石蕗の花小流れの辺を明るうす 日下部亞こ 淳子 いく子 訓子  
3 うたかたの瀬見の小川のもみぢかな 佐藤凉宇子 喜世子 ○いく子 加代子  
3 小流れの音を囃して初時雨 小幡喜世子 主宰 亞こ ○訓子  
3 玄冬の川に翼のやうな水脈 すずき巴里 喜世子 ○凉宇子 ちか子   
3 黄落の真中に寂と方丈記 すずき巴里 英子 凉宇子 ○典子  
3 御所車に葵の上のちらと冷ゆ 池端英子 ○主宰 ○淳子 凉宇子    
3 糺いまフォルティッシモの時雨かな 池端英子 主宰 ○加代子 千家   
2 輪橋背に光琳の梅冬浅し 日下部亞こ 典子 訓子    
2 下鴨の宮居の寂や時雨傘 日下部亞こ 主宰 いく子  
2 栖なる一丈四方時雨をり 佐藤凉宇子 淳子 喜世子  
2 露じめり神杉の注連傾ぎ癖 伊藤千家 主宰 典子  
2 神留守の糺の森の八咫烏 すずき巴里 喜世子 訓子   
2 歩きがいある参道や石蕗の花 中村いく子 淳子 千家  
2 散り紅葉百の美女顔鏡絵馬 桐島加代子 淳子 凉宇子  
2 六社苔生す屋根に落紅葉 池端英子 ○晴海 ちか子  
2 寒禽や昼を灯して御所車 小幡喜世子 英子 亞こ  
2 しぐるるや方丈庵の檜皮葺 伊藤訓子 晴海 亞こ  
2 輪橋の出舟となりて散紅葉 小幡喜世子 主宰 加代子    
2 老木の息確かなり紅葉す 中村いく子 主宰 千家    
2 丹の門の奥の紅葉づる御所車 すずき巴里 淳子 ちか子   
2 寒禽や御手洗池の水のかげ 積岡典子 晴海 訓子    
2 御所車瀬織津姫の着ぶくれて 桐島加代子 英子 喜世子    
2 舞殿など更々木の葉時雨かな 小幡喜世子 淳子 凉宇子  
1 山粧う頬に紅点す鏡絵馬 伊藤訓子 亞こ  
1 参道の身ほとりの呼吸冬に入る 伊藤千家 典子  
1 神無月岩となりたるさざれ石 田伏博子 主宰  
1 方丈を囲む柴垣落葉積む 田伏博子 主宰  
1 糺の森時雨の先に朱の鳥居 田伏博子 主宰  
1 しぐれつつけふ鴨川の水ゆたか 有本惠美子 主宰  
1 山茶花に触れたる袖の雨雫 有本惠美子 主宰  
1 輪橋の水底に風黄葉流す 石倉ちか子 晴海  
1 雨粒のぱつと広がる白式部 小幡喜世子 凉宇子  
1 黄落や方丈の庵雨滑る 中村いく子 英子  
1 茶の花を拝み舞殿拝殿を 佐藤凉宇子 典子  
1 こうしてはおれぬと枯葉吹かれゆく 池端英子 ○千家  
1 奥まって牛車漆黒石蕗の花 伊藤訓子 加代子   
1 秋繰る糺の森をたづねけり 中村いく子 千家   
1 しとど降る雨と落葉とさざれ石 船坂晴海 亞こ   
1 緑青の釣瓶の枯淡銀杏散る 北村淳子 ○主宰   
1 神に師に目もじあづかる冬初め 伊藤千家 ○主宰  
1 神杉に十一月の雨しとど 日下部亞こ 主宰  
1 方丈の屋根苔むして時雨けり 北村淳子 喜世子  
1 晩秋の瀬見の流れや方丈記 中村いく子 主宰  
1 さりさりと奈良の小川の白式部 池端英子 主宰  
1 朱の鳥居奥へとつはの花しづか 有本惠美子 主宰  

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