■日時: 8月21日  ■句会場: ゑくぼプラザ  ■兼題: 露  ■参加者: 17名

合点 作      品 作 者 選     者
7 風鈴が会話うながす倦怠期 池内結 つとむ いづみ 綾子 禎子 正代 けい子 真知子 
5 笊に干す梅の素顔や風匂ふ 金田けいし ○つとむ 次代 玲華 とをる 真知子  
5 仕舞まで老の役目や盆仕度 金子つとむ 加津 次代 綾子 禎子 真知子  
4 窓越しに見るだけの空遠花火 佐藤いづみ ひろ子 綾子 玲華 ○とをる  
4 初蝉の一声あとはそれっきり  佐藤正代 ひろ子 つとむ 玲華 真知子  
3 夕涼やヒゲ揺れている窓の猫 高梨真知子 つとむ いづみ 加津  
3 昼寝覚夢のつづきの捜し物 佐藤正代 ○次代 加津 とをる  
3 八月の図書館ロビーの原爆忌  渡部次代 ○いづみ 玲華 真知子  
3 懐しき昭和の映画終戦日 金子つとむ いづみ 加津 次代  
3 ぶつぶつと夢の途切るる熱帯夜 竹田ひろ子  次代 綾子 とをる  
2 露草や野川痩せたと覗き込む 河村啓花 禎子 正代  
2 墓参り特攻の叔父を孫に説き 高梨真知子 ○禎子 とをる  
2 触れもせではじける乙女鳳仙花 加藤けい子 ひろ子 とをる  
2 深すぎる情けは徒か露時雨 加藤けい子 ひろ子 ○綾子  
2 露草の花で染めたる空の青 あだち禎子 ひろ子 加津  
2 露草を活けて華やぐ喫茶店 阿部綾子 つとむ 加津  
2 夜半に聞く昭和の歌や蚊遣り香 阿部綾子 禎子 とをる  
2 えごの木の実のまんまると独り立ち 渡部次代 つとむ 玲華  
2 盂蘭盆や屍の岩屋閉じしまま 池内結 いづみ 綾子  
2 後ろより付く秋風の生臭し 河村啓花 ○正代 けい子  
2 大噴水柱のミストやがて露 吉田克美 綾子 ○真知子  
2 風鈴の音褒めらるる電話かな 金子つとむ 次代 正代  
2 ビール缶結露のままにテーブルへ 佐藤いづみ 禎子 けい子  
2 夜のひまわりうつむくときはおそろしく 降幡加津 正代 けい子  
1 畑のもの露けきを食ふ朝餉かな 金子つとむ 加津  
1 今日生きる力水なる草の露 渡部次代 ○玲華  
1 新じやがを丸ごと茹でてどんと出し 阿部綾子 ○ひろ子   
1 宙返りしてイルカの花子の夏休み 阿部綾子 正代  
1 応援は指笛太鼓夏競ふ 佐藤玲華 ○けい子   
1 焼酎を玉露で割りて一人の夜 高梨真知子 けい子     
1 雨女驟雨や母の七回忌 高梨真知子 禎子  
1 遠き日の絵日記埋める油蝉 竹田ひろ子 ○加津  
1 硯海の墨くろぐろと芋の露 竹田ひろ子 正代  
1 庭先の何を覗き見秋あかね 河村啓花 玲華  
1 盆提灯飾り遺影の父母想ふ 佐藤弘香 いづみ  
1 戦死した父逢ひに来る終戦日 佐藤弘香 けい子  
1 なにもかも有難くあり露一つ 佐藤弘香 真知子  
1 突如鳴る真夜の風鈴誰の死ぞ 池内結 つとむ  
1 朝顔の蕾にやさし如雨露の水 金田けいし ひろ子  
1 向日葵の迷路に溢る子らの声 金田けいし 次代  
1 響き来る受話器の中の南部風鈴 竹田ひろ子 いづみ  

句会メモ
     
      【お詫び】
       渡部次代さんの句「八月の」の句で「原爆忌」は、「原爆展」の間違いでした。
       訂正をお願いいたします。

  次回句会は下記のとおりです。
       
      日 時  令和7年9月18日(木曜日) 午後1時15分より
      場 所  ゑくぼプラザ
       
      兼 題 金田けいしさんの出題で「野」です。

  追記
      10月16日(木)には米沢句会との合同による鍛錬会が予定されております。
      詳しいことは次のろんど紙か9月の句会報にてお知らせいたします。