■日時: 17日  ■句会場: ゑくぼプラザ  ■兼題: 買  ■参加者: 20名

合点 作      品 作 者 選     者
6 わがままに育てし木々の雪囲ひ 阿部綾子 美智子 ひろ子 つとむ いづみ ⚪︎正代 けい子   
6 活魚引く仲買人の冬帽子 吉水翔並 次代 綾子 禎子 けい子 とをる 真知子   
5 母逝きて二度目の庭の落葉掃く はせべとをる 美智子 ひろ子 ⚪︎加津 玲華 真知子   
5 十万億土銀河のふちに浮くいのち 加藤けい子 結 ⚪︎ひろ子 加津 次代 とをる   
5 冬近し黒牛の踏む体重計 佐藤正代 ⚪︎つとむ 綾子 ⚪︎禎子 けい子 真知子   
5 冬囲ひ男結びの晴れ舞台 金子つとむ 結 ⚪︎いづみ 加津 綾子 ⚪︎真知子   
5 「翫」てふ軸の一字や神無月 池内結 ひろ子 つとむ 次代 ⚪︎玲華 正代   
4 乗り換る人みな白き風まとい 加藤けい子 ⚪︎美智子 ひろ子 つとむ 加津   
4 買ひ置きに酒を加へて冬用意 金子つとむ ⚪︎美智子 玲華 禎子 とをる   
4 弱音吐くことをためらふ返り花 河村啓花 ⚪︎美智子 ひろ子 玲華 真知子   
4 食の秋時計の腹に乾電池 田中一美 ⚪︎美智子 いづみ 正代 玲華   
4 鱗雲旅へ誘ふ波の如 池内結 美智子 加津 けい子 とをる   
4 黒黒と畝に足跡冬に入る 金田けいし つとむ 次代 禎子 真知子   
3 信長も仰ぎし月をデジタルで 高梨真知子 結 加津 けい子  
3 源流の鼓動静かや山眠る 吉水翔並 結 加津 綾子  
3 さよならと送られて出る霧のなか 降幡加津 いづみ 正代 とをる  
3 大太鼓音の漏れ来る文化の日 佐藤いづみ 美智子 玲華 禎子  
3 惚れ惚れと見上ぐ月夜のマジックショー 佐藤弘香 結 いづみ 禎子  
3 手土産に買ふ羊羹と冬薔薇 佐藤弘香 美智子 ひろ子 次代  
3 水琴窟鈴虫庭の名指揮者 吉田克美 美智子 ⚪︎綾子 真知子  
3 すすき枯る死者は生者で蘇る 中島讃良 ひろ子 玲華 ⚪︎けい子   
3 日の匂ひ溜りし柿を三個買ふ 金田けいし 美智子 正代 真知子   
2 冬の星巡り合はせの天体ショー 佐藤玲華 綾子 けい子  
2 山茶花の散り敷く路地を猫通る あだち禎子 美智子 とをる  
2 紅葉狩買い物ツアーに変わる旅 あだち禎子 結 綾子  
2 枇杷の花母に小さな家を買ふ 佐藤正代 ⚪︎美智子 次代  
2 神無月ホームドクター閉院す 佐藤正代 綾子 とをる  
2 育ち過ぐ老のてこずる大根引 吉水翔並 美智子 禎子  
2 冬ざるるけふも地球儀回し見ゆ 吉水翔並 綾子 正代  
2 ギリギリの判断迫る唐辛子 加藤けい子 次代 正代  
2 価格よく二度見して買う秋刀魚かな はせべとをる 玲華 禎子  
2 檸檬擦り「レモン哀歌」の香気識る 高梨真知子 加津 ⚪︎次代  
2 貼りつきて口中重き柿の渋 加藤けい子 禎子 とをる    
2 生き生きて又逢ひ得たり冬薔薇 阿部綾子 結 加津  
2 杉苔に紅葉の遊ぶ寺の門 渡部次代 美智子 つとむ  
2 ぼんやりと過ごして生きて秋の暮 降幡加津 いづみ 綾子  
2 風受けて銀の波寄す芒原 金田けいし 結 ひろ子  
2 綿虫やうからはらからとの別れ 中島讃良 美智子 いづみ  
2 コンビニに買ひしおでんの殊の外 中島讃良 美智子 つとむ  
2 セルフレジの買物体験文化の日 田中一美 美智子 正代  
2 小鳥来る古城でひらくお弁当 田中一美 美智子 いづみ  
2 無人駅時止まるかに小春の日 竹田ひろ子 美智子 つとむ  
2 老いの身の何故かせかるる釣瓶落し 竹田ひろ子 結 いづみ  
2 食初めの子の泣き声も小春の日 金子つとむ ⚪︎美智子 次代  
2 すきま風遠き記憶の甦る 金子つとむ ⚪︎結 正代  
2 赤べこの土産を買って秋の末 佐藤いづみ 美智子 次代  
2 うそ寒や夜のコンビニ吾ひとり 降幡加津 つとむ けい子  
1 夫留守の大きな南瓜買ひ渋り 阿部綾子 玲華    
1 石蕗の花殺風景な庭飾る 佐藤いづみ 美智子    
1 焼芋を買物かごの 隅に入れ 佐藤いづみ 美智子    
1 「波の花」と塩買ふ夕べ里の秋 渡部次代 加津    
1 バスケットゴール売家に残る秋の暮 渡部次代 けい子    
1 新蕎麦を打つ手先真似捏ね伸ばし あだち禎子 とをる    
1 口欠けた徳利に白菊挿してみる あだち禎子 とをる    
1 雪囲いどうしますかとハガキ来る はせべとをる 正代   
1 夜なべするあの頃父も母も居て 阿部綾子 けい子  
1 月欠くる事の神秘や冬ぬくし 竹田ひろ子 美智子  
1 同じ事くりかへし言ふ夜長かな 竹田ひろ子 つとむ   
1 コスモスの揺らぎ静もり夜の迫る 金田けいし ⚪︎美智子  
1 老の身にひととせ迅し十一月 池内結 ひろ子   
1 文化の日テレビにコロナの棒グラフ 中島讃良 いづみ  
1 二段稲架掛け爺様が精を出す 田中一美 玲華  
1 りんご買ふつまり健康一番に 吉田克美 美智子  
1 コロナインフルマスクの眉を太く濃く 吉田克美 美智子  
1 紅葉かつ散る励ましの声はしる 河村啓花 美智子  
1 短日の買物重く立話 河村啓花 美智子  
1 丈きそふ日まみれの黄や石蕗の花 河村啓花 真知子  
1 鈍空を銀杏黄葉が両断す 高梨真知子 禎子   

令和4年12月句会  兼題  『 冬 』 池内結さん出題です。
        次回  令和4年12月15日(木曜日)
        会場  ゑくぼプラザ