■日時: 平成30年6月21日(木)  ■句会場: 赤湯公民館  ■兼題: 貝  ■参加者: 20名

合点 作      品 作 者 選     者
5 薫風や源氏絵巻の貝合 佐藤いづみ ○美智子 綾子 加津 ひろ子 結  
5 銀輪の帆や白シャツの貝釦 金田けいし つとむ 禎子 綾子 次代 ○ひろ子  
5 法螺貝の夏霧払う坊の朝 佐藤いづみ 美智子 ○つとむ 次代 ○ひろ子 結    
5 縄文のすずしき貝の首飾 金子つとむ ○ひろ子 玲華 綾子 加津 いづみ   
5 みちのくの海を産湯に帆立貝 吉水翔並 美智子 ○公子 玲華 いづみ ひろ子    
4 菖蒲湯やゆるりと結ぶ貝の口 渡部次代 美智子 ○千恵子 ○いづみ ひろ子  
4 暾の波涛とどめ花藤揺るるなり 池内結 ○つとむ 綾子 次代 ○加津    
4 十薬に乗っ取られたる狭庭かな 佐藤いづみ 美智子 禎子 千恵子 結  
4 いにしへの貝の風鈴いとほしむ 阿部綾子 美智子 公子 玲華 加津   
4 端居して将棋の駒音父の音 酒井公子 加津 玲華 千恵子 ひろ子  
4 川舟の投網夕焼捕へけり 吉水翔並 つとむ 公子 禎子 次代   
4 山伏の法螺貝ふかむ梅雨曇り 降幡加津 つとむ ○綾子 ひろ子 結   
4 今日ひらく百合の心音昂れり 池内結 美智子 公子 禎子 玲華  
4 江の島の風を土産に貝風鈴 すずき巴里 ○美智子 つとむ ○いづみ ひろ子    
4 色変へる幸やなさけや七変化 河村啓花 美智子 玲華 綾子 千恵子   
4 不器用に生きてぞこの世すずしけれ 吉水翔並 美智子 公子 玲華 加津  
4 シーソーの空の子地の子さくらんぼ 阿部綾子 ○美智子 つとむ 次代 いづみ    
3 青あらし雲影韋駄天走りかな 吉田克美 千恵子 加津 結    
3 貝のごと覚悟の口や梅雨じめり 竹田ひろ子 ○玲華 綾子 結  
3 吾を包みくれし妣の忌青田風 河村啓花 つとむ 玲華 結   
3 本堂の裸足御法度万松寺 金子つとむ 綾子 千恵子 次代  
3 梔子の白を矜持と薫るかな すずき巴里 ○美智子 次代 ○結    
3 後押しのひと言が欲しみどりの夜 阿部綾子 美智子 つとむ 玲華    
3 いつ見ても微笑む遺影著莪の花 阿部綾子 ○美智子 次代 結  
3 鏡ヶ池紫紺の菖蒲結界に 佐藤いづみ 美智子 加津 ひろ子   
3 齢ひとつギフトされたる聖五月 田中一美 千恵子 〇加津 結   
3 まづ母の行く先問ふ子梅雨晴間 河村啓花 公子 千恵子 ○次代    
3 父といふ男の轍父の日よ 鳥居美智子 加津 ひろ子 結  
3 虚貝卯波のままに港街 田中一美 美智子 つとむ 加津   
2 子守唄聞ゆる合歓の花の風 佐藤弘香 ○美智子 いづみ  
2 雄心や奔放に立つ松の芯 池内結 美智子 加津  
2 初物の湯気の香にぎる豆の飯 金田けいし 美智子 つとむ  
2 喜雨の朝蛙飛び出る畦道に 中根千恵子 次代 結  
2 青蜥蜴最初に漢退きにけり 渡部次代 ○美智子 いづみ    
2 参道へ続く潮の香貝風鈴 河村啓花 美智子 ひろ子    
2 麦の秋雀ら弾けることのほか 田中一美 美智子 禎子    
2 層塔を映す水面や牛蛙 金子つとむ 美智子 加津   
2 内海の水脈を消しゆく夏の潮 竹田ひろ子 いづみ 結   
2 鎌倉の海の風喚ぶ貝風鈴 池内結 美智子 綾子  
2 万緑を抜けて万緑月参り 渡部次代 美智子 千恵子  
2 ひとときを葉隠れ梅と共にせり すずき巴里 いづみ 禎子  
2 雨受けて彩変へてゆく大でまり 竹田ひろ子  美智子 結   
2 十薬は大人のかをり選挙権 吉水翔並 美智子 玲華    
2 うつすらと鎖骨の汗やバレリーナ 金田けいし 美智子 公子    
2 万緑やパンに群がる鯉しぶき 安達禎子 美智子 千恵子    
1 梅雨の雲風雲急の天つれて 中島讃良 綾子   
1 粽解くひとりの昼に黄粉ふる 降幡加津 つとむ    
1 三寸の内むらさきを車座に 鳥居美智子 いづみ   
1 蛍火や露天の湯より光り合ふ 降幡加津 千恵子   
1 蝸虫粛々生くる今日の雨 佐藤弘香 美智子  
1 郷愁の深みゆく日々栗の花 中島讃良 美智子  
1 貝殻と遊ぶめだかの見え隠れ 佐藤玲華 美智子  
1 蹲踞の音聞こえ来る円座かな すずき巴里 美智子  
1 梅雨晴間ベンチに赤い忘れ傘 中根千恵子 美智子  
1 足湯てふこよなき角度貝風鈴 鳥居美智子 千恵子    
1 地にかへる黒き血潮の桜の実 田中一美 綾子    
1 おみやげは音色違ひや貝風鈴 吉田克美 いづみ    
1 トラックに揺れる貝殻雲の峰 酒井公子 ○千恵子  
1 奥入瀬の苔を五色に立夏かな 鳥居美智子 いづみ    
1 梅雨寒の腕に巻きたる血圧計 佐藤弘香 ○禎子    
1 さくらんぼつまみつつ平和語り合う 安達禎子 次代    
1 有り無しの風のきらめき小判草 金田けいし いづみ  
1 追憶や路面にしずむ夏夕焼 中根千恵子 つとむ   
1 地中海をバカンス気分貝風鈴 金子つとむ 加津   
1 青田波隠れきれない鷺一羽 安達禎子 美智子  

        
      
    7月兼題  『  階段  』  阿部綾子さん出題   
      
     次 回  平成30年7月19日  午後1時15分 (木曜日)
     
     会 場  赤湯公民館      
       
     
     尚 8月の句会日は会場の都合上、第4週の23日の木曜日になります。
 
     どうぞよろしくお願い致します。