■日時: 令和元年8月22日 (木)  ■句会場: 赤湯公民館  ■兼題: 渦  ■参加者: 19名

合点 作      品 作 者 選     者
7 かなかなや程好く効きし昼の酒 中島讃良 美智子 ひろ子 つとむ いづみ 綾子 次代 禎子  
7 無言てふ暑さ渦なす爆心地 すずき巴里 ○美智子 ひろ子 いづみ 加津 綾子 次代 玲華    
5 塔頭の昼の閑かさ白芙蓉 中島讃良 主宰 美智子 ひろ子 つとむ 正代  
5 灼熱の渦巻く雲や広島忌 降幡加津 ○結 ○いづみ 綾子 次代 玲華  
5 風死すやロ一ルケ一キの渦ゆがむ 金田けいし ○主宰 ひろ子 いづみ 次代 正代  
5 遠ざかる昭和や八月抱きしめる 金田けいし ○主宰 美智子 ○つとむ 次代 ○正代  
5 秋暑し在るのに見えぬ捜し物 河村啓花 美智子 ひろ子 つとむ 綾子 ○次代  
4 梶の葉に記すひと文字永久に秘む 中島讃良 主宰 美智子 禎子 正代   
4 千曲犀川竜虎の渦を打つ白雨 鳥居美智子 主宰 ひろ子 つとむ 綾子  
4 貝風鈴昔暮らした街の音 佐藤正代 主宰 美智子 ひろ子 いづみ  
4 蝉しぐれテノ一ルあればバスのあり 吉水翔並 ○主宰 〇美智子 結 つとむ  
4 灼熱の太陽の渦幼なの絵 竹田ひろ子 美智子 結 つとむ 正代  
4 南溟に散りたる義兄や盂蘭盆会 池内結 美智子 つとむ いづみ 綾子   
4 隣国の感情の渦秋暑し 金子つとむ 美智子 結 いづみ 綾子   
4 鳴くための命でありし法師蝉 渡部次代 〇美智子 ○ひろ子 いづみ 綾子 
3 風を手招きちらほらと狗尾草 佐藤玲華 美智子 つとむ いづみ  
3 夏落暉ひかりの渦に盲ひたる 池内結 美智子 ○綾子 玲華    
3 溢れ咲くしあわせ朝の花芙蓉 田中一美 ○主宰 美智子 次代  
3 秋立つや槌音高く柱組む 田中一美 主宰 美智子 正代  
3 出羽の国青田に混る減反田 阿部綾子 主宰 美智子 禎子  
3 台風の目に立ち向ふ術のなし 佐藤弘香 結 加津 ○玲華  
3 切り分くることの楽しき西瓜かな すずき巴里 〇美智子 ○つとむ 正代  
3 秋風や下駄を鳴らして修行僧 田中一美 美智子 ○加津 玲華   
3 雲の峰気流の渦に惑はされ 吉水翔並 結 いづみ 加津   
3 凌霄散る夜の雨に散る朝も散る 佐藤正代 主宰 ○美智子 ひろ子   
3 令和でも忘れ給ふな終戦日 吉水翔並 美智子 いづみ 玲華   
3 行住に坐臥に猛暑を諾ひぬ 池内結 主宰 美智子 次代   
3 蜩や烏鷺の戦ひたけなはに 金子つとむ 美智子 結 次代    
3 茗荷の子摘む朝濡れの香を摘みぬ すずき巴里 結 綾子 正代   
3 御み坂は神住むところ蝉の殻 渡部次代 結 ○ひろ子  加津  
3 しがらみを封印するかに水中花 竹田ひろ子 結 加津 禎子  
3 蝉しぐれ音色渦巻く峠口 吉田克美 美智子 いづみ 玲華  
3 山々にレ一スのカ一テン朝の霧 あだち禎子 美智子 ひろ子 ○いづみ  
2 けふの役割終へて雲間に盆の月 佐藤玲華 美智子 結  
2 席替へに少し納得鰯雲 吉水翔並 主宰 加津  
2 古の鎮魂供養花火果つ 佐藤いづみ 玲華 禎子  
2 灯の渦や眠らぬ街の熱帯夜 竹田ひろ子 結 加津  
2 大鉢のだし平らげて盆の客 渡部次代 主宰 つとむ   
2 ソフトクリームの渦に幼の舌の先 中島讃良 ひろ子 つとむ  
2 物さらふ河峡の渦や秋出水 田中一美 美智子 ○禎子  
2 逢ひたくば白雨を衝いて来よと句碑 鳥居美智子 結 いづみ  
2 洗濯機渦を巻きたる水着かな 佐藤いづみ 美智子 禎子  
2 甲子園渦巻打線夏ねばる 佐藤玲華 次代 禎子   
2 新涼やパラグライダ一ふわり飛ぶ あだち禎子 主宰 つとむ  
2 白絣明治生まれの佇まひ 金田けいし 美智子 玲華    
2 渦まいて役水引きし稲の花 渡部次代 美智子 つとむ    
1 粋な人加賀友禅のアロハシャツ 降幡加津 美智子   
1 駐輪場プ―ル帰りの子等の渦 佐藤正代 主宰  
1 雨の日は雨の日の言い分水馬 阿部綾子 美智子   
1 ひとり居に風の渦なる扇風機 降幡加津 美智子   
1 早起きのごほうびなりや露の玉 あだち禎子 美智子   
1 止り木にジャズ聞く二人熱帯夜 佐藤正代 美智子   
1 四次元の界より蘇生昼寝覚む 池内結 美智子   
1 人込みをのがれ道づれ秋の風 河村啓花 美智子   
1 うしろから秋の来ているひたひたと 降幡加津 美智子   
1 渦巻ける急流の音盆の月 河村啓花 美智子   
1 夏帽子過ぎし日はみな美しく 竹田ひろ子 ○主宰  
1 流鏑馬の乾坤一擲疾走す 金田けいし 結   
1 朝顔市基一の留守を託つかな 鳥居美智子 ひろ子  
1 花火見や頬なでる風心地よし 佐藤玲華 禎子  
1 台風雨渦巻く流れ町襲う あだち禎子 加津  
1 葉桜へ歯科医の椅子のせり上る 鳥居美智子 正代  
1 心地よきひと日の疲れ涼新た 河村啓花 禎子  
1 凌霄や支えなしでは華やげぬ    佐藤いづみ 加津   
1 颱風の目鳴門の渦は如何なりや 吉田克美 玲華  
1 渦巻の灰を残せし蚊遣り香 佐藤いづみ ひろ子   
1 桃供ふ重く色濃く産毛の美 吉田克美 正代   
1 さるすべり渦巻発条の解けし赤 佐藤弘香 〇美智子   

    
     
     九月は鍛練会の為に兼題はありません。
     
      
     十月の兼題は吉田克美さんの出題で 『  錆  』 です。