■日時: 3月27日  ■句会場: ワトワセンター南陽  ■参加者: 18名

合点 作      品 作 者 選     者
5 早とちり多き一日山笑ふ 河村啓花 ひろ子 ○つとむ 禎子 とをる 真知子  
5 春に逝く弥勒菩薩に手を引かれ 高梨真知子 ひろ子 つとむ 次代 玲華 けい子  
5 渡り終えペコリとおじぎ新入児 加藤けい子 いづみ 次代 綾子 禎子 真知子  
4 主語もたぬ会話が夫婦春炬燵 阿部綾子 加津 ○正代 ○けい子 真知子  
4 同病は旧知のごとく雪明り 金子つとむ 啓花 玲華 正代 けい子  
4 春光や術後の街の美しき 金子つとむ 啓花 いづみ 正代 玲華  
4 弥生かなひいなの戻る暗き部屋 佐藤いづみ つとむ ○次代 綾子 正代  
3 弥次郎兵衛止りていよよ桜咲く 金田けいし ひろ子 次代 真知子  
3 花冷えや世渡り下手の弥次郎兵衛 はせべとをる ○ひろ子 次代 けい子  
3 葉牡丹の渦に秘めたる夢いくつ 加藤けい子 つとむ いづみ 加津  
3 モネの絵のさざ波ひかり風光る 佐藤正代 つとむ ○加津 けい子  
3 老いてなほ得たる要領初桜 阿部綾子 啓花 つとむ 正代  
3 師と仰ぐ縁うれしき春の月 渡部次代 つとむ 玲華 禎子  
3 ライラック居るはずのない妹の声 降幡加津 正代 とをる 真知子  
3 秘仏のごと護り継ぎたる享保ひな 池内結 啓花 玲華 禎子  
3 雷神の春の一夜の腕ならし 竹田ひろ子 綾子 正代 ○真知子  
3 春愁や弥勒菩薩の指の先 竹田ひろ子 啓花 ○いづみ 真知子 
2 退屈にひそむ弥生の愁ひかな 阿部綾子 ひろ子 加津  
2 啓蟄の畑乱したる土竜かな 佐藤玲華 啓花 禎子  
2 春風に弥栄祈る屋敷神 加藤けい子 ひろ子 ○禎子  
2 自転車を漕いで春風起こしけり はせべとをる 次代 綾子  
2 夫と行く弥次喜多道中春の駅 佐藤いづみ 加津 禎子  
2 時空越え昔を今に享保雛 竹田ひろ子 ○いづみ ○綾子  
2 雛の日干物仕立てのちらしずし 吉田克実 玲華 とをる  
2 柔らかに飛び石覆ふ春の雪 金田けいし 綾子 ○とをる  
2 白き雲にじむ水面や葦の舟 金田けいし 加津 綾子  
2 思ひ出すことふたつ三つ春の雪 中島讃良 加津 とをる  
2 弥陀に会ふための石段風光る 中島讃良 ひろ子 いづみ  
1 春風に押され整列登校中 加藤けい子 次代  
1 3ヶ月前の切り枝こぶし咲く あだち禎子 とをる  
1 玉手箱開けてはならず春火鉢 阿部綾子 加津  
1 ガウガウと足もとゆらす雪解川 渡部次代 加津  
1 見上げたる春雪に浮く体かな 河村啓花 けい子  
1 出羽人の言葉訥訥春満月 河村啓花 とをる  
1 樹々芽吹く寺山にいて生き返る 佐藤弘香 いづみ  
1 墓までの坂を励ます諸葛菜 佐藤弘香 啓花  
1 桜咲く古墳めぐりや弥生土器 佐藤弘香 ○玲華  
1 ふるさとや木の実に白き雪帽子 池内結 加津  
1 弥次郎兵衛バランスとれぬ春の風 渡部次代  真知子  
1 数多の眼迫りて戸惑う初桜 高梨真知子 けい子  

句会メモ
     
      次回句会は次のとおりです。
       
      日 時  令和7年4月17日(木曜日) 午後1時15分より
      場 所  ゑくぼプラザ
       
      兼 題 あだち禎子さんの出題で「進」です。
 
 今回の選句では、啓花さんがひろ子さんとたまたまご一緒になられた際、
 選句を依頼されたことで、参加となりました。日頃選をいただけない方から
 いただけるのは、ありがたいことです。ここに御礼申し上げます。