■日時: 令和6年12月8日午後12時30分〜  ■句会場: 花見川いきいきセンター  ■兼題: 合  ■参加者: 13名

合点 作      品 作 者 選     者
6 花八手鬼門に白く灯りをり 能松祐子 〇主宰 誠子 誠山 〇玉子 まき子 みちこ  
5 逆上がりのかたちの途中唐辛子 能松祐子 〇主宰 誠子 新之助 まき子 みちこ  
5 合席の一期一会や初時雨 能松祐子 主宰 誠子 〇誠山 まき子 みちこ  
4 「ごめんね」と軽く合わす手冬帽子 奥村みちこ 主宰 誠子 誠山 〇祐子  
4 干柿や鳥に仕上がり教えらる 戸塚邦子 新之助 玉子 まき子 英一  
4 着膨れのバス着膨れの駅に着く すずき巴里 新之助 誠山 玉子 みちこ  
3 年流るろんど編集分かち合ふ 川南隆 〇新之助 誠山 祐子  
3 合わせ味噌具もたっぷりの芋煮汁 福島玉子 誠子 新之助 〇英一  
3 朝日差す光の粒の露の庭 金田けいし 誠山 まき子 英一  
3 割烹着に袖を通して今朝の冬 能松祐子 〇主宰 新之助 誠山  
2 開戦日しのび追ひ焚き薬風呂 金田けいし 〇誠子 〇まき子  
2 冬すでに丸太に手足ありませぬ 川南隆 主宰 誠子  
2 なにもせぬ一日大事十二月 すずき巴里 〇誠山 〇祐子  
2 古日記開き心の支へかな 河村啓花 新之助 玉子   
2 吹溜り枯葉そろうて最終章 下平誠子 玉子 英一  
2 共布の薔薇のコサージュ冬帽子 松本まき子 玉子 みちこ  
2 集合の駅前広場冬日和 河村啓花 〇玉子 英一  
2 またひとり消ゆる老農風冴ゆる 戸塚邦子 新之助 〇みちこ  
2 冬紅葉世間話の真ん中に 河村啓花 新之助 みちこ  
2 熱燗や黙念と酌む独り酒 長屋新之助 主宰 〇英一  
2 冬うらら文化遺産の酒造り 長屋新之助 主宰 まき子  
2 朝日浴ぶ陰翳確と雪の富士 河村啓花 誠山 祐子  
2 十二月八日優しき人の中 すずき巴里 誠子 誠山  
2 冬晴れや皇帝ダリア空にあり 本吉英一 玉子 まき子  
2 体当り木枯に意思あるごとし 川南隆 誠子 〇新之助  
2 書き損じの賀状二枚やテレビ消す 奥村みちこ 主宰 玉子  
2 圧巻の第九合唱年の暮 松本まき子 祐子 英一  
2 約束の時刻待つ間の日向ぼこ 戸塚邦子 玉子 英一  
2 枯菊焚く妹の好みしかをりして 下平誠子 主宰 みちこ  
1 談合や良きも悪しきも冬霞 長屋新之助 〇誠子   
1 兼題の「合」の合評冬浅し 尾形誠山 〇まき子  
1 商売の合間合間の餅配 尾形誠山 まき子  
1 合流の輝くしぶき冬はじめ 金田けいし 主宰  
1 汐入りの池のきらめき浮寝鳥 松本まき子 祐子  
1 落ち合ふて平家琵琶きく小春の日 下平誠子 みちこ  
1 誰れ彼に話合せて開戦日 すずき巴里 〇みちこ  
1 公園の人ら散り散り舞ふ落葉 川南隆 英一  
1 クリスマスの合コン独りの帰り 尾形誠山 祐子  
1 黄色舞ふ約束もせず秋が去り 福島玉子 英一  
1 湯どうふやけふのほっこり浮び来る 奥村みちこ 主宰  

[備 考] 選者欄の○は特選句を示します。


★次回句会★

【日 時】 令和7年1月5日(日曜日) 12:30〜
【場 所】 花見川いきいきセンター(花見川交番裏)
        TEL: 043-286-8030
    入館に必要のため身分証明書をご持参ください。
      コロナ予防にマスクをご用意ください。
      都合により変更する場合は、連絡します。
【出 句】 席題1句、当季雑詠4句の計5句。
【欠席投句】当季雑詠4句
短冊4本、出句控1枚、千円を同封の上、令和7年1月3日(金)までに尾形誠山宛郵送ください。
      〒262-0019 千葉市花見川区朝日ヶ丘3-4-21
               TEL/FAX: 043-271-6939

★お知らせ★
 1月から出句方法が変わります。
 句会出席者は席題1句、当季雑詠4句の計5句、欠席投句者は当季雑詠4句になります。
年末・年始は郵便配達業務が不規則になるので、早目に投函くださるようお願いいたします。

★お願い★
句会報又は発送(住所変更を含む。)に関する連絡は、尾形誠山宛お願いいたします。