■日時: 平成30年10月17日  ■句会場: 大阪中の島中央公会堂  ■兼題: 紙  ■参加者: 10名

合点 作      品 作 者 選     者
5 邯鄲の鳴くや夕べの鑑真廟 田伏博子 主宰 美智子 英子 ○淳子 ○圭子   
4 脱け殻の築地の釣瓶落しかな 鳥居美智子 主宰 英子 ○圭子 ○由美   
4 神在月手向けを包む出雲和紙 能登由美 主宰 美智子 圭子 博子  
4 秋晴の沈下橋ゆく郵便車 池端英子 〇主宰 美智子 淳子 ○博子  
4 口遊ぶ三夕の和歌冬隣 田伏博子 〇美智子 ○英子 淳子 圭子  
3 斑鳩の半跏の笑みや柿熟す 佐藤凉宇子 美智子 英子 由美  
3 銀山の著き鑿跡秋の声 田伏博子 〇美智子 英子 圭子  
3 猫鼠置き去りにして星月夜 鳥居美智子 英子 ○淳子 ○博子  
3 人送るたびに身に入む余生かな 永田圭子 美智子 淳子 博子  
3 若冲の墓は簡素に鵙高音 永田圭子 主宰 美智子 博子  
3 群れ咲いてそれぞれさみし杜鵑草 永田圭子 主宰 美智子 淳子  
2 上げ潮の頭突きに月の生まれたり 鳥居美智子 英子 由美  
2 色変へぬ松の並木や土塁跡 北村淳子 主宰 由美  
2 菓子箱に千代紙を貼る神の留守 有本恵美子 美智子 博子  
2 菊日和紙面を飾るノーベル賞 田伏博子 圭子 ○由美  
2 名を幾つ変へ惜秋の大河かな 池端英子 〇主宰 美智子  
2 間歩抱く銀山に降る木の実かな 田伏博子 〇美智子 淳子  
2 秋暁やターレの列が築地から 永田圭子 主宰 由美  
2 師のある日形見となりしひょんの笛 有本恵美子 美智子 由美  
2 茶房素秋私雨をやり過ごす すずき巴里 〇美智子 英子    
2 残月や銀座塒のあけがらす 能登由美 ○英子 淳子  
2 法話終へ鈴虫の声さざ波に 北村淳子 主宰 由美  
1 走り蕎麦一茶も好みし信州路 能登由美 美智子  
1 くさびらや課外授業の初瀬観音 佐藤凉宇子 英子  
1 電線に椋鳥百や海鼠壁 有本恵美子 圭子  
1 すさまじき柱状節理の岩襖 田伏博子 美智子  
1 白湯汲むや飛躍しづかに白鳥座 すずき巴里 博子  
1 かの少女の父より手紙とどき秋 すずき巴里 博子  
1 つなぐ手や足裏を転ぐ櫟の実 有本恵美子 圭子  
1 定年の夫の小言や秋の風 神田小夜子 淳子  
1 爽やかや世界遺産に突っ支ひ棒 池端英子 美智子  
1 落葉とて神の借りもの神垣内 能登由美 圭子  
1 高く遠く紙飛行機を秋空へ 永田圭子 美智子  
1 一等も二等も無くて運動会 神田小夜子 博子  
1 日の色の柿となりゆく忌日かな すずき巴里 〇美智子  
1 アルカイックスマイル半跏像澄めり 池端英子 主宰  
1 白萩や妊婦の登る長き廊 佐藤凉宇子 博子  
1 信濃路の林檎パイ焼く山ガール 能登由美 淳子  
1 伐木の帯の数多や秋さびし 神田小夜子 由美  
1 紙漉きの国栖の里なり曼珠沙華 佐藤凉宇子 美智子  
1 心掛けたいこと秋の大掃除 神田小夜子 由美  
1 行く秋の部屋を狭めて紙の山 北村淳子 主宰  
1 むら紅葉はじまってゐる端山かな 有本恵美子 〇主宰   
1 閑かさの二畳隅炉や小鳥来る 北村淳子 主宰  
1 着着と豊洲の空の鱗雲 鳥居美智子 圭子   
1 茶めしやに人の出入りや秋深む 有本恵美子 主宰  

【戻る】