■日時: 令和2年2月19日  ■句会場: 大阪中の島中央公会堂  ■兼題: 読  ■参加者: 11名

合点 作      品 作 者 選     者
6 白鳥帰る期限の切れしパスポート すずき巴里 美智子 惠美子 凉宇子 圭子 小夜子 淳子  
5 流し雛に次の人生ありしかな 神田小夜子 主宰 凉宇子 孝子 ○英子 ゆみ  
5 日本外史素読の前の咳ひとつ 鳥居美智子 ○主宰 ○惠美子 ○凉宇子 英子 小夜子  
4 梅の香や読人知らずの相聞歌 池端英子 凉宇子 ○孝子 圭子 淳子  
4 桃割れの紙人形や春の夢 有本惠美子 ○美智子 英子 圭子 ゆみ  
4 居眠りを日永の猫に見られけり 池端英子 孝子 圭子 ○ゆみ ○淳子   
4 立春大吉ぶをとこの読み聞かせ 佐藤凉宇子 主宰 惠美子 英子 小夜子  
4 積ん読は心地よきものよなぐもり 有本惠美子 凉宇子 孝子 ○博子 ○淳子  
4 朗読の市原悦子猫の恋 永田圭子 美智子 ○惠美子 凉宇子 博子  
3 杉木立抜けて明るき枯葎 平山孝子 主宰 惠美子 圭子  
3 読み止しの本あちこちに二月尽 北村淳子 美智子 ○圭子 博子  
3 正客の間合も梅の香日和かな すずき巴里 ○美智子 圭子 博子  
3 いつまでも飛ばぬ絨毯収集車 すずき巴里 美智子 凉宇子 小夜子  
3 春の日や未読メールのじれったさ 神田小夜子 ○孝子 英子 ゆみ    
3 由布岳の笑うてをりぬ人力車 池端英子 美智子 凉宇子 小夜子  
3 節分や心の鬼も振り払ふ 平山孝子 美智子 博子 ゆみ    
3 アランドロンと握手した日の春衣 池端英子 美智子 ○小夜子 博子   
3 早春の木立に透ける赤い屋根 永田圭子 ○美智子 孝子 ○英子  
3 春しぐれいよよ華やぐかの子の忌 池端英子 ○主宰 ○美智子 凉宇子  
3 転けないで起こせないから雪だから 鳥居美智子 惠美子 小夜子 淳子  
3 予定なき一日となる風邪の子と 永田圭子 主宰 惠美子 博子  
3 飛火野や鹿の背に降る春の雪 北村淳子 美智子 ○圭子 博子  
2 杣川の流れを囃し蕗の薹 北村淳子 ○主宰 美智子 
2 赤の映ゆ小町化粧井落椿 田伏博子 ○凉宇子 孝子  
2 呉港に帰らぬ夫や牡蠣割女 能登ゆみ 美智子 圭子  
2 壬生狂言湧きたつなかの余所見かな 佐藤凉宇子 英子 小夜子  
2 鹿尾菜掻く海石を跳んで又跳んで 北村淳子 主宰 ○美智子 
2 おでん煮てをりヨーヨーマ聞いてをり 永田圭子 主宰 惠美子  
2 松島屋大入り取りし夕霧忌 能登ゆみ 美智子 惠美子  
2 酒蔵の黒き羽目板春しぐれ 北村淳子 美智子 英子  
2 コロナウイルス低い鼻にもマスクして 鳥居美智子 主宰 ○小夜子    
2 風花のひとつをつつむたなごころ 田伏博子 美智子 惠美子   
2 やうやうと踏ん切りのつき牡蠣フライ 佐藤凉宇子 美智子 英子  
2 セーターを被るに匂ふはるかの日 有本惠美子 ○主宰 美智子   
2 脳トレの講座終了山笑ふ すずき巴里 英子 ○博子    
2 まらうどの薄氷避けて来られけり 有本惠美子 美智子 孝子  
2 賞梅や先づは天満の謂れ読む 能登ゆみ 美智子 孝子  
1 梅の枝渡りて遊ぶ小鳥かな 平山孝子 ゆみ  
1 いとほしむ栄耀栄華の船場雛 能登ゆみ 美智子  
1 米搗かぬ大きな風車風光る 佐藤凉宇子 美智子  
1 手のうちを読んで読まれて梅枝垂る 田伏博子 美智子   
1 春時雨母の指輪を嵌めてみる すずき巴里 美智子  
1 白梅のちらほら咲きて風抜ける 平山孝子 ○美智子  
1 長ずとは離るることよ春の雲 池端英子 ○美智子  
1 ケースごと風にもあてぬ夫婦雛 鳥居美智子 小夜子    
1 水仙の小庭に咲きて主役なり 平山孝子 淳子  
1 「登竜門」受験子渉る天満かな 能登ゆみ 博子   
1 春来たりミモザの黄で知らせけり 平山孝子 ゆみ    
1 花のなき壺に花の絵水温む 永田圭子 主宰   
1 百のマスク席取競ふ無言劇 佐藤凉宇子 圭子  
1 早足に軒から軒へ春驟雨 永田圭子 淳子  
1 城堀の陣なす鴨に日の射して 田伏博子 淳子  
1 天井まで積み上ぐ古書の冴え返る 田伏博子 淳子    
1 老夫婦共に面付け鬼やらひ 神田小夜子 淳子  
1 節分の菓子舗にぎはふ屯所跡 北村淳子 ○主宰  
1 立ち別れの歌碑撫づる風春浅し 田伏博子 美智子  

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