■日時: 令和4年11月16日(水)  ■句会場: 大阪中の島中央公会堂  ■兼題: 冬草  ■参加者: 12名

合点 作      品 作 者 選     者
7 石に腰かけ茶の花にもてなさる 鳥居美智子 博子 美季 圭子 〇孝子 凉宇子 〇惠美子 成人  
5 大谷石に冬草からむ外様の碑 鳥居美智子 稜 ゆみ 圭子 孝子 凉宇子  
5 湯けむりの宿のもてなし白鳥来 有本惠美子 美智子 稜 圭子 成人 英子   
5 冬草や防人の馳す国境 能登ゆみ 美智子 〇稜 博子 凉宇子 惠美子   
4 上着脱ぐ十一月の陽射しかな 神田小夜子 美智子 稜 美季 圭子   
4 行く秋に一両電車の遠出かな 平山孝子 美智子 〇稜 美季 成人  
4 冬草に微かに残る香りかな 平山孝子 美智子 稜 ゆみ 圭子   
4 お揃ひのセーター遺し逝きにけり 村田成人 美智子 稜 小夜子 惠美子  
4 小春日の籠をはみ出すフランスパン 永田圭子 美智子 ゆみ 小夜子 〇成人  
4 実柘榴の枝ごと抱へ少女来る 池端英子 美智子 ◎稜 博子 〇圭子  
4 夜泣き児のやう外燈の秋の蝉 鳥居美智子 ◎稜 美季 小夜子 孝子  
3 刻こくと日影の伸びる冬木立 長倉美季 美智子 稜 孝子  
3 古民家の薪高々と冬の草 神田小夜子 美智子 ゆみ 英子  
3 違はずに皆既月食着ぶくれて 永田圭子 稜 小夜子 惠美子  
3 水掛不動白菊の生き生きと 永田圭子 美智子 ゆみ 英子   
3 まなかひに富士あるテラス冬立てり 池端英子 美智子 〇稜 凉宇子  
3 叱られて突っかけ草履冬の草 村田成人 〇稜 〇小夜子 〇英子   
2 墓石を囲む冬草その青き 永田圭子 美季 孝子  
2 ちびた毛の毛布と苦学文化の日 村田成人 美智子 圭子  
2 鳥目かと疑ふほどの秋の暮 神田小夜子 美智子 〇稜  
2 ジオラマの機関車走る神の旅 永田圭子 〇稜 博子  
2 遠山に消えゆく夕日寒の闇 平山孝子 稜 惠美子  
2 冬草に小さき花持つ百済野路 池端英子 稜 孝子  
2 はからずもベットに及ぶ冬日差し 半田稜 美智子 小夜子  
2 皆既月蝕一枚羽織る冷たさに 半田稜 美智子 〇美季   
2 時雨来る通天橋に雨宿り 田伏博子 〇ゆみ 成人  
2 通天橋と朱塗りを競ふ夕もみじ 鳥居美智子 博子 ゆみ   
2 玻璃越しの冬日を追うて六畳間 神田小夜子 美智子 稜  
2 冬草や朝の光の眩しけり 長倉美季 稜 成人   
2 ブーニンの再起カトレア匂ひ初む 池端英子 凉宇子 惠美子   
2 釣瓶落し椅子積み終へる句会場 有本惠美子 美智子 美季   
1 筋肉に注射のしこり小春の日 鳥居美智子 小夜子   
1 スネ肉の赤ワイン煮や夕時雨 池端英子 博子  
1 鉄棒の鉄の間合ひや木の実降る 佐藤凉宇子 英子  
1 かけひきや雄猫の冬草の丈 佐藤凉宇子 英子   
1 冬青草こころうけとる岐れ道 有本惠美子 美智子  
1 笹鳴やをとめの祈る三輪の山 佐藤凉宇子 成人  
1 石蕗の花歌姫街道ここに果つ 田伏博子 稜  
1 作業服の人屈みけり荻の声 佐藤凉宇子 稜  
1 寒菊や庭の片隅かたまりて 平山孝子 美智子  
1 新之助の台詞見守る顔見世よ 能登ゆみ 英子  
1 宮跡の冬草を踏む月食の刻 田伏博子 〇凉宇子  
1 独り居のマンションの鍵冬静寂 村田成人 〇稜  
1 椀のものに割箸を割る秋澄めり 有本惠美子 美智子  
1 清貧とふ運命と識るや鰯食ぶ 村田成人 凉宇子   
1 月蝕を万の冬の灯見届けむ 半田稜 惠美子   
1 信長も見しか天王星を重ね着て 佐藤凉宇子 孝子   
1 影一つ妹も高齢枇杷の花 長倉美季 〇博子  

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