■日時: 令和2年12月16日(水)午後1時開始  ■句会場: 大阪中の島中央公会堂  ■兼題: 月  ■参加者: 10名

合点 作      品 作 者 選     者
7 夜咄の炭を足したるにほひかな 佐藤凉宇子 ○圭子 博子 ○ゆみ 孝子 惠美子 ○淳子 小夜子   
6 いもうとは老いても乙子おとしだま 有本惠美子 ○主宰 富翁 圭子 博子 ゆみ ○小夜子   
6 拝殿に青き杉玉月冴ゆる 佐藤凉宇子 圭子 ○博子 ○孝子 惠美子 淳子 ○英子  
5 冬満月横切つてゆく最終便 池端英子 凉宇子 圭子 孝子 淳子 小夜子  
5 形変へ続ける砂丘冬銀河 永田圭子 ○主宰 博子 孝子 惠美子 英子  
5 寒禽のこゑのびやかや皿を拭く 有本惠美子 凉宇子 博子 ゆみ 淳子 英子  
5 飛火野の朝靄に立つ冬の鹿 池端英子 ゆみ 孝子 ○惠美子 淳子 ○小夜子  
4 年末は断捨離といふお祓ひを 神田小夜子 富翁 孝子 ゆみ 英子  
4 光秀のドラマは佳境牡丹鍋 田伏博子 主宰 富翁 英子 小夜子  
4 大嚔して放哉の句碑の前  永田圭子 主宰 凉宇子 博子 惠美子   
4 寒月や明智の墓に芭蕉句碑 能登ゆみ ○主宰 富翁 凉宇子 圭子   
4 寒月や遠慮のなさぬ娘の苦言 神田小夜子 ○富翁 圭子 ○ゆみ 淳子   
3 くらわんか陸で餅売る鍵屋かな 能登ゆみ 凉宇子 圭子 博子  
3 近松忌逝く名優の当り芸 能登ゆみ 富翁 凉宇子 圭子  
3 笹子鳴く三輪のやしろへ抜ける道 佐藤凉宇子 圭子 ゆみ 小夜子   
3 町師走懐かしロバのパン屋さん 田伏博子 富翁 ゆみ 英子  
3 検温の習慣となり冬籠 神田小夜子 惠美子 淳子 英子  
3 開戦日の万歳キューピーマヨネーズ すずき巴里 富翁 ○凉宇子 ○圭子    
3 大綿や生国のうたはるかなる 有本惠美子 主宰 英子 小夜子  
2 地下街に迷子となりぬクリスマス 北村淳子 ○凉宇子 小夜子   
2 明日は未知いいとこ取りの新暦 能登ゆみ ○孝子 小夜子  
2 家毎に小橋のかかる神迎へ  永田圭子 ○博子 淳子  
2 両足の指まで伸ばし柚子湯かな 神田小夜子 孝子 ○英子   
2 矍鑠と卒寿の刀自の年用意 田伏博子 惠美子 ○淳子  
2 木の葉散る汽笛響動もす神戸港 田伏博子 主宰 凉宇子   
2 寒月光疫病(えやみ)の窓の皓皓と すずき巴里 惠美子 淳子  
2 香を残し柚子湯上りの嫁の過ぐ 池端英子 博子 孝子   
2 ぼろ市の安土桃山時代かな すずき巴里 ○惠美子 小夜子  
1 石積みの里坊冬の紅葉かな 北村淳子 孝子  
1 裏通りのカトレア招く喫茶かな 北村淳子 凉宇子   
1 化野の白さざんかに触るる肩 佐藤凉宇子 主宰   
1 新妻のほのと赤らむ玉子酒 佐藤凉宇子 ゆみ  
1 敗者復活落葉V・S竹箒 すずき巴里 惠美子  
1 咳一つ腕無くすことさらつと云ふ 池端英子 博子   
1 支へ合う二人暮らしや冬の月 北村淳子 ゆみ  
1 暁の日銀の上冬満月       永田圭子 英子   

○巴里主宰特選評

 ・いもうとは老いても乙子おとしだま(有本惠美子作)
    やさしくなつかしくうらやましいですね
  
 ・寒月や明智の墓に芭蕉句碑(能登ゆみ作)
    芭蕉の思いの深さがあります

 ・形変へ続ける砂丘冬銀河(永田圭子作)
    砂丘と銀河が呼応し通じ合っています

○次回なみはや句会のお知らせ
   
   句会日  令和3年1月20日(第3水曜日)
   場 所  大阪中央公会堂 地下1階会議室
  時 間 午前 9時30分 開始

○投句のご案内
   
   兼 題  「松」平山孝子さん出題
   出句締切  令和3年 1月13日(第2水曜日)
 出句数   5句(兼題1句含)
   出句先   神田小夜子パソコン(全員の方)