■日時: 令和2年1月15日  ■句会場: 大阪中之島中央公会堂  ■兼題: 風  ■参加者: 12名

合点 作      品 作 者 選     者
8 器用不器用猫にもありて去年今年 鳥居美智子 喜世子 英子 圭子 惠美子 博子 ○淳子 ゆみ 小夜子 
6 村総出まなこ二百の大とんど 小幡喜世子 主宰 孝子 圭子 博子 淳子 ゆみ   
4 客を待つ沓脱石や実万両 北村淳子 主宰 喜世子 ゆみ 小夜子 
4 寒風にさらす鮭の目海の色 田伏博子 喜世子 凉宇子 圭子 淳子  
4 初写真臨月の子も数へたり 神田小夜子 凉宇子 ○孝子 惠美子 淳子  
4 寒梅ひらく上皇后に皇后に すずき巴里 喜世子 ○圭子 ○惠美子 小夜子 
4 折鶴の金銀といふ淑気かな 有本惠美子 喜世子 圭子 博子 ○ゆみ  
3 初松籟日の丸小旗響動せり すずき巴里 凉宇子 淳子 ゆみ 
3 粥柱小部屋続きの町屋古り 有本惠美子 ○喜世子 ○淳子 ○小夜子 
3 春の月母の骸は疾うに土 佐藤凉宇子 主宰 英子 小夜子  
3 貌のある麻姑の手の顔寒に入る 鳥居美智子 ○凉宇子 英子 ○博子  
3 なかなかに四肢の目覚めぬ冬の朝 神田小夜子 孝子 博子 ゆみ 
3 羽子をつく烏帽子破れも遊ぶなり 能登ゆみ ○主宰 凉宇子 惠美子  
3 天涯に引窓ありやおさがり来 鳥居美智子 ○凉宇子 英子 小夜子  
3 小寒の風の抜けたる四脚門 有本惠美子 主宰 英子 孝子  
3 風をえらんで水仙の丈くらべ 鳥居美智子 主宰 博子 小夜子 
2 明日ばかり見てゐた日々や冬茜 池端英子 主宰 ゆみ 
2 濡れてをる袖めくりけり春の水 佐藤凉宇子 主宰 惠美子   
2 初読の連載のぼさん金之助 永田圭子 惠美子 淳子   
2 二日早船笛鳴らし神戸港 永田圭子 博子 淳子   
2 本番に強き少女の弓始 永田圭子 ○主宰 ○小夜子 
2 神官の沓音軽き松七日 有本惠美子 英子 圭子   
2 居酒屋の屏風の仕切る話かな 小幡喜世子 凉宇子 孝子  
2 山の湯のランプの宿や女正月 田伏博子 喜世子 小夜子  
2 産土のひかりに鏡開きかな 小幡喜世子 ○主宰 ○英子  
2 ブータン国よ令和の国よ四方の春 すずき巴里 ○惠美子 小夜子 
2 花八ツ手いつもどこかで携帯音 永田圭子 喜世子 凉宇子  
2 冬ばらのひとつが庭に日を数ふ 有本惠美子 主宰 淳子  
2 春を告げ恐竜啼くや北ノ庄 能登ゆみ ○圭子 博子  
1 あの関の先は近江路旅はじめ 田伏博子 孝子   
1 福寿草笑ひさざめく二十分 能登ゆみ 惠美子  
1 甌穴を風吹き抜ける浦の春 池端英子 喜世子  
1 コツと割るボールに跳ねて寒卵 有本惠美子 ○主宰   
1 水仙の色香ゆかしき元興寺 能登ゆみ 孝子  
1 江戸城の乳鋲華やぐ朝賀かな すずき巴里 ○博子   
1 探梅や大仏鉄道跡を来て 小幡喜世子 英子  
1 頬をさす空気透徹霜柱 平山孝子 惠美子   
1 蹴鞠初め糺の森に声弾む 北村淳子 圭子  
1 眉は濃く紅ひかへめに春隣 佐藤凉宇子 英子  
1 寒風の通り過ぎたる枝葉かな 神田小夜子 孝子  
1 山川の風のはげしき飾り凧 佐藤凉宇子 主宰  
1 歩を伸す春一番の風の音 平山孝子 博子  
1 投函の前を横切る鼬かな 佐藤凉宇子 主宰  
1 山裾の織田家の墓所や空風 永田圭子 ○喜世子  
1 打ち続く松原に帰す磯千鳥 池端英子 凉宇子  
1 絶え間なく激つ渦潮冬かもめ 北村淳子 惠美子   
1 一月六日八時「いろは」と名付く 神田小夜子 ○主宰   
1 大阪に生まれ育って蕪汁 永田圭子 淳子   
1 松過ぎの仕事師の家代替り 鳥居美智子 圭子   
1 春芝居女剣士の太刀捌き すずき巴里 圭子   
1 手術待つ弟愛し寒昴 神田小夜子 ○英子  
1 押し合うて弁天島の波の花 田伏博子 孝子  
1 並足の十一頭や冬紅葉 北村淳子 主宰  
1 立つ風に誘はれ駈ける落葉かな 北村淳子 ○孝子  
1 聴初のチャイコフスキーロココ風 池端英子 凉宇子  

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