■日時: 平成30年8月15日  ■句会場: 大阪中の島中央公会堂  ■兼題: 立  ■参加者: 13名

合点 作      品 作 者 選     者
5 水脈曳いて蛇には蛇のゆくところ 北村淳子 主宰 ○美智子 凉宇子 ○英子 恵美子  
4 宿題を枕に夢や夏休み 佐藤栄地 ○主宰 淳子 圭子 博子  
4 夏休み背伸びして見る金閣寺 佐藤れおん 主宰 凉宇子 圭子 ○博子  
4 序破急と爆ぜる火の粉や薪能 田伏博子 ○主宰 美智子 凉宇子 圭子  
4 甚六の自作の木椅子小鳥来る 佐藤凉宇子 ○主宰 ○美智子 恵美子 栄地  
4 熱々の坊主頭に氷水 佐藤栄地 主宰 英子 恵美子 圭子  
4 日曜の都会のしじま夏落葉 能登由美 美智子 恵美子 圭子 れおん  
4 山百合の点々高原診療所 すずき巴里 美智子 凉宇子 ○圭子 博子  
4 アイホンの初期化精霊流しかな 池端英子 主宰 れおん 由美 ○博子  
3 立葵一橋家の屋敷跡 能登由美 美智子 凉宇子 博子  
3 薑売りと酢売りの出合ふ星月夜 佐藤凉宇子  美智子 英子 由美  
3 帰省子のことば少なに華やげり 神田小夜子 主宰 ○恵美子 淳子  
3 鬼百合の咲いて竪穴住居かな 有本南陵  主宰 美智子 淳子  
3 甲子園去る特級の残暑連れ 池端英子 ○主宰 ○恵美子 ○栄地  
3 髪切つて銀のピアスに秋立てリ 池端英子 美智子 凉宇子 ○れおん  
3 レース屋にレース溢れて軽井沢 すずき巴里 美智子 ○由美 れおん  
3 水蹴つて高野聖の立ち游ぎ 北村淳子 美智子 ○凉宇子 ○圭子  
3 白芙蓉の朝風峠を下りけり 有本南陵 恵美子 淳子 圭子  
2 ねずみ穴てふ上方落語明易し 鳥居美智子 英子 恵美子  
2 入道雲ベンチの上に立つ少女 佐藤れおん 主宰 栄地  
2 暑き今日無事に「よっちゃん」現わるる 神田小夜子     美智子 栄地  
2 卒寿なる母より届く夏見舞 神田小夜子 主宰 英子  
2 猫呼べばにゃーと返すや守一忌 有本惠美子 淳子 れおん  
2 これぞこの水蜜桃や筒井筒 佐藤凉宇子 美智子 英子  
2 学校のろうかで走る裸足の子 佐藤れおん 主宰 英子  
2 墓石を洗ひ切つたる盆用意 池端英子 美智子 凉宇子  
2 俗名の仏も居りぬ七日盆 鳥居美智子 英子 博子  
2 静脈のあをく透きをり閑古鳥 有本惠美子 美智子 凉宇子  
2 休日だラムネ片手に甲子園 佐藤栄地    ○凉宇子 れおん  
2 荒梅雨や納屋の長押の父の弓 鳥居美智子    英子 ○淳子  
2 秋立ちて書架に静かな時満ちる すずき巴里 淳子 博子  
2 子等の夢海酸漿を大人買い 能登由美 主宰 美智子   
2 初恋や枝差し交す林檎の木 すずき巴里 美智子 由美  
1 一打ちの愛嬌踊太鼓かな 小幡喜世子 主宰  
1 六甲の俯瞰に炎ゆる街と海 有本惠美子 由美  
1 旅宿の子らの手花火林火の忌 すずき巴里 美智子  
1 人肌の切株に倚り愁思かな 有本南陵 博子  
1 里山の蕎麦屋の水車秋立ちぬ 永田圭子 主宰  
1 並列のパイプ椅子満つ薪能 佐藤凉宇子 れおん   
1 蒲殿主従夏草に安んずる 鳥居美智子 圭子  
1 帰省子の皓歯眩しき語り口 池端英子 主宰  
1 峰雲や竜の背骨の甃 北村淳子 美智子  
1 「八月の国」のサイレン甲子園 すずき巴里 栄地  
1 底紅や小指で伸ばす母の紅 小幡喜世子 由美  
1 病んでみて卒寿の母に夏見舞 神田小夜子 博子  
1 野川さへ暗渠となりて虹迷ふ 鳥居美智子 淳子  
1 築山の秋海棠の日照雨かな 有本惠美子 美智子  
1 終戦日朝から雀よく啼いて 北村淳子 圭子  
1 天守閣あふみ眼下に今朝の秋 小幡喜世子 美智子  
1 誰彼の往路の虹の立ちて消ゆ 鳥居美智子 主宰  
1 火星接近微かに揺るるハンモック 田伏博子 ○主宰  
1 天空の南瓜の花は甲斐武田 能登由美 栄地  
1 立ちつくす少年の目や大夕焼け 佐藤栄地 恵美子  
1 義仲寺や処暑の風立ち巴塚 小幡喜世子 博子  
1 真向かふの比叡引き寄せ簟 北村淳子 由美  
1 打水のシャッターチャンス先斗町 能登由美 淳子  
1 看護師が廊足早に長崎忌 永田圭子 ○英子  
1 文机の角の傷痕秋立てリ 佐藤凉宇子 恵美子  
1 友と見る打ち上げ花火橋の上 佐藤れおん  栄地  
1 夏祭り一人居の我北斗星 佐藤栄地 ○淳子  
1 久々の誰彼に会ふ墓参かな 池端英子 主宰  
1 土蜘蛛の一言主にひた侍り 田伏博子 美智子  

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