合点 作      品 作 者 選     者
8 掌の中に隠るハモニカ桜桃忌      永田圭子 主宰 ○悦子 淳子 惠美子 美惠子 節子  たく 水貴   
7 長生きを詫びたる母の衣更え 名倉悦子 ○圭子○弘香 美惠子 喜世子 如月 凉宇子 貞雄   
6 身に添ふはスマホ夏帽杖眼鏡 尾形誠山 ○如月 ○たく みらい 蓮―濟辧…舁此  
5 雨蛙クレオパトラのアイライン 小幡貴世子 みらい 惠美子 美惠子 弘香 凉宇子   
5 水鉢へ浄土をこぼし夏椿 森井美惠子 ○喜世子 誠山 弘香 悦子 水貴   
5 時の日のスクランブルの交差点 田伏博子 ○惠美子 みらい 圭子 喜世子 貞雄   
5 声明に抱かれ緑雨の初瀬かな 小幡貴世子 ○淳子 惠美子 一美 悦子 凉宇子   
5 麦の秋ひとかたまりの下校の子 有本惠美子 主宰 淳子 美惠子 喜世子 節子 たく   
4 モノクロの僧の立ち居や花石榴 田中一美 ○主宰 如月 たく 水貴   
4 真東に比叡の峰や青嵐 北村淳子 喜世子 誠山 一美 貞雄   
4 糠床の小さき八百屋薄暑かな 森井美惠子 ○水貴 喜世子 一美 たく   
4 十薬を干す日加減と水加減 田中一美  ○みらい 圭子 博子 貞雄   
3 言の葉は棒切れのやうさみだるる 佐藤弘香 節子 博子 貞雄   
3 出迎への岩魚と五箇山訛かな 小幡貴世子 淳子 圭子 節子   
3 野々宮の竹の暗がり多佳子の忌       永田圭子 惠美子 弘香 凉宇子   
3 老鶯の空家巡りの朝かな 北村淳子 如月 たく 貞雄   
3 一声を放つ孔雀や梅雨に入る 名倉悦子 圭子 美惠子 一美   
3 黄菖蒲の虜となりて鷺不動 田伏博子 悦子 凉宇子 貞雄   
3 一枝の卯の花匂ふ東司かな 北村淳子 喜世子 博子 悦子   
3 底板踏む五右衛門風呂や立葵 有本惠美子 喜世子 如月 博子   
2 滴りの繰り言のごと岩叩く 川南  如月 淳子  
2 一瞬や蜥蜴はとかげの影を引き 田中一美 蓮,燭  
2 最上川舟唄空へ紅の花 尾形誠山 ○慶 博子  
2 紫陽花を励ます雨となりにけり 佐藤弘香 主宰 慶  
2 六月や最後の車買い換える 如月 主宰 ○博子  
2 親さがす小鴨必死の乱れ水脈 田中一美 慶 如月  
2 一本の指のぬくもり蛍待つ まつのたく ○節子 水貴  
2 雨蛙空の青さを知りつくす 尾形誠山 みらい 蓮 
2 職退きし夫と越えゆく夏峠 名倉悦子 ○一美 蓮 
2 郭公や森にみどりの水車小屋 尾形誠山 ○貞雄 悦子   
2 紫陽花忌時計の針のすれちがひ 小幡貴世子 惠美子 誠山  
1 神将の気骨反骨安居中 田中貞雄 たく  
1 梅雨空へ上向く下駄の着地かな 入江節子 誠山  
1 病む国を雲のよぎれる青岬 すずき巴里 水貴  
1 山藤の一木のっとる立姿 入江節子 貞雄  
1 掌に柔らかな宙濃紫陽花 水貴 節子  
1 新じゃがのつめ放題の列並ぶ 名倉悦子 みらい  
1 花栗に気兼ねして雨上りけり 田中貞雄 水貴  
1 実梅落ち背骨青々してきたる すずき巴里 ○美惠子  
1 葦切や足に力の長科白 北村淳子 弘香  
1 沙羅の花持ち上げかねる力石 北村淳子 誠山  
1 海岸線の九十九折なる帰省かな 有本惠美子 主宰  
1 太陽の塔への字口押す青嵐 まつのたく 凉宇子  
1 薄紅は昨夜の恋なり月見草 森井美惠子 博子  
1 青紫蘇の葉の五六枚採って来よ       永田圭子 ○蓮 
1 昼寝して夢中の七十路反抗期 牧野 慶 ○誠山  
1 また雨がグラスに分けるさくらんぼ 森井美惠子 蓮 
1 抄本に父母の名のあるサクランボ 佐藤弘香 ○凉宇子  
1 じゃんけんぽん夏青空にチョキで勝ち   牧野 慶 博子  
1 雨上がる梅花空木の水の玉 有本惠美子 節子  
1 背くらべの筒井筒ふと業平忌 小幡喜世子 弘香  
1 あえかなる葵上てふ花菖蒲 田伏博子 淳子  
1 ソプラノの余韻夕焼け色なりき 有本惠美子 慶  

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