平成29年度東北ブロック鍛練会≪山形≫

  ■日時: 平成29年7月12日〜13日  ■句会場: 天童ホテル  ■参加者: 25名  ■吟行先: 山寺 天童

合点 作      品 作 者 選     者
212 岩に岩重ねて涼し立石寺 田伏博子 ○主宰 凉宇子 つとむ 一美 文子 次代 圭子 讃良 ひろ子 綾子 啓花 いづみ   
208 万緑の結界に入る仙山線 金子つとむ 美智子 淳子 喜世子 いづみ 千恵子 次代 博子 啓花    
207 蝉ききに浪速江戸より来し給ふ 金子つとむ 主宰 ○洋子 ○凉宇子 博子 啓花 淳子 加津   
206 万緑に鎮もる霊気立石寺 竹田ひろ子 美智子 綾子 玲華 ○いづみ 文子 ○眞知子      
206 涼風やがらんどうなる五大堂 中島讃良 貞雄 喜世子 次代 博子 ひろ子 つとむ 
206 梅雨の蝶曽良のわらじの結び目に 永田圭子 美智子 洋子 ○美恵子 ○文子 啓花 玲華  
206 梅雨雲を払ひ羽前も羽後も晴 鳥居美智子 主宰 ○貞雄 淳子 眞知子 讃良 玲華   
206 汗が引くまでの放心奥の院 田中貞雄 凉宇子 ○一美 ○讃良 ○喜世子 淳子 ○つとむ     
206 岩穴の咆吼し合ふ梅雨の隙 田中貞雄 主宰 美智子 凉宇子 つとむ ○次代 克美     
205 御神木の繁りの中の親子句碑 佐藤いづみ 主宰 洋子 千恵子 讃良 綾子  
205 姥堂の姥をろがむや蛇の目蝶 佐藤凉宇子 いづみ 一美 次代 圭子 讃良       
205 蕉翁と季を同じく蝉の声 北村淳子 ○主宰 洋子 ○博子 ひろ子 加津   
205 霍乱や千百余段仏道 すずき巴里 洋子 凉宇子 啓花 一美 加津  
204 古代より対面石の蔦青し 竹田眞知子 洋子 〇千恵子 博子 玲華  
204 抱へ来し紅花を盛る山寺駅 鳥居美智子 主宰 玲華 いづみ 美恵子    
204 蝉塚が第一目標汗しとど 田中一美 洋子 貞雄 美恵子 千恵子 
204 畳なはる出羽の山々滴りて 田伏博子 ○美智子 一美 克美 ○圭子     
204 法燈を明日に繋ぎ大暑かな 竹田ひろ子 洋子 ○啓花 讃良 喜世子  
204 箱庭の眺め眼下に五大堂 金子つとむ ○貞雄 凉宇子 讃良 加津      
203 紫陽花の磴をつないで五大堂 田伏博子 洋子 ○玲華 淳子   
203 せみ塚の辺り真空山涼し 中島讃良 一美 次代 眞知子  
203 汗したる煩悩の数かぞへをり 降幡加津 洋子 美恵子 つとむ 
203 開山堂拝む日焼けのかひなかな 阿部綾子 主宰 喜世子 次代    
203 万緑のいよよ深まる仙山線 すずき巴里 美智子 文子 眞知子    
203 岩窪の小さき石塔沙羅の花 阿部綾子 美智子 ひろ子 文子  
203 俳聖に続く幾万もみじの実 渡部次代 〇淳子 美恵子 博子   
203 初蝉や俳聖行きしほそ道を 永田圭子 凉宇子 博子 淳子     
203 緑濃き木もれ日あかり修験道 阿部綾子 美智子 千恵子 ひろ子   
203 夏燕神社造りの山寺駅 田中貞雄 主宰 凉宇子 克美 
203 山門の一段目から木下闇 渡部次代 ○主宰 洋子 貞雄     
203 万緑や身を委ねたき抜苦門 竹田ひろ子 貞雄 圭子 克美  
203 梅雨闇を不滅の法燈をさめけり 田中一美 いづみ ○克美 ひろ子  
202 登拝の汗と鼓動に満たさるる 田中貞雄 凉宇子 つとむ  
202 姥堂や酷暑の千社札のかず 小幡喜世子 主宰 貞雄      
202 まだ青き蝮草の実磴半ば 北村淳子 貞雄 圭子  
202 緑陰や沈思におはす磨崖仏 竹田ひろ子 ○綾子 美恵子   
202 大瑠璃の声に耳貸す山の寺 北村淳子 貞雄 綾子      
202 青嶺背に宝殊橋よりやまかがし 森井美惠子 いづみ 加津   
202 大汗のあとの山風立石寺 永田圭子 〇主宰 喜世子   
202 笹竹の瑞枝開けて梅雨晴間 田中貞雄 主宰 洋子  
202 木天蓼の照る子孫道譲り合ふ 吉田克美 貞雄 凉宇子 
202 山寺や風の優しく梅雨曇り 佐藤いづみ 克美 眞知子   
202 山寺や汗を誼の千余段 小幡喜世子 美智子 一美   
202 石拝み句碑を称へて涼しけれ すずき巴里 貞雄 ○凉宇子  
202 木も空も夏も見下ろす五大堂 渡部次代 千恵子 克美   
202 山清水満々と張り水みくじ すずき巴里 ○美智子 凉宇子   
202 夏の蝶しずかに登る空也仏 降幡加津 主宰 洋子   
202 緑さす煩悩の坂百八段 阿部綾子 主宰 文子   
202 山滴る大宇宙なす立石寺 中島讃良 喜世子 ○ひろ子      
201 沙羅落花星を数へし日のありし 永田圭子 眞知子    
201 野ざらしの賽銭の数草いきれ 中島讃良 ○加津   
201 無と空の多き写経や沙羅の花 金子つとむ 加津    
201 老僧の足のとまりぬ蟻の道 樋口文子 圭子    
201 夏帽子山門に消え立石寺 佐藤いづみ 主宰      
201 羅漢さまの法水に触れ濃紫陽花 佐藤玲華 主宰     
201 千年の緑したたる立石寺 樋口文子 洋子      
201 不滅の灯北へ首途のねむの花 吉田克美 ○美智子    
201 出羽豊か義光公の涼しさに すずき巴里 啓花      
201 抜苦門抜ければ沙羅の花咲けり 渡部次代 主宰   
201 蝉声と四寸道を行き交うて 小幡喜世子 洋子   
201 五大堂囲む大樹の深みどり 佐藤いづみ 綾子   
201 早朝のコンビニ探す梅雨の駅 森井美惠子 美智子     
201 雲海の上の太陽梅雨晴間 永田圭子 美智子   
201 青水無月巌立て立て五大堂 吉田克美 貞雄   
201 五大堂も盆地も梅雨の空の下 河村啓花 ○主宰  
201 奥之院夜行御詠歌夏の月 竹田眞知子 圭子    
201 蕉翁の句碑を濯げる五月雨 樋口文子 主宰   
201 夏野菜育つ義光公御堂 森井美惠子 ○貞雄   
201 沙羅の橋渡り幸得る白仏 吉田克美 玲華  
201 梅雨晴れや賑はふ久の翁道 佐藤玲華 綾子  
201 涼風や千年越えの大銀杏 中根千恵子 文子  
201 姥堂や鴨足草に語る蝶 吉田克美 千恵子   
201 一服の茶と涼風を五大堂 田中一美 凉宇子  
201 磨崖仏の目鼻緩ぶや山の蟻 佐藤凉宇子 眞知子   
201 仁王門通り抜けたるあいの風 降幡加津 つとむ   
201 香煙に笙の涼しき響かな 小幡喜世子 美恵子   
201 口赤き奪衣婆の像蝉の声 北村淳子 凉宇子 
201 奥之院めざし千段梅雨深し 河村啓花 美智子  
109 駒彫りの木の香をまわし扇風機 すずき巴里 貞雄 凉宇子 克美 圭子 博子 眞智子 ○啓花 ○友美 喜世子   
108 汗にじむ路上黙考詰将棋 金子つとむ 貞雄 凉宇子 ひろ子 ○淳子 次代 美恵子 眞智子 喜世子          
108 梅雨に文字浮かせてゐたる印刀師 小幡喜世子 主宰 洋子 凉宇子 啓花 千恵子 美恵子 一美 ○次代  
107 潦桂馬飛びして夏の果 河村啓花 ○主宰 ○貞雄 ひろ子 圭子 ○一美 喜世子 ○加津   
106 油照り路面の棋譜ににはか棋士 竹田ひろ子 主宰 ○洋子 貞雄 加津 つとむ ○みどりこ  
106 駒筥の漆の艶や緑さす 中島讃良 ○貞雄 つとむ ○千恵子 博子 次代 玲華  
106 短夜を惜しみ花笠じめとなる 田伏博子 凉宇子 讃良 克美 一美 ○喜世子 加津  
105 実演の駒に目力梅雨晴るる 竹田眞智子 洋子 ○つとむ 綾子 次代 文子  
105 涼風や年輪美しき将棋盤 すずき巴里 貞雄 凉宇子 讃良 一美 つとむ  
105 カラオケで少女にかへる涼夜かな 金子つとむ 主宰 ○洋子 凉宇子 淳子 啓花  
105 梅雨の灯を凌ぐ手擦れの駒の照り 田中貞雄 ○主宰 凉宇子 ひろ子 次代 文子  
104 緑風や若手俳人登場す すずき巴里 洋子 ○凉宇子 博子 ○文子   
104 嶺嶺蒼し水車そば屋の水旨し すずき巴里 いづみ 博子 一美 眞智子   
104 盛り駒の墨の光りや梅雨湿り 渡部次代 讃良 千恵子 啓花 綾子    
104 驟雨かな退くも進むも飛車ならん 永田圭子 凉宇子 ○讃良 ○ひろ子 啓花  
104 緑雨かな崩し将棋の幼き日 森井美惠子 洋子 いづみ 綾子 文子  
104 梅雨暑しがんじがらめや盤の駒 竹田ひろ子 ○洋子 貞雄 圭子 いづみ  
104 切り出されし駒の素肌や青時雨 中島讃良 主宰 友美 眞知子 美恵子  
103 左馬えにし結びし夏の宿 降幡加津 讃良 喜世子 ○美恵子  
103 広重の団扇に江戸の涼をとり 西井洋子 圭子 ひろ子 みどりこ  
103 七夕竹に吊るすひと文字けふの晴 佐藤凉宇子 ○主宰 克美 ○眞智子  
103 左馬飾り商家の夏座敷 金子つとむ 洋子 文子 一美  
103 雨霧のはれて将棋の街溽暑 田中一美 貞雄 つとむ 綾子  
103 梅雨暑しと金解説埒もなや 田中貞雄 主宰 つとむ ひろ子    
103 将棋の駒歩く湯の町青山河 田中一美 凉宇子 ○克美 淳子  
103 彫り駒や埋め盛り上げて扇風機 吉田克美 いづみ 千恵子 玲華  
103 阪田好む駒の隷書や涼しかり 河村啓花 ○玲華 克美 ひろ子  
103 黒南風や辻の王将目印に 森井美惠子 ○主宰 ○貞雄 啓花  
103 王将はどの山に打つ夏の霧 中島讃良 凉宇子 加津 美恵子  
103 捩花や将棋の駒にある尖り 小幡喜世子 淳子 一美 ○綾子  
103 独りさす棋士の間合の冷酒かな 樋口文子 貞雄 凉宇子 みどりこ  
102 天童は織田のふる里紅の花 佐藤玲華 讃良 いづみ   
102 汗たのし花笠踊さらふ夜 中島讃良 主宰 ○洋子  
102 後引かぬやうに十粒のさくらんぼ 田中貞雄 喜世子 友美  
102 旅の夜の静かに明けて送り梅雨 田中一美 主宰 友美  
102 万緑に人間将棋浮び来る 竹田ひろ子 綾子 眞智子  
102 感想戦少年棋士の貌すずし 金子つとむ ○洋子 友美  
102 新樹雨天童行きの切符買う 櫻井友美 ○凉宇子 次代  
102 書き駒の文字にほれぼれ夏畳 北村淳子 玲華 千恵子  
102 インドより三〇〇年の駒出羽の夏 佐藤いづみ 洋子 玲華  
102 大文字草駒に文字書く人のゐて 北村淳子 貞雄 加津  
102 扇風機将棋工房漆匂う 佐藤いづみ 玲華 美恵子  
102 梅雨最中小春泣かせし駒数多 竹田ひろ子 ○洋子 博子   
102 浮世絵の女の素足将棋盤 永田圭子 つとむ ○博子    
102 幸運の左文字馬青嵐 田中一美 博子 眞智子  
102 木雫が苔を育くむ巴里祭 田中貞雄 主宰 文子  
101 将棋街の歴史を学ぶ梅雨合間 佐藤玲華 綾子  
101 出迎えの籠の紅花郡役所 中根千恵子 主宰  
101 汗だくで王将の街歩きけり 小川みどりこ 洋子  
101 音悪しき江戸風鈴を捨てられず 西井洋子 千恵子  
101 紅花句会一人に一つ旅鞄 渡部次代 美恵子  
101 あぢさゐの群青色や百の岩 佐藤凉宇子 洋子  
101 折鶴を水子地蔵に夏の蝶 永田圭子 文子  
101 旅半ば湯川にほてる素足かな 樋口文子 圭子   
101 インタビュー受ける日傘の傾ぎをり 小幡喜世子 涼宇子  
101 石畳に彫らるる駒へ梅雨しとど 樋口文子 克美  
101 街中で引き寄せられる氷旗 小川みどりこ 友美  
101 山寺は巨石の棺梅雨深し 永田圭子 貞雄  
101 山門前茶店涼しき力餅 中根千恵子 淳子   
101 懐かしき目元の涼しこけしかな 田伏博子 みどりこ   
101 豆ムースだだちゃの指揮のハーモニー 吉田克美 友美   
101 天童を迷ひ歩くも溽暑かな 樋口文子 いづみ  
101 輪踊りで締める宴の名残かな 金子つとむ 淳子  
101 大汗の句会王手のかかりたる すずき巴里 喜世子  
101 王将がポストの標涼風裡 田中貞雄 啓花  
101 梅雨の宿夢の中まで蝮草 中島讃良 みどりこ  
101 明け易し舞鶴山の雨しとど 吉田克美 加津  
101 えごの実や歩道に描く詰将棋 北村淳子 讃良  
101 駆け出した紫陽花色のイヤリング 櫻井友美 圭子   
101 送迎の米沢駅に牛と百合 中根千恵子 主宰   
101 夕凪や汗をかきかき抱っこして 櫻井友美 みどりこ  
101 蝸牛出羽三山も雨の中 森井美惠子 ○圭子  
101 夏霧の水車の廻る蕎麦屋かな 北村淳子 ○主宰  
101 「詰将棋」の図や軒先の紅の花 田伏博子 主宰  
101 花笠踊り生来二回ハチャメチャに 吉田克美 洋子   
101 歩の駒の成れば金将盤の炎ゆ 樋口文子 みどりこ  
101 石臼塚丸き石積君影草 佐藤凉宇子 玲華    
101 霽れて来て天童織田藩ひだり馬 田伏博子 克美   
101 夏暖簾栄進堂の左馬の駒 阿部綾子 ○いづみ  
101 夏座敷そば茶を囲み俳句会 櫻井友美 淳子  
101 駒書師草書でつづるまゆみの木 降幡加津 千恵子  
101 虎が雨阪田好みの駒てふも 小幡喜世子 加津  

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