東北ブロック鍛練会【米沢・真ほろば】

  ■日時: 9月19日  ■句会場: まどか会議室  ■参加者: 15名  ■吟行先: 山形県川西町(大光院・原田城址・ダリヤ園)

合点 作      品 作 者 選     者
10 鐘一打集ひし句友獺祭忌 渡部次代 ○つとむ ○眞知 俊子 ○悠子 ○綾子 玲華 禎子 正代 とをる ○すゑ子  
9 寄せ墓のたがひに無縁鶏頭花 阿部綾子 ○俊子 ○泰子 次代 ○玲華 ○正代 ○けい子 ○とをる ○真知子 すゑ子  
6 秋晴や水子地蔵も倶会一処 吉水悠子 ○主宰 つとむ 俊子 加津 玲華 すゑ子  
6 花の園句帳を覗くトンボかな 高梨真知子 つとむ 俊子 ○次代 禎子 けい子 すゑ子  
5 漂へる水子の霊か赤とんぼ 金子つとむ 眞知 ○加津 綾子 禎子 けい子  
5 吟行会するりとぬけて鬼やんま あだち禎子 眞知 悠子 泰子 とをる すゑ子  
5 身をくねり誘惑という大ダリヤ 加藤けい子 つとむ 眞知 加津 とをる 真知子  
4 花一輪友の面影秋彼岸 片山すゑ子 眞知 悠子 俊子 玲華  
4 ダリヤ園傾るる萩に迎えられ 阿部綾子 眞知 玲華 とをる すゑ子  
4 大寺の秋気を醸す鐘の音 金子つとむ 主宰 悠子 俊子 眞知  
4 福祉バス車椅子にもダリア咲く 上村泰子 ○主宰 次代 禎子 正代  
3 一撞きの鐘響く秋大光院 はせべとをる 悠子 泰子 綾子  
3 切り株にすわり秋空地蔵堂 はせべとをる 主宰 泰子 けい子  
3 いわし雲廃墓いならぶ大光院 加藤けい子 綾子 禎子 とをる  
3 名をもたぬ新種のダリヤ濃むらさき 渡部次代 主宰 つとむ 加津  
3 空濠の残る城址や草の花 金子つとむ 悠子 泰子 綾子  
3 里山の稲刈る頃や地蔵尊 上村泰子 主宰 次代 けい子  
2 兵も手折りしダリア原田城 高梨真知子 加津 とをる  
2 赤のまま白色ゆかし吟行路 加藤けい子 俊子 加津  
2 水子地蔵一胎ごとに風車 降幡加津 次代 けい子  
2 大恋愛した事もなくダリヤ咲く 降幡加津 玲華 真知子  
2 萩の道満面笑みの杖の母 島津俊子 泰子 ○禎子  
1 観音堂遠く見渡す稲穂波 あだち禎子 綾子   
1 伊達城の深き空堀葛の花 佐藤正代 次代  
1 ドキドキの深紅詩織の恋ものがたり 佐藤正代 加津  
1 近づけばドキドキというダリヤ 加藤けい子 加津  
1 散策のリズムを刻む芝刈機 加藤けい子 俊子  
1 名さまざま天竺牡丹あでやかに はせべとをる つとむ   
1 風吹いていちどに揺るるダリヤ園 はせべとをる 主宰  
1 秋風車回し回され幼霊 高梨真知子 禎子  
1 赤ダリア語る「詩織」の物語 高梨真知子 悠子   
1 ダリヤ園車椅子押す介護者よ 片山すゑ子 玲華  
1 ロゼという色に似ているダリヤかな 片山すゑ子 加津   
1 露草や城の空堀厳然と あだち禎子 正代   
1 ダリヤ園色・いろ名前に導かれ あだち禎子 すゑ子    
1 秋晴や念仏車御合ひして 佐藤玲華 正代  
1 穂芒や大光院に影を置き 二丸中眞知 主宰  
1 負けないでポンポンダリア秋暑し 島津俊子 次代  
1 苦手かもこの艶やかさダリア園 上村泰子 真知子  
1 飛行機雲愁いもふわり大ダリア 上村泰子 真知子  
1 雨上がり青き匂いのダリアかな 上村泰子 けい子  
1 青春の真只中や赤のまま 降幡加津 泰子  
1 緋のダリア名付けし人は謎の人 降幡加津 主宰  
1 絆てふダリヤよけがれなき真白 渡部次代 つとむ  
1 われもわれもと咲いて仲良きダリヤかな 渡部次代 主宰  
1 ダリアでも星の王子と名を語り 阿部綾子 真知子  
1 大光院実りの秋の狂い獅子 二丸中眞知 主宰  

句会メモ
 主宰特選
 吉水悠子 秋晴れや水子地蔵も倶会一処
    選評 阿弥陀浄土と水子の会同。倶会一処の斡旋が見事。

 上村泰子 福祉バス車椅子にもダリア咲く
    選評 正に現在只今のこの国の現状。ダリアも深く温かい。

惜しい選外 42水子地蔵一胎ごとに風車(春の季語なので吟行のルールとして
                   秋の風車としたい)
  例えば   水子地蔵それぞれ秋の風車
 

次回の真ほろば句会
   
     日時 10月17日(木)1時半
     場所 ゑくぼプラザ
 兼題は竹田ひろ子さんで「時」です。

お詫び 加藤けい子さんの句に誤りがありました。正しくは次の通りです。
       近づけばドキドキくちづけというダリヤ
     
    大変失礼しました。