No.151

 日時  :平成16年7月10日(土)
 吟行先 :散在ヶ池(鎌倉湖)、今泉不動(称名寺)
 参加者 :21人
 次回 平成16年8月吟行予告
 集合  : 8月14日(土) 午前12時(注)
        JR北鎌倉駅 円覚寺側臨時改札口
 吟行先:  円覚寺 東慶寺
 句会場: 若宮大路ビル(046-722-1496)

合点 作      品 作 者 選     者
6 紫陽花を遅く咲かせし隠れ滝 上野花梨 孝 快泉 晴見 のぶ子 雅生 まりの 
6 凌霄花をともして狐嫁入りす 盛戸まりの ○孝 けんじ ○晴見 ○のぶ子 暢子 たか 
5 かわせみの一羽なれども湖光る 鈴木直枝 曲水 快泉 貞雄 ○政子 花梨 
5 かわせみと見れば風紋池走る 遠藤けんじ 孝 ○曲水 晴見 のぶ子 暢子  
5 老鶯や流れの底の砂模様 田中一美 孝 貞雄 ○東子 まりの ○宏枝 
4 迷ひ道老鶯のこゑ神のこゑ 舩山東子 孝 快泉 貞雄 直枝 
4 鬼百合は瀧の鼓動を斑としたる 西田 孝 けんじ 晴見 のぶ子 ○貞雄 
4 人声のどこかに消えて苔清水 湯浅晴見 けんじ 曲水 のぶ子 東子 
4 汗かいて屹水線が喉にある 盛戸まりの 曲水 晴見 ○一美 ○たか 
4 翡翠の水打つあたり耀える 鈴木直枝 孝 けんじ 晴見 のぶ子 
4 人声の吸ひ尽くさるる茂りかな 中田のぶ子 けんじ 晴見 宏枝 たか 
4 風一陣滝にあたりし滝のいろ 中島宏枝 晴見 ○貞雄 東子 ○暢子 
4 花合歓や滝風通る処得て 田中貞雄 孝 ○けんじ 晴見 よしき 
3 墓碑すべて山百合の山向きて建つ 新江たか けんじ 曲水 のぶ子  
3 崖の山百合ゆれる不安の美しく 田中一美 ○けんじ ○快泉 政子 
3 青年の貌触れ揃ふ今年竹 別府 操 晴見 のぶ子 弘香 
3 四万六千日不動滝にてこと足らす 菅野雅生 曲水 貞雄 一美 
3 一沼や木霊を吸うて小啄木鳥の子 西田 孝 ○晴見 まりの よしき 
3 陰陽に別れて滝の巡り合ふ 湯浅晴見 快泉 弘香 操 
3 おくれ毛に艶もちはじむ滝の前 盛戸まりの けんじ ○曲水 弘香 
3 滝しぶき蝶のわたるる高さかな 上野花梨 東子 雅生 宏枝 
3 静寂の湖面を翡翠マッハ 大西よしき のぶ子 一美 宏枝 
3 深沈として万緑の底にあり 遠藤けんじ 一美 たか 花梨 
3 老鶯や馬の背越えの泣き笑ひ 湯浅晴見 のぶ子 貞雄 ○直枝 
3 三十六童子を統べる木下闇 中田のぶ子 ○孝 直枝 雅生 
3 山中で食ぶ鯵鮨の酢に涼む 田中貞雄 孝 一美 貞雄 
3 百合の香を仏香とするや童子たち 村松 幹 ○快泉 貞雄 ○よしき 
3 ぼんやりと居り山蟻が引き返す 田中貞雄 曲水 のぶ子 まりの 
3 不揃ひの石段に会ふ青葉風 新江たか 快泉 直枝 暢子 
3 木道の足裏にやさし片白草 加賀暢子 孝 曲水 たか 
3 片白草ひかりて水の辺へ誘ふ 中田のぶ子 曲水 貞雄 政子 
3 ふたたびは来ぬ山路の落し文 盛戸まりの 晴見 直枝 操 
2 絵馬一枚掛かり水無月滝不動 菅野雅生 ○晴見 政子 
2 みづすまし日照雨の水輪広げけり 菅野雅生 宏枝 弘香 
2 木道が吐く梅雨茸の粉となる 田中貞雄 孝 ○弘香 
2 涼風の産地直送賜りぬ 中島宏枝 けんじ 快泉 
2 おにやんま湖面滑走漣す 佐藤弘香 孝  操 
2 寺領とは落ちつく所みどり濃し 別府 操 貞雄 よしき 
2 薮茗荷そばえに艶を磨くかな 中田のぶ子 ○孝 貞雄 
2 曇り出すマムシ注意の標読み 田中貞雄 曲水 のぶ子 
2 谷わけて夏鶯のほしいまま 鈴木直枝 快泉 花梨 
2 山百合のうつむく片方(かたへ)童子像 中島宏枝 けんじ 曲水 
2 夏落葉鯉と戯れ湖肥やす 佐藤弘香 ○曲水 操 
2 霽れてより囁きに似し歯朶青葉 西田 孝 けんじ 晴見 
2 滝の音入れて記念のシャッター切る 遠藤けんじ ○操 ○花梨 
2 緑風の渦の荒さや陰陽滝 田中一美 のぶ子 ○まりの 
2 万緑を湖底に沈め鎌倉湖 村松 幹 けんじ 曲水 
1 バス通りより一歩踏み入る涼の天 上野花梨 快泉 
1 薮茗荷背すじ伸ばして湖めぐり 佐藤弘香 貞雄 
1 仏心を紫に説く玉紫陽花 湯浅晴見 暢子 
1 散在ヶ池風散らしたる緋鯉の背 舩山東子 孝 
1 ねむの木にねむの花わく寺の門 塚本政子 花梨 
1 竹落葉女滝を選び着水す 菅野雅生 貞雄 
1 水かげろう遊ばせ古き泉殿 鈴木直枝 ○雅生 
1 不動滝の断層極む涼しかり 加賀暢子 曲水 
1 鶯の声じっくりと聞く湖畔 別府 操 快泉 
1 緑陰や走り根横切る如来像 加賀暢子 快泉 
1 陰陽の滝の音きく寺領かな 塚本政子 快泉 
1 丸太道命綱とも麻の綱 舩山東子 快泉 
1 男(お)滝女滝雨乞ふ音やはたた神 大西よしき 政子 
1 うぐいすの応えに百合の真白なる 鈴木直枝 孝 
1 これ程に鶯の声聞けるとは 別府 操 ○快泉 
1 花合歓の天蓋夫婦滝ひびく 中田のぶ子 ○けんじ 
1 隠沼の青の追憶翡翠舞ふ 中島宏枝 貞雄 
1 いい風を汗の眼の勢至丸 西田 孝 ○のぶ子 
1 遥るか来て汗引く谷戸の散在ヶ池 石川曲水 貞雄 
1 木下闇男滝女滝を隠したる 村松 幹 よしき 
1 初蝉の切岸光る日照雨かな 中島宏枝 晴見 
1 揚羽飛ぶ深さを測る静寂かな 加賀暢子 東子 
1 老鶯の鉄琴ころがし隠り沼 田中一美 けんじ