No.177
 日時  : 平成18年10月14日(土)
 吟行先 : 極楽寺、稲村ヶ崎 周辺
 参加者 : 13人
 次回 平成18年11月吟行予告
 日時  : 11月11日(土) 11時30分
 集合  : JR横須賀駅改札口
          「集合場所、時間など注意のこと」
 吟行  : 横須賀港 子規の句碑、潜水艦など
 句会場: 鎌倉大路ビル(046-722-1496)

合点 作      品 作 者 選     者
4 秋寂ぶや野佛伝説なぞり読む 大西よしき 主宰 けんじ 宏枝 満智子  
4 日の走り紫苑の丈へ近づきぬ 田中一美 主宰 久美 紀子 満智子  
4 江の島を指呼に風呼ぶ新松子 福島しげ子 主宰 けんじ 宏枝 紀子  
3 海難の学徒の絆からすうり 中田のぶ子 ○主宰 宏枝 直枝   
3 江ノ電ゆく触れんばかりに芒の穂 川上久美 けんじ ○宏枝 よしき  
3 潮騒が磨く臭木の実の碧き 川上久美 主宰 けんじ 宏枝  
3 江の電の秋天に舞ひやがて消ゆ 佐藤満智子 主宰 宏枝 ○久美  
3 おしあなの緩衝として岬の藪 田中貞雄 宏枝 ○一美 久美  
3 汐騒は眠りのリズム秋うらら 福島しげ子 主宰 けんじ 一美  
2 斜光なる山日や芋の赤目茎 田中貞雄 ○のぶ子 よしき  
2 黄葉明りや月影地蔵堂の梁 田中貞雄 久美 ○直枝  
2 色変へぬ松の見守る海難碑 川上久美 ○主宰 のぶ子  
2 秋思なぞもののふになし極楽路 大西よしき けんじ 満智子  
2 汐騒の語る歴史やとべらの実 福島しげ子 主宰 けんじ  
2 大百日紅花の終りの威風かな 川上久美 けんじ 宏枝  
2 実の椿花の椿と並びけり 菅野雅生 ○宏枝 一美  
2 爽籟や間遠に重き波の音 中田のぶ子 直枝 紀子  
2 トビの影身を固くしてとべらの実 村松幹 のぶ子 ○紀子    
2 秋潮の砂鉄を洗ひ洗ひては 川上久美 けんじ よしき    
1 秋の雲掬ってみたき銀の匙 佐藤満智子 ○けんじ  
1 空澄めり松のみどりの溶けゆきて 鈴木直枝 ○けんじ  
1 陰陽の波の織りなす秋の海 中島宏枝 のぶ子  
1 ひかり佇つ義貞武運の崖芒 菅野雅生 一美    
1 江の島は動かぬ景や赤とんぼ 伊藤紀子 直枝  
1 遠方に座す颶風(ぐふう)の波へ乗るサーファー 菅野雅生 のぶ子  
1 秋冷にまとふ童女の梅小紋 遠藤けんじ 主宰  
1 秋天のこゑとこぼるる群れサーファー 中島宏枝 久美    
1 じっくりと浜均らしゆく秋の波 中島宏枝 ○よしき  
1 海鳴りの果の秋思少年像 鈴木直枝 ○主宰  
1 極楽寺齢いとおしむ昼の虫 遠藤けんじ 一美  
1 身に沁むや野仏の重心みな狂う 田中一美 けんじ  
1 晩秋の日矢のはげしき古戦場 田中一美 のぶ子  
1 彼方此方の赤い実青い実日和見す 田中一美 けんじ  
1 潮騒の木の実を落す古戦場 菅野雅生 のぶ子  
1 臭木の実命の宿る石臼や 伊藤紀子 よしき  
1 海難碑どこ吹く風や秋サーファー 大西よしき ○満智子  
1 連れ鳶の声すみ渡る稲村ヶ崎 中田のぶ子 けんじ  
1 咲き継いで野ぼたんの秋潮鳴りす 田中一美 けんじ  
1 秋興のひびきを乗せて江の電来 中島宏枝 のぶ子  
1 午後の日の遍し紫苑丈高し 川上久美 主宰  
1 蔓花の岬端波の反射磐 田中貞雄 直枝  
1 天高し鳶より隠す稲荷寿し 村松幹 のぶ子  
1 穂芒の極楽寺川掃いており 村松幹 のぶ子  
1 武士の喉うるおせし柿たわわ 鈴木直枝 満智子  
1 コスモスの紅白十一人塚暗し 遠藤けんじ 宏枝  
1 露童女は口伝となりし虫細る 中島宏枝 紀子