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 日時 :平成14年8月10日(土)
 吟行先:鶴岡八幡宮
 参加者:17人

次回 平成14年9月吟行予告

集合  : 9月14日(土)午前11時
       JR 鎌倉駅西口改札口
吟行先: 英勝寺 寿福寺
句会場: 若宮大路ビル(0467-22-1496)


作      品

作 者

選     者

百日紅雨乞ふ彩となりにけり 山田耕路 ○美智子 快泉 峰子
三伏の蓮に金貨を乗せてをく 盛戸まりの ふみを 快泉 弘香
蓮散るをとはのわかれのごとく見る 石田快泉 ふみを ○けんじ 貞雄
盆馬に鉄路の風の及びけり 盛戸まりの 美智子
椨大樹枝の数だけ蝉啼けり 菅野雅生 暢子 よしき
涼しさや線路が運ぶ海の風 田中一美 美智子 ふみを 貞雄
炎天の森鬱々と蝉の恋 佐藤弘香 曲水
蝉声のアーチとなりぬ段葛 中田のぶ子 けんじ 曲水 ひろ子 まりの 直枝
神の鈴振ればぼろんと秋暑し 石川曲水 貞雄 ○よしき 一美
緑蔭に風生む渦のありにけり 竹田ひろ子  
あめんぼう光と水の接点に 熊谷ふみを 美智子 けんじ
吹き抜けて舞殿の風すずしかり 中田のぶ子 ○曲水 暢子 なつ 雅生
蓮の実と花とつぼみの三世代 佐々木なつ まりの よしき
炎昼の日除けドームや段葛 田中貞雄  
蝉生る濡れ羽が背負う日の光 山田耕路 快泉
ぼんぼりの名残り三つ四つ蓮は実に 中田のぶ子 貞雄 耕路 よしき
蝉時雨さざ波となり谷を覆ふ 石川曲水 美智子 耕路
明日開く蓮炎天へ祈るごと 遠藤けんじ ○ひろ子
大銀杏の熟(こな)して涼し残暑かな 田中一美 まりの
信号のメロディ沈む油照り 竹田ひろ子  
おみくじと想ひてひらく落し文 石川曲水 美智子 暢子
遠目にも池に鼓動の白き蓮 盛戸まりの 美智子 快泉 貞雄 ○弘香
桐の実を仰ぎ横目に太鼓橋 大西よしき 貞雄
蓮の葉の葉裏に集ふ水炎 熊谷ふみを ○貞雄 曲水 弘香
花散華するたび蓮の葉騒かな 田中貞雄 けんじ 曲水 雅生
宝戒寺睡りの静寂乱れ萩 山田耕路  
蓮は実に鴨の分け入る神の池 佐藤弘香 曲水
街騒を遥かにしたる蓮見かな 石川曲水  
蓮葉裏火のつく水照り移りゆく 田中貞雄 ふみを
源平合戦まだ続きをり蓮の妍 大西よしき 美智子 けんじ 貞雄 ひろ子 ○なつ
○直枝
銀杏茂り六十一段に影さわぐ 石川曲水 よしき
献燈の杭の数かな祭果つ 鈴木直枝 曲水 のぶ子
咲き残りをりし蓮の匂ひけり 石田快泉 美智子
万緑に朱を鎮めゐて八幡宮 竹田ひろ子 美智子 けんじ 曲水 のぶ子 雅生
まりの
縁取りの青き氷の字が据わる 熊谷ふみを  
重文の木目涼しき菩薩像 菅野雅生 美智子 けんじ ○快泉
金鎚に炎日宿し宮大工 盛戸まりの ○一美 雅生 なつ 弘香
蓮の紅一つ浮かばせ水の秋 鈴木直枝 貞雄
蓮池の闇に生れたる鬼やんま 加賀暢子  
千年の銀杏脈摶つ残暑かな 佐藤弘香 ○のぶ子 直枝
朱袴の裾あげ南風を逃がしをり 菅野雅生 曲水 ○快泉
籠盛りの盆の牛馬弾みをり 加賀暢子 美智子
緑蔭に入りて暦の風貰ふ 大西よしき 美智子 まりの 耕路 直枝 ○雅生
白蓮の一茎抜け出す器量もち 菅野雅生 快泉 一美
小動の風より生まる蓮の白 佐々木なつ 美智子 よしき

太鼓橋から鶴ケ岡八幡宮をのぞむ
鎌倉の青空

主宰選外

作          品

作    者

選       者

柏槙を仰げば高し秋の雲 佐藤弘香 ○美智子 ○暢子
燈籠の祭が過ぎて雲流る 石川峰子 ○美智子 曲水 快泉 ○貞雄
われからの神苑深く住みふりぬ 鈴木直枝 美智子
子別れの鴉のこだまさざ波す  同 美智子
大臣山の南風(みなみ)溢るる下拝殿 田中貞雄 ○ふみを
さわさわと蓮の葉なり風通る 石田快泉 ふみを
段かずら海水浴の風通る 菅野雅生 ○ふみを ○けんじ 快泉 貞雄
まりの 弘香
磴登るにも緑蔭と緑風と 遠藤けんじ ふみを 峰子
炎昼に顔歪みたる随神像 佐々木なつ ふみを
ぼんぼりの朝顔美しき西鶴忌 鈴木直枝 ふみを ○貞雄
炎天や深息をして気を合はす 田中一美 ふみを
葉桜の影のゆらゆら踏み幻覚 遠藤けんじ ○ふみを 曲水 のぶ子
玉砂利の灼けてはしりしかたへかな 石川曲水 ふみを
青葉銀杏公暁の隠れゐるやうな 菅野雅生 ○けんじ 一美
蓮葉叢破れそめしもの足下にす 田中貞雄 けんじ 雅生
落蝉や公暁が銀杏の根走りに 大西よしき けんじ 快泉 ○耕路
舞殿に舞ひ初む白き秋の風 竹田ひろ子 けんじ 快泉
鷺草の土いま濡れしばかりなり 盛戸まりの けんじ
日盛りやあうんの獅子の太き足 石川峰子 けんじ
涼風を溜め込んでゐる木蔭かな 山田耕路 けんじ 暢子
鎌倉の暑をかなしまず磴敲く 熊谷ふみを 曲水
一本のさくらを選み空蝉よ 熊谷ふみを ○曲水
大銀杏の急磴に濃き秋日影 中田のぶ子 ○曲水 耕路 一美 ひろ子 なつ
祭果つ忘れぼんぼり段葛 大西よしき 曲水 ○快泉 
参拝の作法にならふ秋の声 加賀暢子 快泉
大鳥居中に緑風招き入れ 佐々木なつ 快泉
由比ヶ浜より色なき風や急参道 大西よしき 快泉
参道のラムネに寝かす氷柱かな 佐藤弘香 貞雄 一美
苧殻売る日にさらされし店の先 鈴木直枝 貞雄
白蓮や弁財天の旗支へ 竹田ひろ子 貞雄
真昼間蓮池の香の沈殿す 遠藤けんじ 貞雄 のぶ子 ひろ子
蓮の実を如雨露と思う暑さかな 佐藤弘香 貞雄
秋暑し鳥居がふいにかげろいぬ 鈴木直枝 ○峰子

旗上弁財天にて
桐の実

参 加 者 名 簿 17人

  石川曲水 石川峰子(初参加) 石田快泉 遠藤けんじ 大西よしき 加賀暢子 熊谷ふみを
  佐藤弘香 佐々木なつ 鈴木直枝  菅野雅生  竹田ひろ子  田中貞雄  田中一美
  中田のぶ子 盛戸まりの 山田耕路          

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