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 日時  : 平成14年11月9日(土)
 吟行先 : 稲村ガ崎周辺
 参加者 : 20人
 次回 平成14年12月吟行予告
 集合  : 12月14日(土)午前11時
        JR北鎌倉駅円覚寺側臨時改札口
 吟行先:  円覚寺周辺
 句会場: 若宮大路ビル(0467-22-1496)

作      品 作 者 選     者
半島の蒼き影延ぶ冬の凪 中田のぶ子 美智子 東子 直枝  
磯の香や光り洩らして石蕗の花 佐藤弘香 ○美智子 暢子   
濤声を聞いて解脱や枯紫陽花 佐藤弘香 ○美智子 けんじ 貞雄 ○耕路 啓花   
風吹けば影を失ふ冬の蝶 山田耕路 美智子 けんじ 貞雄 
雪かむる富士となりゐて瑞瑞と 神戸京子  
潮境光りて冬日降臨す 中島宏枝 美智子 けんじ 京子 のぶ子 正修 ○よしき 
江の島まで底翳りある冬怒涛 池田祥子 けんじ 貞雄 まりの 
川涸れて水草の根のうらさみし 加賀暢子 美智子  
冬雲の影動かざる潮溜り 中田のぶ子  
海底につるぎの冷ゆる音すなり 神戸京子 ○美智子 東子 宏枝 直枝 ○まりの  
一本の鉄路の外れ名草枯る 鈴木直枝 美智子  
引きぎはの砂に千鳥の足のあと 渋谷雛子 耕路 啓花 正脩 
冠雪の富士のみ晴るる相模灘 中田のぶ子 美智子 貞雄 
切岸や磯菊と石蕗住み分けて 池田祥子 美智子 宏枝 まりの 
袈裟懸の松の根方や冬の蝶 加賀暢子 京子 
車前草(オオバコ)のつくしに見えて小六月 盛戸まりの  
玄冬の日輪くるむ雲の綿 山田耕路 美智子 のぶ子 
江の電の腹へ映るや石蕗の金 池田祥子 美智子 貞雄 まりの 
雲を脱ぐたび冠雪の映ゆる富士 田中貞雄 美智子 京子 のぶ子 
鳩に鳩耳打ちしたる四温かな 舩山東子 ○美智子 一美 まりの 
十一人塚ひそと灯るや枯葎 加賀暢子 美智子 
サーファーと芥もんどり打つて冬 中島宏枝 けんじ ○直枝 啓花 
屯して磯菊海難碑に斎く 田中貞雄 ○美智子 弘香 ○のぶ子 雛子 ○雅生 よしき  
寺坂の枯蔦あかり針磨橋 加賀暢子 美智子 ○京子 一美 雅生 正脩  
石蕗の花古道を縫ひし電車路 菅野雅生 美智子 暢子 
水平線あたりが晴るる磯小菊 中田のぶ子 美智子 ○けんじ 京子 貞雄 弘香 
鳶の笛盗賊めきて冬怒涛 佐藤弘香 啓花 

作      品 作 者 選     者
冬の雲しずかに離れ富士の山 船山東子 美智子 
名将の声の抗う冬岬 鈴木直枝 美智子 一美 
磯菊のまどろむ波の子守唄 池田祥子 美智子 
古戦場落葉踏みつけ蟷螂は 加賀暢子 美智子 
針摺の武将の墓や返り花 大西よしき 美智子 暢子 
立冬の浪季変はりの軋む音 中島宏枝 ○美智子 けんじ 京子 ○一美 雅生 
勾当の内侍はいずこ由比の冬 楠 正脩 美智子 
江の電の窓をかすめて散紅葉 河村啓花 美智子 
義貞の道を飾るや磯の菊 村松 幹 美智子 雅生 
磯菊に薄き日のもれ戻り舟 中島宏枝 美智子 東子 啓花 
ひと駅を浜添ひ歩き冬ぬくし 大西よしき 美智子 京子 
潮騒の届きて揺るる石蕗の花 中島宏枝 美智子 けんじ 
沖よりの神渡し受く古戦場 池田祥子 美智子 けんじ 貞雄 宏枝 啓花 よしき 
小春凪鞣すガラスのいろの砂 鈴木直枝 美智子 貞雄 雛子 正修 
平行に寄す白波や十一月 盛戸まりの けんじ 
白富士山の変化被りの雲帽子 田中一美 ○けんじ 
岬山裏を緊むピラカンサスの瀑 田中貞雄 けんじ 一美 
冬波の暗き間合や富士冠雪 河村啓花 けんじ 
晴れ曇る色を潮目の冬渚 神戸京子 ○けんじ 耕路 暢子 
もののふの激戦の跡冬うらら 遠藤けんじ 京子 
とび呼ぶや十一人塚霜の声 村松 幹 京子 
リスとんで枯れ葉の岬太平記 千屋憲一郎 京子 耕路 
富士の雪照るや七里ヶ浜かげる 遠藤けんじ ○京子 のぶ子 
軋みつつ江の電走る石蕗の花 山田耕路 京子 弘香 
潮端の弯(まが)り踏みゆく冬帽子 渋谷雛子 京子 ○貞雄 
古戦場跡さんさんと石蕗の花 河村啓花 けんじ ○京子 のぶ子 直枝 雅生 
遠く近く潮騒冷ゆる遭難碑 遠藤けんじ 京子 
稲村ガ崎冬将軍を乗せて波 遠藤けんじ 貞雄 耕路 直枝 よしき 
稲村ガ崎冬立つ島の見えて嬉し 菅野雅生 貞雄 
冠雪の富士画く手許磯しぶき 渋谷雛子 貞雄 
大海原遠眼差しの冬帽子 船山東子 貞雄 宏枝 
小春日や数歩の長さ針磨橋 河村啓花 貞雄 弘香 
色変えぬ崖松義貞見たといふ 菅野雅生 貞雄 一美 よしき 
稲村ガ崎十一月の遊び雲 船山東子 ○貞雄 宏枝 雛子 
遭難の碑の曳き寄する冬景色 神戸京子 ○貞雄 ○宏枝 
冬凪や放置自転車海を向く 船山東子 ○弘香 ○雛子 
スエットは稲村ガ崎の防寒着 村松 幹 ○暢子 雅生 
ゆっくりと江の電木枯止めにけり 田中一美 ○東子 
鳶すでに木枯を知る海難碑 盛戸まりの ○正修 

    
稲村ヶ崎にて                               真白き富士の嶺碑

参 加 者 名 簿  20人
   池田祥子 遠藤けんじ 大西よしき 加賀暢子 河村啓花 神戸京子 河村啓花
   神戸京子 楠 正脩(初参加) 佐藤弘香 渋谷雛子 鈴木直枝 菅野雅生 田中一美
   田中貞雄 千屋憲一郎(初参加) 舩山東子 村松 幹 盛戸まりの 山田耕路

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