top   No.138  

 日時  : 平成15年6月14日(土)
 吟行先 : 大功寺 英勝寺 浄光明寺  
 参加者 : 20人

 次回 平成15年7月吟行予告
 集合 :7月12日(土) 午前11時
     JR鎌倉駅時計塔公園側改札口
 吟行先:瑞泉寺周辺
 句会場:若宮大路ビル(0467-22-1496)
  

作      品 作 者 選     者
石積めばこれも仏よ四葩径 石田快泉 美智子 恵津子 ひろ子 なつ 登美子 
菩提樹の花の仏法蜂集ふ 遠藤けんじ ○曲水 晴見 一美 恵津子 
老鶯や罅に力(りき)ある仁王像 湯浅恵津子 晴見 一美 ひろ子 
一色に見えてとりどり未央柳 石川曲水 美智子 けんじ 
あけびの実結びはじめの青さかな 舩山東子 美智子 宏枝 恵津子 よしき なつ 
滴りを昔の音と泉の井 遠藤けんじ 美智子 快泉 ○直枝 登美子 花梨 
花びらの裏に力や泰山木 田中一美 美智子 曲水 快泉 耕路 啓花 花梨 
泰山木の花巨らかに息を吐く 加賀暢子 しのぶ 直枝 ○宏枝 雅生 ○一美 ○ひろ子 
六月の昼の昏みやいわたばこ 湯浅恵津子 美智子 ○けんじ 晴見 
百幹の竹の直立梅雨晴れ間 山田耕路 美智子 快泉 しのぶ 花梨 一美 
かざしもつやなぎはながさむらさきに 湯浅晴見 ○貞雄 ○東子 
梅雨晴れのふしぎな影を扇川 石川曲水  
未央柳揺れて笑いを誘いおり 河村啓花 ○曲水 晴見 
老鶯の声霽れ透る尼の寺 河村啓花  
尼御前の眠りや深し黒揚羽 鈴木直枝 しのぶ 宏枝 
読経の薄暑促す響きあり 有賀登美子 曲水 
寺々の彩を違へて七変化 遠藤けんじ 美智子 快泉 晴見 ○耕路 
八重十薬そこより白い風となる 舩山東子 美智子 啓花 直枝 宏枝 雅生 登美子 
笹散るを子守唄とも幼尼 鈴木直枝 宏枝 
まるまるとつつじ剪定和尚の頭 遠藤けんじ  
泰山木の蕾秘仏のごとく立つ 田中一美 美智子 ○けんじ 晴見 ○貞雄 耕路 恵津子 ○花梨 
鎌倉尼寺若き男が梅叩く 菅野雅生 美智子 曲水 快泉 よしき 
梅雨晴間紫陽花彩を整へり 山田耕路 快泉 
尼寺へ石の参道蟻急ぐ 湯浅晴見 けんじ 
アガパンサス分娩間近か産女(おんめ)様 大西よしき けんじ 暢子 
日翳れば鎌倉白し玉あぢさゐ 秋山しのぶ  
尼寺の風たおやかに四葩かな 竹田ひろ子  
老鶯やねむしねむしと尼寺の花 湯浅恵津子 快泉 
権現の洞くぐり抜け梅雨涼し 鈴木直枝 けんじ 曲水 
ビル街のそこだけの涼おんめ寺 佐々木なつ ひろ子 
石庭のあとどくだみの陽に陰に 遠藤けんじ  
虫誘う花菩提樹の鈴を振れ 有賀登美子 けんじ ○快泉 貞雄 
法要の人ぽつぽつと実梅落つ 上野花梨  
唱名に香煙ゆらぐ花四葩 石田快泉  
白あぢさゐ一筆藍を滲ませぬ 菅野雅生 美智子 ○貞雄 耕路 なつ 
葵の門矢羽根芒の揺れ止まぬ 加賀暢子 貞雄 よしき 
日に据わるかしわば紫陽花首重し 河村啓花  
境内の風をくすぐる花菩提樹 竹田ひろ子 なつ 
菩提樹の花の風あり蝶むつむ 鈴木直枝 けんじ 曲水 快泉 
こばん草つぶらに実る産女寺(おんめさま) 湯浅晴見 貞雄 
実梅とるための留守らし拝観所 秋山しのぶ 美智子 曲水 貞雄 
夏萩や風鐸の風止みしまま 上野花梨 ○貞雄 東子 耕路 
カレー食べ梅雨大晴れを徒歩き 田中貞雄 ○けんじ 登美子 
尼寺の門のうちなるかたばみ草 石川曲水 美智子 晴見 
寺の気の籠る葉桜しだれかな 中島宏枝 美智子 ○晴見 
梔子の花の籬に蝶遊ぶ 山田耕路  
新緑の眩しさあれば暗さあり 石田快泉 快泉 
葛切の注文通る不動茶屋 秋山しのぶ 美智子 貞雄 
露草や人形塚の水となり 上野花梨 ○暢子 
菩提樹の花は工房蜂はたらく 田中一美 美智子 曲水 貞雄 ○啓花 
まるく咲く紫陽花に触れ小宇宙 舩山東子  
名の寺の端居誰にも咎め得ず 田中貞雄  
母方の血のさわぎかな小判草 中島宏枝 ○晴見 啓花 
勝の橋跨げば先駆け岩煙草 大西よしき  
葉のそよぎ八重どくだみをかがやかす 河村啓花  
垂直の壁に糊付き岩たばこ 菅野雅生  
尼寺に青山椒の香の立ちぬ 加賀暢子 美智子 けんじ 
境内を白に染めゆく夏つばき 竹田ひろ子 美智子  
菩提樹の花悟り想ひもままならず 大西よしき  
踏み込めず門前脇の濃紫陽花 佐々木なつ 美智子 快泉 貞雄 
歩き来て気の高ぶりや菩提樹咲く 河村啓花  
尼寺の青空すこし鬼蜻蜒 田中一美 曲水 晴見 ○しのぶ 雅生 
雨来るか泰山木の花に影 舩山東子 ○美智子 けんじ ○晴見 雅生 
アガパンサ言葉こぼるるごと開く 中島宏枝 ○美智子 貞雄 登美子 一美 
菩提樹や弥陀の膝下に花咲かす 山田耕路 貞雄 よしき 
実梅落つ音柔らかき土の上 佐々木なつ 曲水 花梨 
蛍袋鈴生りといふ虫惑ひ 菅野雅生 美智子 
老鶯の声漉きこみし泉の井 湯浅恵津子 貞雄 啓花 
走り根のしかと抱へて岩たばこ 竹田ひろ子 暢子 
十薬の十字明りや寺の裏 山田耕路 ○美智子 けんじ 曲水 ○快泉 ひろ子 
青梅や苔むす幹の枝の蔭 湯浅晴見 快泉 
菩提樹の花とねんごろしじみ蝶 石川曲水 美智子 ○快泉 貞雄 
濃淡の紫陽花奏づシンフォニー 秋山しのぶ けんじ 
水鏡して青葉の匂ふ泉の井 加賀暢子 曲水 晴見 
吹く風の賽銭箱めく小判草 竹田ひろ子  
尼寺の一樹一草薄暑光 湯浅恵津子 なつ 
青梅の円らかにあり瓩燭韻 鈴木直枝 晴見 しのぶ ○よしき 


作      品 作 者 選     者
菩提の花飛行の夢を香にのせて 中島宏枝 美智子 快泉  晴見 直枝 
菩提の花霊木となる香を持ちし 上野花梨 耕路 直枝 暢子 
竹林の老鶯の声磨きおり 有賀登美子 けんじ 東子 
眩(ま)うほどの青葉の波や昼深む 有賀登美子 東子 ○恵津子 
二株のそれなり美しき岩たばこ 舩山東子 ○雅生 
安産寺八重十薬の一処あり 田中貞雄 ○曲水 東子 暢子 


 参 加 者 名 簿  20人

    秋山しのぶ 有賀登美子 石川曲水 石田快泉 上野花梨 遠藤けんじ 大西よしき 
    加賀暢子 河村啓花 佐々木なつ  菅野雅生 鈴木直枝 竹田ひろ子 田中貞雄
    田中一美  中島宏枝  舩山東子 山田耕路 湯浅恵津子 湯浅晴見  
            

【戻る】